古谷拓海

23歳/Videographer/「余裕と問いのある世の中に」をテーマに動画と記事を作…

古谷拓海

23歳/Videographer/「余裕と問いのある世の中に」をテーマに動画と記事を作ってます/ 趣味⇒サウナと旅

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    政治や経済をテーマに社会に関連する記事をまとめてみました!

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【食文化】スープは世界的な料理

世界の食文化は、地域によって様々です。 経済の発展度合いや地理・気候、伝統などによって、ある地域では当たり前のことが、別の地域では当たり前ではないことは本当によく見られると思います。 ただ、スープだけは、世界のどこを見渡しても存在します。今回はスープの歴史と、スープの普遍性について書こうと思います。 穴を鍋代わりにしていた? 人類の歴史において、火を扱えるようになったことは大きな転換点ですが、それは人が料理をするようになった点においてもそうです。 おそらく人類最初の料

    • 【韓国】日本の占領から建国まで

      以前梨泰院クラスをNetflixで見てから、韓国ドラマにハマりつつある今日この頃です。 朝鮮半島について、今回は南側の韓国の歴史と日本との関係性を書いていきます。 日本の占領とアメリカの占領 1910年の韓国併合から1945年の第二次世界大戦における日本の敗戦までの36年間、日本は朝鮮半島を植民地として統治していました。この期間を韓国で「日帝三十六年」と言うそうです。 日本の敗戦後は、朝鮮半島の北側をソ連が占領して北朝鮮が出来たように、南側はアメリカが占領したことで「

      • 【コンビニ】5/15はセブンイレブンの誕生日?コンビニの昔と現在について

        365日24時間営業。困ったときに頼りになる一番身近なお店といっても過言ではないのが、コンビニだと思います。コンビニといえば、「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」の三つが第一に想起されるかと思いますが、今回は「セブンイレブン」について。 日本のセブンイレブンはいつから出来たのか。どのようにして現在に至ったのか。コンビニという切り口から、昨今急激に増加したコンビニで働く外国人についても書いていきます。 1974年5月15日 セブンイレブンとは米国サウスランド

        • 【北朝鮮】キムイルソンと金日成

          北朝鮮の正式な国名は、「朝鮮民主主義人民共和国」。民主や人民が国名に付いている国は、その名前に反して独裁政治であることが多いですが、北朝鮮も例外ではないと思います。 ミサイル発射の度に日本にも緊張感が走りますが、その北朝鮮の誕生と日本との関係性について歴史を振り返っていきます。 大日本帝国の支配 現在は北朝鮮と韓国の2つに別れていますが、元は1つの国です。17世紀半ばから朝鮮は清に服属していましたが1895年の日清戦争で清が敗れたことで独立し、1897年に大韓帝国と改称

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          【東南アジア】ベトナム~各国の思惑が衝突した国~

          皆さんはベトナムに訪れたことはありますか?。首都のハノイや、大都会のホーチミン、世界遺産のハロン湾など、旅行先として選ばれる確率が年々上がっているように思います。 そんなベトナムは近現代の歴史の中で様々な戦いを経験してきており、そこには日本も関わってきます。今回はベトナムの歴史や日本との関わりについて書こうと思います。 フランス領インドシナを日本が占領 フランス領インドシナとは19世紀にフランスによって植民地化された、インドシナ半島東部地域のベトナム・ラオス・カンボジア

          【東南アジア】ベトナム~各国の思惑が衝突した国~

          【東南アジア】シンガポールはマレーシアから追い出された?

          経済・観光共に成長著しく1人あたりGDPでは日本の上を行っているシンガポール。 ゴールデンウィークで旅行先として選択している方も多いのではないかと思います。ポイ捨て禁止、ガム持ち込み禁止など罰金が多い点に旅行者は気をつける必要があると思いますが、皆さんはどのようなイメージ・知識を持っているでしょうか? 今回はそんなシンガポール🇸🇬について、その特徴と成り立ちを書こうと思います。 イギリス植民地から独立 マーライオンでお馴染み(?)のシンガポールですが、成り立ちを話すに

          【東南アジア】シンガポールはマレーシアから追い出された?

          【未来】2100年のアフリカ

          人口は大きく三つの要素で変化すると考えられています。 「出生率」「死亡率」「移民」。 現在アフリカは高い出生率を(少しずつ下がってはいるものの)維持しながら、死亡率をどんどん下げています。したがって人口が右肩上がりで増えていく訳ですが、とりわけサハラ以南のアフリカについて言えば最後のフロンティアと言われています。 今回はそんなアフリカ地域が2100年にどのような未来を迎えているのかと共に、それが世界全体に与える影響についても考えていきます。 2100年には3人に1人がア

          【未来】2100年のアフリカ

          【国際関係】東南アジアという名称が生まれるまで

          ASEANに代表されるように、東南アジアの存在は昔と比較して大きくなっており現在進行形で成長を続けています。海外旅行先としても、物価がまだ安いこともあると思いますがそれを抜きにしても、観光地として日本人が選択する割合は着実に増えていると思います。 そんな東南アジアですが、「東南アジア」という名前は昔からあったものではなく比較的新しい括りであることが読書をしていて分かったので、今回は「東南アジア」という名称が生まれるまでを簡単に解説しようと思います。 第二次世界大戦下の日本

          【国際関係】東南アジアという名称が生まれるまで

          【幕末】新撰組と天然理心流について考えてみる

          新撰組を題材にした歴史小説やドラマは今までにいくつも作られているため、新撰組は現代社会でも比較的馴染み深い存在だと思います。僕自身は銀魂が好きだったので、史実とは全く違う所から新撰組を知りましたが、、。 今回はそんな新撰組と、彼らが基本としていた天然理心流という流派について書こうと思います。 近藤と土方の故郷 新撰組の隊長と副長として知られている、近藤と土方の故郷は小江戸と呼ばれた豪農地帯。多摩川が形成した扇状地、武蔵野台地です。 多摩川を囲む村落は豪農が多く点在して

          【幕末】新撰組と天然理心流について考えてみる

          【お酒】エビスビールの名前の由来

          最近、エビスビール発祥の地である恵比寿で35年ぶりにビール醸造を再開したというニュースを目にしました。エビスビールというくらいなので恵比寿と関わりがあることは予想が付きますし、発祥の地ということも知っていました。 ただ、調べてみるとその由来は少し興味深いです。 地名よりもビール名が先 サッポロビールは札幌が発祥の地であることは多くの方が知っているかと思います。なぜサッポロビールという名前なのかといえば、無論札幌で生まれたからです。 ではエビスビールも同じく恵比寿で生ま

          【お酒】エビスビールの名前の由来

          【美肌】サウナでお肌がツルツルになるワケ

          サウナに入ると肌がツルツルになる経験、皆さんはありますか?今回はサウナに入って肌の調子が良くなる理由について書こうと思います。 ヒートショックプロテイン 人体にはヒートショックプロテイン、通称HSPというものがあります。常にある訳では無くて、特定の条件下でそれは出現します。 HSPの効果は細胞や組織の修復です。出現するのは熱刺激が加えられた時で、40度を超えるものに関しては即発現、37~39度の場合は徐々に上昇、4時間後に最大化してその後急速に平常レベルにまで低下すると

          【美肌】サウナでお肌がツルツルになるワケ

          【自己紹介】はじめまして!

          こんにちは!はじめまして。 拓海と言います。 自己紹介とYouTube・noteでの活動について、記事にまとめました。目次に分けて記載していますので、気になる所から読んでいただけると幸いです。 自己紹介【素性】 23歳。男。生まれも育ちも神奈川県の座間市。好きな食べ物はカレー。 好きな色は青色。趣味はサウナと旅と読書です。サウナは非常に好きで且つもっと多くの人に最高のサウナを届けたいとすら考えています。 知的好奇心は旺盛な方で、気になることがあると調べ尽くしたい欲が発

          【自己紹介】はじめまして!

          【読書】若さと人口急増は争いの可能性を高める

          中東アラブで起きている、あるいは起こってきた紛争や戦争を人口の観点で考えてみることが今回の記事の目的です。 若さは現状を変える力 若さはエネルギッシュでパワーがあり、その矛先は夢や不満に忠実だと思います。現状の制度を守ろうとするのはそれを築いてきた者あるいは、それで蜜を享受している者であることがほとんどで、またそうした人はその社会における高齢者であることがほとんどです。 高齢者は現状を守ろうとして、若者は現状を変えようとする構図は時代と国を越えて共通するものであると思い

          【読書】若さと人口急増は争いの可能性を高める

          【読書】史上最も速く高齢化の進んだ国=日本

          少子高齢化の先駆者として有名な日本は、どのように現在に至ったのかの簡潔で分かりやすい説明のある本を見つけたので、その内容を自分なりにまとめて書こうと思います。 戦後の短いベビーブーム 日本は1930年代後半に千人辺り三十未満まで粗出生率が低下したが、1947年には三十四・三まで上昇しました。合計特殊出生率にすると約4.5で、戦後の西洋のどの国よりも高い数値でした。 いつ低下し始めたのかと言うと意外と早くて、1950年代初めには3まで落ち1960年代には2になっています。

          【読書】史上最も速く高齢化の進んだ国=日本

          【読書感想】ワイルド・ソウル

          垣根涼介さんの小説、ワイルド・ソウル。 その感想を書きます。 今まで読んだ小説の中でトップクラス 本はビジネス書や小説問わず、年間60冊ほどしか読みませんが、中でも三本指に入るくらい超絶面白い本でした。 心が熱くなる部門では、1位だと思います。久しぶりに、気づいたら100ページくらい読んでて最寄り駅で降り忘れるところでした。 素晴らしいと思った点は大きく3つで、 まず1つ目はバランスの良さ。扱っている題材が実話に基づいた戦後の日本人南米移民の話であり、その中には口減ら

          【読書感想】ワイルド・ソウル

          【瞑想】真の苦しみは「二の矢」が刺さるかどうかで決まる

          皆さんは部活動やクラブチームでスポーツをしていて、怪我をしてしまった事はありますか? または風邪やインフルにかかって休んだ事はありますか? どちらも、まず怪我の痛みや病気の症状といった苦しみがあり、それはそれは辛いものですよね。 そしてその後、多くの人はこう考えるのではないでしょうか? 「何で自分が。どうしてこんな目に」 大会前であれば、「何故このタイミングで」 本当に苦しいのは、怪我や病気の苦しさではなく、そこから生じる不安や後悔や恐れなどを、感じる瞬間ではないかと思

          【瞑想】真の苦しみは「二の矢」が刺さるかどうかで決まる