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特別なクリスマス

今回は恋人との思い出を書きます。



今年のクリスマスは、とても幸せなものでした。


24日は、横浜のお店でクリスマスディナーを食べました。
ご飯を食べる前、サプライズで手紙を用意して彼に渡したのですが、彼も手紙を用意してくれていて、お手紙交換の時間になりました。

考えることが同じで2人してお手紙を渡すなんて、愛おしい時間だなあと思いました。

ご飯もとても美味しかったです。少し背伸びをしたお店でした。


25日はプレゼントを一緒に見に行きました。
今月は旅行やディズニーでお金を沢山使ったので、プレゼントの予算は5000以内と話をしていました。
でも、気づいたらお互い1万円程のプレゼントを渡していました笑

相手のほしいものや似合うものは、できるだけプレゼントしたいものです。むしろ許されるならもっと買いたいくらいです。


私も欲しかったお洋服を買ってもらえて、とても嬉しいです。大好きなブランドですが、私にとっては高くてなかなか買えないものだったので、これから大切に着ていこうと思います。


そしてこの日の夜は、一緒にクリスマスのご馳走を作りました。去年も作ったこだわりのポトフと、ラタトゥイユと、じゃがバタ、そしてハンバーグを作りました。

煮込みに時間をかけすぎて作るのに2時間近くかかってしまいましたが、彼と一緒に料理をする時間は、とても楽しかったです。
そしてお味も良くて、特にラタトゥイユは美味しく出来ました。味付けは私がしたのですが、初めて作った割にはコクがあって美味しい味になったと思いました。

作った料理を2人で囲んで、美味しいと言いながら食べる時間は、この上ない幸せだと思いました。

大好きな美味しいご飯と、大好きな人と、日常のちょっとした時間。この瞬間が本当に好きなのだと、この時改めて思いました。



クリスマスの24日と25日は、こんな感じで過ごしていました。


今月は群馬旅行をして、ちょっと早いクリスマスディズニーにも行ったので、クリスマス当日は特別なホテルステイや遠出はしませんでした。
普通だけど、ちょっと特別な日になりました。

突然始まったお手紙交換や、ちょっとだけ足を運んで買い物をしたお洋服のプレゼントや、家でご飯を作って2人で食べた時間が、とてもとても幸せでした。

群馬旅行もディズニーもとても楽しかったけれど、クリスマス当日のささやかな非日常も、とても幸せな時間だと思いました。
いつもとちょっと違うことや、少し特別な工夫が、私の心をくすぐりました。

等身大の、素敵なクリスマスだと思いました。




等身大である事の良さを、以前までの私は知らないでいました。

どこかいつも背伸びをしていて、プレゼントやご飯やクリスマスを過ごす場所は、お高めのものやお高めの場所にこだわっていました。
プレゼントはブランド物やお高めのジュエリーが良かったし、クリスマスを過ごす場所はいいところのホテルやいつもと違う場所がいいと思っていました。
そしてこれらを叶える日は、クリスマス当日にこだわっていました。


当時は「クリスマスは特別な日にしたい」と思って、このようなこだわりを持っていました。
でもそれって、今思えばそのお相手と過ごす時間を特別な日にして楽しむというよりは、特別にしたいがあまり見栄を張りすぎていたのではないかと思います。
「クリスマス」という日に夢を見すぎて、自分も相手も、無理してでも理想に近づこうとしていました。

その「特別」がなかったら、クリスマスでもなんでもない、変わらない日だと思ってしまいそうで。



でもそれって、好きな人との時間そのものを蔑ろにしているのと似ている気が、今ではします。
当時は特別なモノや場所にこだわりすぎて、相手との時間を大切にしていなかったと思います。


でも今はそうは思わず、ささやかな特別も、大きな特別も、全部全部幸せな思い出です。


少し早いクリスマスディズニーは、特別な一日となりました。
でも、クリスマス当日の、欲しかったお洋服を貰ったのも、こだわりのポトフやラタトゥイユ、ハンバーグ作りも、その後の布団でのんびりする時間も、私にとっては特別なクリスマスの思い出です。


どんな特別でもどんな過ごし方でも、今の彼と充実して過ごせていればなんでも良いんです。全て素敵な思い出になるんです。


そしてこれからも、小さなところや些細なことで、特別な幸せを見つけていくような人生を送りたいと思いました。

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