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ポーカーチェイス 100戦ちょうどでプラチナまで行ったので思ったことを書いていく ~ブロンズ帯まで

前書き



初めに断っておきますが、私自身ポーカーを初めて半年程の若造なので、勝つための戦略やロジックなどを求めている方でしたら、時間の無駄になるかと思います。
主なポーカー用語は分かりますが、プリフロップのレンジは大体覚えているくらい。3betレンジはガバガバ、そんな実力です。

ポーカー経験者の方で、これからポーカーチェイスを始めてみようかな?という稀有な人や今ゴールド帯で沼っている方などは是非読んでみてください。初心者の方でもポーカー用語を覚えていけるように、用語には説明を入れておきます。

私はポーカーのルールを覚えてからまず、Mホールデムやポーカーチェイスなどの無料ゲームではなく、実際にお金を賭けるGGポーカーから入りました。(お金を賭けるのは違法!というのは置いておいてください……)

そんな私が何故ポーカーチェイスを始めたかと言いますとーー。

お金がなくなった!

からです…。

GGポーカーでは25NLのレート ※パチンコでいうと2.5円パチンコくらい
をずっと打っていましたが、まあ中々勝てない。勝てないし、たまに勝っていてもバットビート(不運)を喰らうとティルト(冷静さを失う)してAOF(オールインかフォールドしかないほぼギャンブルのモード)へ直行しては資金を溶かしていました。
そんなこんなで出費が洒落にならなくなってきた私は、大人しく無料で遊べるポーカーを選ぶことにしました。
そしてちょうど100戦目にてプラチナへ昇格したので、各ランク帯の思ったことや愚痴を書いていきます。

画像はプラチナに到達して少しプレイしているものです。

ビギナー帯 初期BB30

「賽は投げられ「賽は投げら「賽は投げられた、なーんてね!」
「……………」

はい、オールイン祭りです。
いや、プリフロップオールインが悪いわけではないです。
ポーカーチェイスの低いランク帯は所持BBが大体50BB前後、更にブラインド(強制参加費)も上がるのが早いスーパーターボトーナメント(Apexのリングが1分で毎回狭まっていくレベルの早さ)形式です。
すぐにショートスタック(持ち点が少ない)になるので、ポケットペア(22とか77とか)などをオールインに回してダブルアップワンチャン、という戦略は全然アリだと思います。相手が自分より上のポケットペアではない限り、勝率は大体5割あるので。

しかし、ビギナー帯は4人のトーナメントですが、開始5秒で3人がオールインを入れている状態です。
そしてハンドを開くと、『J8』『48』『Q2』などが飛び出します。
このランク帯でやることは……。

待つ!

それだけです。なんならオールフォールドでいいです。少し経つと勝手にヘッズアップ(1対1)になっているので。そうなったら、相手のエニーハンド(全てのハンド)オールインに対し、勝率が高そうな手をぶつけましょう。

仮にホストフロップ(真ん中にカードが3枚配られる状態)に突入しても冷静にプレイしましょう。
ハンドレンジ(相手が持っているハンドの範囲)という概念は存在しません。
ブラフもやめましょう。ドロー滑り(あと1枚でストレートやフラッシュなどの状態で最後まで引けなかった時)をブラフに回すなどは自殺行為です。

例えば自分が67で何も引けなかった!勝ち目がない!ブラフ!

相手「コール、8のハイカード!」
自分「きええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」

相手が82で8のハイカードだとしても、コールしてきます。
トップヒットしたらベット。額も大きめでいいです。何もないハンドでコールしてくれるので。

そもそもビギナー帯はレートが下がりません、だからこそみんな滅茶苦茶やってきます。一応ポーカーチェイスは唯一見れる戦績として、1位を取った回数と最近の成績が表示されるので、それを全く気にしないのであればーー。

まあジャンケンと同じですがエニハンオールインもありですかね…。
とはいえ繰り返していく内に、必ずランクは上がるでしょう。

ブロンズ帯 初期BB50

ここから6人のトーナメントに変化します。そして、4位以下を取るとレートが下がっていくランク帯に突入します。

とは言えやることはビギナー帯と全く変わりませんし、ビギナー帯で述べたことをそのままやるだけです。まず初手で平均2人は消えます。うまくいけば3人、4人。
基本はフォールドでいいんですが、問題なのは自分にプレミアムハンド(AAやKKなど)が入った時です。
最強のハンドAAと言えど、参加人数が増える毎にヘッズアップ時の勝率85%から3人で73%、4人で64%とみるみる落ちていきます。

まあこれが参加費ウン十万で参加したトーナメント!とかなら降りる選択肢もあるかもしれませんが、私的には基本的には突っ込んでOKかな?と思います。ただ、最弱ハンドの27o(oはオフスーツの略で絵柄が揃っていない状態、数字にsが付いているとスーツ、絵柄が揃っている状態)にコールされて、2ペアを引かれて負ける可能性もあります。
その場合ティルトしないように心がけましょう。

加えてオールイン以外のプレイヤーの参加率がとんでもないです。リンプイン(コールで参加)がかなり飛び交い、セオリーとされているリンプインの人数に対する4BB、5BBのオープンレイズ(一番最初にレイズ)なんて無意味です。

全員5BB払ってついてきます。

つまりスチール(プリフロップのレイズで相手を降ろして参加費を得る)はやめましょう。
仮に強いハンドでもそれだけ参加されると厳しくなるので、かなり消極的に立ち回るのがおすすめです。
逆にスーコネ(スーツコネクターの略、67sや9Tsなど)やポケットペアなどで参加して、ナッツ(現状で最強)の時にベットを繰り返すだけでいいです。
基本的に何もなくてもついてきてくれるので、ベットサイズも適当でいいです。間違ってもドローなし、ノーヒット時のCB(コンティニューションベット、プリフロップにレイズして次のフロップで続けてベット)は厳禁です。絶対にコールされます。

そしていよいよポーカーチェイスの風物詩、奴が登場します。

1BBベット

ホストフロップにて頻発する現象で、これは文字通りどんな状況でも1BBサイズのベットが飛んでくることです。お互い10BBのヘッズアップで、ポットが3BBとかのシチュエーションではありませんよ。

基本的にポーカーはポットにどれだけチップが貯まっているかでベットサイズを決めますが、例えポットに100BBが積まれていても1BBベットが飛んできます。
これは単純にポットに対するベットサイジングをする、ということを知らないだけなので、チェックと同義と考えて問題ないです。
ポーカーチェイスの性質上、大きなボタンで『フォールド』『コール』『ベット』があるため、ブラフだろうがバリュー(相手に勝っているであろう時にベットして利益を得る)だろうがベットしたい時はこのボタンを押せばいいんだ!ということになっているはずです。(デフォルトが1BBになっている)

ただ、私のようにGGポーカーやPokerStarsなどのオンラインポーカーをプレイしてから来た人間には、ある意味で刺さります。

「煽ってんのか!?」と。

リバーでのシンバリュー(弱いハンドの相手に対して、かなり安めのベットをして少しでも利益を得る)ならまあ分からないでもないですが、エニハンで1BBベットが何億回も飛んでくるので、イライラしてトップヒット時に「オラ!オールインじゃ!」 ⇒ 相手トリップス(3カード)

「なんでトリップスでフロップ、ターン、リバー1BBベットなんだ!?それだとバリューを取り逃してるだろくぁwせdrftgyふじこ!!!!!!!!!!!!!!!!」

冷静に考えれば、ノーレートで可愛い女の子がいっぱいいる無料のポーカーですから、そのレートのブロンズと言えば初心者の方ばかりに決まっています。
そこに対してエクスプロイト(相手のミスにつけ込む戦略)を決めていけばいいんですが、オンラインポーカーから来た人は、やはり大なり小なりーー。

「ノーレートって(笑)。俺がいっちょ揉んでやろうか?」

という気概を持ってきている人はいると思うので、ドツボにハマらないように注意してください。

リンプイン

ポーカーチェイスの二大巨頭、1BBベットとリンプイン。
意味は上記で話した通り、プリフロップにコールで参加することです。
とはいえ1BBベットと違い、全部が全部悪手ではありません。プロでも使用されることはあります。
なんであまりよくないかは、ググったら星の数ほど解説している人が出てくるので、ここでは割愛します。

ポーカーチェイスのルールがアンティ有(BBやSB以外でも少し参加費を払う、基本的に参加ハンドが増える)なので通常よりリンプインが増えてもおかしくはないです。
マージナル(中途半端)なハンドでの参加はレイズ厳禁です。素直に降りるか、リンプに交じってナッツを待ちましょう。
リンプのデメリットとして、後ろの人に高いレイズをされてきつくなる、と
いうのがありますが、このランク帯では見かけないので

思う存分参加 ⇒ 何もなければ降りる!
ナッツならベット! ⇒ 相手はほぼついてくる!を繰り返してください。

ブロンズ帯の相手まとめ
・ハンドレンジの概念はない。
・ポジションの概念はない。
・リンプインとオープンレイズに違いはない、わからない。
・3bet(オープンレイズに対してレイズ)は飛んでこない。来るならオールイン。
・ポットに対してベット額を決めることを知らない人が多い。
・1BBベットが主流。
・リンプインが主流。

次はシルバー帯にてお会いしましょう。

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