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ポーカーチェイス 120戦ちょうどでダイヤまで行ったので思ったことを書いていく ~ダイヤ帯まで

プラチナ帯 100BB ダイヤへ昇格

120戦、ダイヤモンドランクでフィニッシュです。
一応ダイヤを目標にしていたのでこれで一区切り。最終的に勝率35.8%で終えることが出来ました。6人対戦のゲームの単純な勝率は16.6%なので、倍以上勝ち越すことができました。
なかなか早かったんじゃないでしょうか。ただ、ドミネートハンド(勝率70%くらいのハンド)がことごとく勝てなかったので、そこをキッチリ確率通りに行けてればもう少し早かった気はします。

さて、プラチナ帯の印象ですがーー。

結構快適!でした。

ただ20戦しかこなしていないので、余り情報量はありませんが、初手オールインは断然減りました(なくなったとは言ってない)
トップが続いて調子に乗っていてイケイケな私は、JJで初手のオールインにコール。

「やっぱイケイケやん!勝ったな!ガハハ!」

はい、唯一の6位でした。

それは置いておいて、プレイヤーの参加率はやっぱりゴールドよりは減っていますね。ただプラチナ帯とは言っていますが、大体半分以上ダイヤの人だったので、半プラチナですかね。

リンプはかなり減りました(とは言え結構居た)
3betはそこそこ打ち返されるようになりました。
ポジションの概念をみんな理解しているので、UTGのオープンレイズにみんな降りていました。
ただ1BBベットだけは現役でした、ダイヤの人もバリバリ使っています。
ここでいう1BBベットはもちろん、ポットが膨らんでいる時のいわゆる5%ベットみたいな形になることです。
そんな中でこんなことがありました。相手は同じプラチナの方です。

ステージⅤの最序盤です。
HJからリンプ、それに対して4BBレイズ、相手はコール。

フロップは、10のトップヒット、一応ダイヤのバックドア(ランナーランナーと同じ意味)フラッシュドローとストレートドロー。そんな時、相手から1BBドンクが飛んできました。
まだ最序盤でプレイスタイルもわからないので、とりあえずチェック扱いにすることに。下ポケットやストレートドローへ向けて50%のベット。

それに相手はコール、相手はリンプで4BBにもコールしていて、もはやレンジが分からない、もちろん8ヒットはあり得ますが、リンプしてレイズにコールするハンドは何となくスーコネ(スーツコネクター 7♡8♡とか4♠5♠とか)が多いイメージ。とは言え89sか87sは全然あり得る、T9sかTJsかも、そしてターンへ。

またもや1BBドンク。序盤で怪我をするのも嫌なのでとりあえずコール、序盤はパッシブにね。
リプレイなので見えてますが、相手はセットがぶっさ刺さってのフルハウスです。

3枚目の♠、もし私がA持ちのフラッシュなら地獄のようなフルハウスですが、相手はそのまま継続して1BBベット、私はコールし負け。
確かに相手視点でいうと、33388のフルハウスはナッツではありません。一応10ポケ、6ポケ、薄いですが88ポケに負けてます。

ただ流石に私が8のフォーカードだったり10ポケならターンでも相手の↑のポケットや8ヒットやドローに向けて打ってます(リンプインですが、相手のプレイラインが不明だったので一応JJ~AAも視野に入れて)
相手もターンで私が打ち返していないのを知っているわけです。

そうなると、リバーでまで1BBを打つ意味は私にはわかりませんでした。
バリューターゲットはかなりあります。♠のフラッシュ完成が一番のカモで、次点で10ヒット8ヒットでしょうか。そして↑ポケットに対してのバリューも全然あります。
ターンの3♠は3ポケ以外は完全なラグ(場に絡んでこないカード)なので、私なら相手のダブルバレル(2連続ベット)を待ってチェックレイズ体制に回ります。もし私がチェックレイズを喰らっていたら悶絶していましたね。

私ごときが人様のプレイにどうこう言える実力ではないですが、確実にバリューを取り逃している気がしました。
プラチナに上がったら1BBベットは無くなるんだろうなと思っていただけに、特に印象深かったハンドです。

ポジションの概念やオープンレンジに対するボードのマッチ具合などは、みんな読み取ってきているイメージでした。
CBも増えてきてますし、CBにも降りる展開がしっかり入ってきてます。
その分、やはりブラフが効きます。良くも悪くも素直に強い手は打ってくるし、無理そうならしっかり降りるので、今までのランクよりは遥かにブラフが有効だと言えるでしょう。

プラチナ帯まとめ
・ハンドレンジは絞ってきている。
・ポジションの概念がある。
・ドンクベットは稀。
・参加率はかなり減っている。
・3betもそこそこ飛び出すので、マージナルのハンドでの参加は控えめ。
・CBを積極的に使っていけるランク帯。
・プリフロップオールインはほぼない。
・ブラフが刺さる。

よく言われている確率操作について

ついでにこの話題も触れておきましょうか。
ポーカーチェイスのレビューの大半が、このゲームは確率操作をやっている!と評価しています。
とは言え確率の収束なんて時間がかかりますし、裏付けがあるわけではないと思うんですが……。
前回の記事で2連続オールインのリバー5%シチュエーションで引かれた話をしましたが、それでも1/20×1/20で1/400。400人に一人はこれに遭遇する計算です。
そう考えるとまあそこそこの人数がこれを味わう計算になります。

ギャンブルでよくある話ですが、自分が不利な展開に対しては凄まじいバイアスがかかってしまい、何かやってるんじゃないかと勘繰ってしまいます。逆に上振れする時は自分もリバーで薄いところを引いたり、何度もセットが刺さったりと、客観的に見てみるとバランスはとれていると思いました。

と、冷静に分析しましたが以下愚痴です。

・ショートスタックになってからのしぶとさが尋常じゃない!オールインで確率負けているハンドでも5連勝とかしてきて蘇ってくる!
・薄いリバーを引かれすぎ!ランナーランナー覚えているだけで5回は引かれてる!
・フォーカード出すぎ!1/625だけどあまりに出るから数えてたら通算9回!
総ハンドで割ると大体1/250!ライトミドルか!

はい。

まあでも無料ゲーム(2300円)としては楽しめました。相手に合わせるということも覚えることができたので、よかったと思います。

結果:KKポーカーやGGポーカー、pokerstartなどの低レートで負けている人でもダイヤは直ぐ行ける、でした。
強くなりたいなら手っ取り早く↑を打ちましょう。

閲覧ありがとうございました。




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