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♯16 マネー会議〜2023年振り返り&2024年どうする?〜

こんにちは、甘夏です。

この記事では結婚4年目の我が家が先日、今までの貯金•家計管理の振り返り•今後の方針を話し合ったマネー会議について綴っています。

共通お財布制


前提として我が家は、高マネーリテラシー夫、元マネーリテラシーゼロ妻の構成です。
そして結婚当初は夫とわたしの収入はほぼ同じで、わたしは自分の収入はなるべく自分で管理したいタイプでした。
そんなこともあって、なんとなく2人でお互い出し合って負担にならない金額を話し合い、同額を毎月家族共通口座に入金する、という共通お財布制。その中から家計費のやりくりや共通口座への貯金をしていく、というスタイルでした。

夫個人としての資金は不動産投資をしたり、株式投資をしたり(独身時代はかなりアグレッシブな投資をして失敗もしたり...)マネーリテラシーを発揮していますが、家計管理にはあまり興味が無いようで、やり方は夫の意見を聞きながらもわたしが主導している感じです。

お互いの個人資産に関しては年一回口頭で情報共有をしてなんとなく把握はしているものの、基本的にはノータッチです。

貯金目標と進捗

産前にFPの学習を始め、ちょうど子どもが産まれる前のタイミングに改めて将来家族として必要な資金のシュミレーションを行い、貯金目標の設定•お互いの出し合う金額の変更•家計管理の見直しをしました。

それまでは月に1回、一応支出の確認はするものの、貯金目標を意識しての管理はしておらず、なんとなく大きな支出が重なった時にお互い同額を出し合って家計費へ補填する、のような行き当たりばったりのやりくりをしていました。

▷こちらの記事でも現在の家計管理について書いています。

そして家計管理を見直した今、貯金の進捗を確認するとほぼ目標通りでした!
毎月の締め日には家計簿アプリからエクスポートした支出をエクセルに貼り付け、支出と進捗の確認をしていますが、
23年ももう終わるタイミングなので、夫婦でこれまでの振り返りと今後どうするかを話し合いました。

【良かった点】
•月毎の貯金目標を設定して、先取りで支出として家計簿に計上しているので、残りあといくら使えるのかがいつでも把握できる
•帰省や旅行に備えて特別費の積み立てをして余剰を持たせているので、月によって支出が大幅に増えても年間で調整ができる

【今後の課題】
共通貯金は全額現金預金のため、投資比率を上げていきたい
•現在の年間貯金目標額は育休明けのわたしの収入に合わせて調整しているので、将来必要な資金には足りない

2024年はどうする?

上述の通り設定した目標通りの進捗ではあるものの、このままでは将来必要な資金には不足する&物価高や円安を考えると現金比率100%はリスクだと思っているので、来年は新NISAを活用して投資比率を上げていきたいと思っています。

高マネーリテラシー夫は手元に残す現金は必要最低限にして現金比率をなるべく下げたいとのこと。一方、FP学習はしたものの投資運用にはまだまだ苦手意識が強い元マネーリテラシーゼロ妻のわたしは、それなりにまとまった金額の現金は残して少しずつ投資をしていきたい慎重派。ここで意見が食い違います。

ただ、自分個人の資産の運用により積極的な夫は新NISAの月々の積立枠10万円を自分で満額使い切りたいとのこと。一方、わたしは現時点で枠を満額使おうと思っていなかったので、折衷案としてわたし個人の資産運用に使う積立枠の残りの枠で共通貯金の投資運用をしよう、ということになりました。
児童手当の1.5万円も同じタイミングでわたしの積立枠の中で投資運用を開始することにしたので、内訳はこんな感じ積立予約をしました。
•児童手当の運用 1.5万円
•個人資産の運用 3万円
•共通貯金の運用 5.5万円
※それぞれを分けて管理したいので、
すべてグローバル系のインデックスファンドではありますが、銘柄を分けて設定しました。

まだまだこれでは共通貯金の現金比率は高いままですが、まずはやってみて、しばらく様子を見てから徐々に成長投資枠の活用なども検討していきたいと思います。

結婚して以来、お金の話は結構頻繁にしていますが、ここ最近は少しずつわたしのマネーリテラシーレベルが夫に追いついてきて、話し合いの内容や質が変わってきたのでは?と思います。

今日も最後までお読み頂きありがとございました。

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