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雀と煙とクッキー

青い空の下、某コンビニ店の前で煙草をふかしていた。缶コーヒー片手に一本目が吸い終わり、少し逡巡した挙句、二本目を取り出し煙草の先に火をつけた。 そのコンビニは、店外に三から四席ほど椅子が並べてある。それが喫煙者に向けてなのかは分からないが、そこでおじ達が煙草を吸っている。そのときも私の隣に一人のおじが来た。 そのおじはポケットから粉々になった「なにか」を取り出し、車を止める場所にある縁石?みたいな出っ張りの所、そこに山を作るようにそれを撒いた。「なんだこいつ」それを見た私

    • 曖昧「かもしれない」

      「はじめまして」 なんて言葉で初の投稿は始めるのだろうか。私は「そりゃあはじめましてだろ、お前のこと誰が知ってるんだよ」と考えてしまうほど捻くれ者なので、自己紹介云々は省こうと思う。今後、書き続けていく「予定」の投稿で私のことを知ってもらえればと思う。 今日は曇天の下、友達とランチを食べながら、オシャレなレストランには似合わない、変に深い話をしてしまった。その変な話と、私の思ったことを共有したい。 彼女が言ったことを要約すれば、「あるテーゼがあって、そのアンチテーゼが出

    雀と煙とクッキー