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♯14 給与口座を変更するだけで得られた3つのメリット

こんにちは、甘夏です。

わたしは新卒で入社以来、一つの会社に勤めているのですが、この春に育休明けで職場復帰をしたタイミングで、初めて給与振込口座を変更しました。

この記事では、その変更作業というちょっとした手間だけで得られた3つのメリットついて綴っています。

給与振込口座はどうやって決める?

わたしの場合は、新卒で入社した当時、持っていた銀行口座はゆうちょ銀行と、とあるメガバンクの2つでした。
ゆうちょ銀行は貯金用にしていたので、入社時から迷うことなくメガバンクの銀行口座を給与振込口座として使っていました。

毎月発生する出金作業

結婚して、毎月固定で家計費を家族用の口座に振り込むようになると、毎月少なくとも必ず1回は、給与口座から現金を引き出して、家族用の口座に振り込む、という作業が発生するようになりました。
そして、ボーナス月などは貯金をするために給与口座から現金を引き出して、ゆうちょ銀行の口座に移し替える、作業も発生していました。

かつてのわたしは、ATM手数料を気にすることなく、夜間でもコンビニでお金を引き出していたのですが、貯金が底をつけて多少なりとも改心してからのここ数年は、意地でもATM手数料を支払いたくなく(笑)、給与口座から現金を引き出す際は、必ず平日の日中に、そのメガバンクのATMまで行っていました。
そうなると、会社のお昼休みにATMまで徒歩6〜7分かかるのでその往復+並んだり引き出したりするのに合計で大体20分。これを年に12回。
1年間で4時間もの時間をこの出金作業に充てていました。
さらに帰り道に、家族用口座のATMに入金もしていたので、そこでまた時間を要していました。

そして給与口座を変更

なぜこんなに面倒で時間をかかることを続けていたのかというと、単純に何も考えていなかったから&時間に余裕があったからだと思います。
出産して初めて、こんなにも1人の時間が貴重なのだということを知り、自分の自由に時間を過ごせる貴重な貴重な会社のお昼休みを、こんな出金作業ルーティーンに充てるのは絶対に嫌だ!と思うようになり、育休中にネットバンクの口座を開設しました。

そして、育休明け復帰後すぐに総務の担当の方へ給与振込口座を変更したい旨を連絡し、教えてもらった手順でクラウド上で申請を上げ、時間にしてわずか3分程度でわたしの変更作業は完了しました。
総務の担当者の手間はもしかするともっと多いのかもしれません。
これまでのわたしなら「忙しいだろうし、わざわざこんなことのために手間をかけてしまって申し訳ないから、別に変えなくていっか!」と思っていたのですが、
ワーママになって、『自分の時間は自分で確保する』『自分の機嫌は自分で取る』ことの大切さを実感し、
多少誰かのお手間をかけさせてしまったとしても、合理性を考えて、必要なことはお願いできるようになりました。

そして得られた3つのメリット

定期自動振込指定でネットバンクの給与口座→家族用口座への送金を自動化することで、
•昼休みの出金作業が不要
•帰り道の入金作業が不要
•現金が必要になった時にいつでもコンビニATMで手数料無料で出金可能

という3つのメリットを得ることができました。

フルタイム復帰ということもあり、物理的負担や精神的負担にかなり不安があり、復帰前には乾燥機ドラム式洗濯機を購入したり、夕食は生協のミールキットを使用したり、色々と変更したり備えたりしたことはあったのですが、正直この給与変更口座はお金も手間もほとんどかけずに、ストレスフリーな入出金をすることができるようになったある意味1番の革命でした(笑)

もしどなたかのご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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