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【受験当日】ドキドキしてきたら〇〇を数えよう!本番に強い『心』の作り方

いよいよ受験本番。
受験会場では周りの受験生がみな優秀そうに見えたり、
「難しい問題が出て、解けなかったらどうしよう?」と雑念が浮かんだり、不安や緊張がどんどん大きくなるでしょう。

でも、その気持ちもとても大切な心の働きです。
それは、よい結果を出したいという気持ちの表れともいえるからです。

大切なことは、まず不安や緊張を感じている自分を受け入れることです。

そして、自らの持つ本来の力を最大限に発揮できるよう自分自身を心を切り替えていきましょう。



呼吸を意識して集中力を取り戻す

緊張や不安がマックスになっている状態から、平常心を取り戻すためには、呼吸に意識を集中させることが効果的です。
緊張していると呼吸は速くて浅いものになってしまいます。
そのまま呼吸を続けていると脳や体に酸素が足りない状態となり、さらに不安や緊張が増す悪循環がおこります。

まずは、ゆっくりと深い呼吸を繰り返し、心を整えていきましょう。
呼吸している「今」に集中することで、不安や緊張を引き起こす雑念を手放すことができます。


不安を和らげる呼吸法

受験会場で不安や緊張を感じた時、平常心を取り戻せるよう呼吸方法をマスターしましょう。

①まずは深い呼吸を3回行いましょう。

②その後、楽な呼吸に戻しましょう。

③深さやテンポなど自分の呼吸を観察してみましょう。
鼻を出入りする気流や、胸やお腹が膨らんだりへこんだりするのをただ観察するので大丈夫。
もし雑念が浮かんできたら、また呼吸を観察することに意識を向けましょう。

楽な呼吸を続けながら「感謝していること」を思い出してみましょう。
家族、先生、友達、自分を応援してくれている人のことを頭の中に思い描きながら3分間呼吸を続けてみてください。

最後に心臓に手を当て「大丈夫!きっとうまくいく」「よし、最後まで全力でいく!」と励ましの言葉をかけてあげてください。


まとめ

私たちは1日に3万回も呼吸をしているそうです。
日々、私たちの命を支えている「呼吸」は、
ここぞ!というときにも、心と体に特別な力を与えてくれます。

試験は始まる前、
頭がボーとしてきた、息苦しい、雑念が頭から離れない・・・・・・

そんなときは、呼吸を数えましょう。

呼吸を数えることで脳が落ち着きを取り戻し、『心』にも良い影響を与えてくれます。

受験生の皆さんが、ベストをつくせるように心から応援しています!


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