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スペイン語勉強法📚

Hola!
今回も読みに来ていただきありがとうございます!

早速ですが本日は

スペイン語をどのように勉強しているかについて書こうと思います。
僕の生活の様子を交えながら実際に経験したことをベースに、”ここを意識して日々過ごすとより良い” といった
少しでも役に立つ情報を皆様にお届けできればなと思います!

スペイン語の特徴

スペイン語を公用語とする国は全世界21ヵ国もあり、話者人口も上位にランクインする言語です。
なのでスペイン語を学べばいろんな国の人と友達になれちゃいます😊
特徴としては発音が日本語と似ていて、母音数が5つと日本語と同じです。リズムも一定で基本は ”そのまま読む・発音する” だけです。
例えば、”朝食” を意味する Desayuno は デサユノ と発音します。
そのままですよね(笑)
なので発音面は簡単だと思います。

逆に難しいところは
・動詞の活用がめちゃくちゃ多い
・男性名詞/女性名詞がある
・Rの発音
・接続法

です。ここら辺の詳しいことはまた今度、改めて書きたいと思います。

DELEって何?

僕の今現在のスペイン語能力はだいたいB2レベルです。
B2って何?どれくらいなの?って感じですよね(笑)
わかりやすく言うと、相手の言ってることは70‐80%理解できてそれに対して返答もできる。ディベートができる といった感じです。

そしてこの ”B2” というのは、DELEというスペイン語能力試験のレベル分けの中の1つになります。DELEには下から、A1‐A2‐B1‐B2‐C1‐C2といったレベル分けがされており、
A1が【入門】、C2が【最上級】になります。
自分はこのDELEを受けたことがないので ”だいたいB2” と書きました。

渡西前に勉強はしていましたが、それでも自己紹介とちょっとした基礎を知っている程度。なのでこれからスペイン・スペイン語圏の国に行こうとしている人で、スペイン語を心配している人は安心して読んでください(*'▽')

勉強法

1年目はオンラインでスペイン語を勉強していました。
僕の先生は、僕の友達(日本人)の友達(日本人)の彼氏さん(スペイン人)で、名前はマルコといいます。マルコは日本が大好きで、日本語も話せます。
なのでいわゆる ”語学学校のオンライン授業” ではありませんでしたが、
スペイン人に教わることでより生きたスペイン語を学ぶことができました。

マルコとのオンライン授業は、”とにかく話す。自分の最近の出来事や日常生活でよくあるシチュエーションから、使える単語・フレーズを学ぶ”というタイプでした。もちろん時制や動詞の活用といった基本も教わりました。

マルコのおかげで楽しくスペイン語を学ぶくことができました😊
Muchas gracias!
*マルコは現在オンラインスペイン語授業をしていません💧
マルコと彼女さんのYoutubeチャンネルはこちら⇩


耳を慣れさせる

最初はスペイン語が何かの呪文にしか聞こえませんでした(笑)
渡西前に勉強はしていたので少しくらいは理解できるんじゃないか、通じるんじゃないかと思っていましたが、そんな期待も到着してすぐに粉砕されました。正直、結構ショックを受けました。

スペイン人の話すスピードが速いっていうのもあるけどそれ以前に
文・単語の切れ目がわからない…
これはまずい! と思い、
まずは耳を慣れさせるところからのスタート

週に2回マルコのオンライン授業を受け、それ以外の時間はなるべく自分の部屋に籠らないで共有スペースで彼らと過ごす時間を確保していました。

彼らが何について話しているか全くわからなくても、とりあえず聞く。そして拾えた単語・よく聞くフレーズはメモしておく。すぐに調べてみる。そしてわからないことはマルコに聞く。授業で習ったことを使ってみる。これの繰り返しをしていました。もちろん、ルームメイトにも聞いていろいろと教えてもらっていました。

そうすると少しずつ耳が慣れてきて、文や単語の切れ目がわかってきます。拾える単語数が増えます。

なのでアドバイスとしては、スペイン語に触れる時間を増やす。これが第1かなと思います。


浴びる・使う

”語学は浴びれば浴びるだけ上達し、使えば使うだけ自分のものになります”

この点でいうと僕の1年目はpart2の投稿でも書いた通り、コロナ真っ只中で外出や人との交流がとても少なかったです。なので家にいる時間が必然的に長くなり、今みたいに友達と遊びに行ったりカフェでお喋りするなどのことはあまりできませんでした。

幸いにも、僕はスポーツチームに所属していたのと、ピソ(集合住宅)を2人のスペイン人チームメイト達とルームシェアしていたので、スペイン語に触れれる回数・時間は多いほうだったと思います。

先ほどの続きにもなりますが
できるだけ彼らといる時間を増やし、常にスペイン語を浴びれる環境に身を置きました。そして習ったことは実践しないと勿体ない。
ダメでもともと”の精神で、今自分の持ってる単語で何とか相手に伝えようとしました。この何とか伝えようとすることが大切です。
そうすれば向こうも汲み取る努力をしてくれます。


ミスを恐れない

これはよく言われていることだと思います。実際、僕も最初は間違えるのが恥ずかしく、会話を聞いているだけで話すことを避けていました。今は携帯という便利なものがあって、翻訳機を使えば相手に伝えたいことを伝えることができてしまいます。しかしそれではいつまでたってもスペイン語は上達しません。

逆の立場になって考えると少し気持ちが楽になると思います。日本に留学しに来ている外国の人たちが、一生懸命日本語を話そうとしていたら嬉しいですよね?
『日本人は優しいから、おもてなしの心があるからそう思えるんだ!』
っという声が聞こえてきそうですが…

少なくとも僕の周りのスペイン人はみんな優しいですし、ちゃんと理解しようとしてくれます。
なので思い切って話す努力をしてみましょう。間違えていたら訂正してくれるかもしれません。
そうやって使ったフレーズや単語は残ります。思い出や経験付きなので忘れづらくなります。


モチベーションを持つ

僕のモチベーションは、サッカーの久保建英選手です。
彼がインタビューでスペイン語を流暢に話し、インタビュアーの質問にジョークなんかを交えたりしながら答える姿は今でも憧れです。
彼のようにいつかスペイン語でインタビューに答えたい!
これが僕の1つの目標になっています。

また、モチベーションを持つことは、継続力に繋がると思っています。
別に僕みたいに”人”でなくても構いません。いついつまでにA2を取る!だったり、翻訳機を使わないで人と話せるようになる!だったりなんでもいいと思います。それによってやる気が出ればOK🙆


マネをする

マネをするのもオススメです。僕は友達のしゃべり方とか使うフレーズ・単語をよく観察しています。スペイン語にも方言はあって地域によって発音の仕方や言葉の使い方が多少変わってきます。僕はほぼ0の状態から3年間ムルシアにいたので、今では『しゃべり方がムルシアーノ(ムルシア人)だね~』って言われたりなんかします(笑)
もしかしたらちょっとバカにされてるのかもだけど、僕にとっては全然誉め言葉🙌
(”ムルシア”はスペインの中でよくいじられたりネタにされることが多いんです。スペイン語のアクセントやムルシアならではの方言だったりがおかしいみたいで😅)


考えすぎない

2年目からは大学の語学コースに通い始めました。2年目にしてようやく学校の授業を受けるようになったのですが、ここで面白いことに気づきました。それは、
”他の生徒より、ライティング・リーディングはできないけどスピーキングはできる” でした。(笑)

ライティングやリーディングより、スピーキングの方がはるかに簡単に感じたのです。これは前述のことを意識して過ごしていたので、良い意味で文法をあまり意識しないで話せていた、周りの会話から音で覚えることをしていた のが要因だと思います。

この状態が良いことなのかと言われたら分かりませんが、それでも当時の僕は少しうれしい気持ちになったことを覚えています。
まぁこの後しっかり読み書きは苦労しました…(笑)

会話はものすごいスピードで流れていきます。いちいち頭で文法や動詞の活用などを確認している時間はありません。初心者のうちから完璧な文で話そうとする必要は全くありません。めちゃくちゃな文法でも相手に伝われさえすれば良いんです!


最後に

言語学習はとても楽しいことです。なので皆さんには是非楽しみながら勉強してほしいと思います。
他国の人と友達になれるなんてサイコー!日本語以外の言語話せるなんて超カッコイイ!😊

2・3年目の大学の授業の様子などはまた今度書きたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次回もお楽しみに!
Hasta Luego~👋










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