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♯32 将来ハワイへのプチ移住をするための第一歩(結婚•出産後初の海外旅行計画)

こんにちは、甘夏です。
この記事では、わたしが大好きなハワイへ、いつか夢見るプチ移住について、今の自分にできる一歩として計画している、ハワイへの家族旅行への道のりについて綴っています。

大好きだったのにいつのまにか旅行さえ諦めていたハワイ

わたしはいつからか、ハワイが大好きです。
どのくらい好きかというと、コロナ渦前までは毎年欠かさず行くほど大好きです。
ただ、どこが好きなのか?と聞かれると、ハワイにすごく詳しくて、現地の人しか知らない穴場スポットを好き、というわけではなく、どちらかというとミーハーなので、"いわゆるハワイ"な感じがするワイキキのビーチに行ったり、大型のショッピングモール(アラモアナセンター)をぶらぶらしたり、オーシャンビューの部屋から外を眺めてのんびりしたり、肉肉しいステーキ(わたしはルーズスクリスのTボーンステーキが大好きです笑)を食べながらワインを飲んだり、そんな王道なプランを好んでいます。

趣味もない、推しもいないわたしが唯一お金を使うことにすごくワクワクしたりときめくハワイ。子育てを終えたら、将来はハワイへプチ移住(2年間くらいの期間、旅行者ビザの範囲で日本とハワイを行き来?)をしたいと考えるようになりました。

….だったはずなのに、最後に行ったのは2019年末。
そこからコロナ禍へ突入。そして出産を経て、気がつくといつのまにかハワイのことを思い出すこともほぼ無くなっていました。

とりあえず言ってみる(TI)から始まる旅行計画

そんなわたしがハワイについて思い出したのはこのポストに書いた通りなのです。そして、これをTI(とりあえず言ってみる)したことで、どんどん脳がこれを実現するために活性化し出し、この日中にシュミレーションをし始め、夫に相談まで持ちかけました(笑)

当時、ここだ!と思っていたタイミングは子どもが2才になる前の飛行機料金がかからない、かつわたしの仕事の休みが取れそうな昨年の12月頭。1日のうちにかなり具体的な費用面のシュミレーションもしたうえで夫に日程を相談しましたが、さすがに夫側の仕事の都合で急すぎるということもあり、当時は断念。

でもそこから、いつなら実現できるか?どうやったら実現できるか?めげずに考えていました。

ネックになっていた資金の問題

それまでなんとなく諦めていたことの要因は、小さい子どもがいる子連れ海外旅行が大変、だということももちろんありますが、それよりも資金面がネックとなっていました。具体的に調べたわけではなかったですが、円安が進み、ハワイの物価高が進み、テレビでカップラーメンを食べるの600円、子どものための軽い朝食(パンとフルーツ)で2,000円、というのを見て「今ハワイに行く人はどんな人なんだろう?」と思っていました。
大体のイメージとして、ハワイの物価は日本の約3倍だそうです。

また、過去のわたしは友人との旅行が中心で負担していたのは1人分。今回は夫と子どもの3人での渡航になるので、2.5人分。シュミレーションした費用と、かつて自分が負担していた費用にはかなりのギャップがありました。

ただ、振り返ると2020年初にコロナ禍へ突入して早4年。その間一度も海外旅行へ行っていないのです。結婚した時も、当初はヨーロッパ周遊旅行などを新婚旅行として考えていましたが、コロナ禍と重なり断念。結婚式もコロナ禍と重なり家族で小ぢんまり挙式。そう考えるとこの4年間、コロナでなければ使っていただろう費用は浮いているはずなのです。

そう考えると、世の中的には今じゃないかもしれないければ、わたしにとっての行くべきタイミングは今だ!と思えました。
そうは言ってもコロナ禍前と違い、FPの勉強を始めて家計管理をしているわたしにとって、家計からこの旅行費用を出すとなるとかなり大きな計画変更が生じます。これはわたしの希望であることもあり、今回の旅費は基本的に全額をわたしの個人資産から捻出することにしました。
*こちらの記事にも書いていますが、我が家は共通財布制です。

『滞在費の足しにしたい』そんな思いで新NISAの成長投資枠にもチャレンジ!

そんな経緯で今年ハワイへ行くことを決意し、夫やわたしの仕事のスケジュール的に調整がつく日程(6月予定)で飛行機と現地で滞在するコンドミニアムの予約を済ませました。
日本の3倍の物価、と考えると毎回外食というのは到底無理なので、基本的にはコンドミニアムに滞在し、部屋の中で食事をすることをイメージしていますが、せっかくいくならあまりケチケチしてお金のことばかり考えるのは嫌だ、と思い、どのくらい余剰金があれば心に余裕が生まれるのか・・・?を考えました。そこで目標とした余剰金を、今年から始まった新NISAの成長投資枠を活用して得られないか?というチャレンジを思いつきました。
わたしはFP資格は持っていますが、資産運用は全くの初心者です。このチャレンジは特に人におススメできるものではありませんが、以下のシュミレーションをしたうえで投資をしました。
①得たい目標金額を設定
②投資商品を見ながら想定される利回りをシュミレーション
③1月から旅行する6月までの半年間で②の利回りで運用した場合に必要となる元金を計算
④想定されるリスク(運用が失敗してマイナスになる可能性のある金額)を計算

これを計算し、あくまでも『失敗しても元金がゼロになることはないので、想定されるリスクの範囲内であれば新NISAや資産運用の勉強代と思える』ということに自分の中で納得し(納得させ?)成長投資枠での投資に踏み切りました。

実際はそんなに穏やかな心持ではいられず、毎日のように楽天証券の資産推移をチェックする日々が始まりました。
ただ、タイミングが良かったため、運用2か月弱で運よく①を達成することができました。このまま運用し続けたらもっと増えるのでは・・・?という思いもありましたが、冷静に、欲をかかずに初めての利益確定をしました。

自分のなかではややアグレッシブな投資をすることで、当然リスクは伴いましたが、やはりかなり新NISAや投資などの理解は深まりました。この成長投資枠チャレンジの詳細については以下の記事にも書いています。

結婚・出産後初めてのパスポート取得

ここまではお金の話ばかりでしたが(笑)、仕事のスケジュール調整も何とかなりそう、資金面も目途がついた、飛行機と宿は抑えた。
そこから一気にスピードダウンしたのが、パスポート取得です・・・。
わたしも結婚して姓が変わり、初めての渡航。子どもは初めてのパスワード取得になります。
必要な手続きを調べると、改めて、め、めんどくさい・・・。

ステップ①:戸籍謄本取得の準備
ステップ②:戸籍謄本の取得・顔写真の準備
ステップ③:パスポート申請
GOAL:パスポート取得

なんでこんなに面倒なのかの諸事情と、わたしが実際にやってよかったことをご紹介します。

ステップ①:戸籍謄本取得の準備
これ、本籍地と住民票の住所が同じであればパスポート申請をする市役所などで同じタイミングで取得もできますし、マイナンバーカードを持っていればコンビニで簡単に取得ができます。なのですが、わたしたち夫婦は結婚当初今後住む場所が変わる可能性が大きかったので、どこからでもアクセスしやすそう、という安易な理由で今の住所とは全く異なる場所を本籍地にしていました。その場合、どうすれば戸籍謄本を取得できるのか?
以前であれば本籍地の役所に出向く、もしくは役所から送付してもらう必要があったと思いますが、今はコンビニの端末で事前に「利用登録申請」をすることで、コンビニで取得することができるのです。ただし、この申請と取得までには5日ほどかかるので余裕をもって準備することが大事ですね。

ステップ②:戸籍謄本の取得・顔写真の準備
戸籍謄本は、取得準備を終えたら、あとはコンビニの端末にマイナンバーカードをかざして簡単に取得することができました。
あとは顔写真の準備。特に困るのはまだ2歳にならない子どもの写真。街中やパスポートセンターにある証明写真機って小さい子どもはどうやって写真を撮るのでしょうか・・・?

色々調べると、スマホで撮影した画像を使ってコンビニのプリント端末で証明写真として出力できることを初めて知りました。
これがとっても良くて、家の中で子どもの機嫌がよいタイミングで落ち着いて撮影できる&何度も撮り直しができるので、スマホカメラ大好きな子どもの撮影も難なく終えました。

1人分4枚シート200円で印刷できるので、専用の写真機を使うのに比べて利便性も高いうえに費用も1/3~1/4程度で済むのはとてもありがたいですね!
わたしが使ったのはこちらのサービスです👇

※既定のサイズにしっかりと合わせる必要があるので、もしお使いになる場合はご自身でよくご確認の上お使いいただければと思います。

ステップ③:パスポート申請
ここまで済んだらあとは実際にパスポート申請をします。お住いの自治体によってはマイナンバーカードを使ってオンライン申請もできるようですが、わたしが住んでいる地域では対応しておらず、実際に最寄りのパスポート申請に出向き、必要な申請書類を記入し、申請をしてきました。これも自治体によると思いますが、わたしの場合は平日の日中しか開いていなかったので、有休を使って申請してきました。

事前に電話で問い合わせると、未就学児の子どものパスポートは親の申請で子どもの同行は必要ないとのことだったので、これもありがたかったです。(小学生以上の場合は、手続き自体は親が行いますが、書類への署名は本人がしなければいけないようです。が詳しくはお住いの自治体にお問い合わせいただければと思います。)

あとは無事にパスポートを受け取ったら、ESTAの申請を行い、現地のプランを練って旅行までワクワクしたいと思います。

タイトルにある通り、これは将来のプチ移住への第一歩であり、コロナ禍・結婚・出産を経てもわたしはまだそんなにハワイが好きなのか、トキめくのか、ワクワクするのか、確かめてこようと思います。

長々と綴ってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました🌸


~2023年11月からstand.fmで音声配信を始めています~
お金まわりの話・営業職ワーママとしてのキャリアの話・ここ最近取り組んでいるお片付けの話など、をお話しており、
気がつけばこのnoteの記事よりも配信数が多くなりました!
配信頻度が低いせいもありますが・・・)
ご興味あるトピックなどあれば、こちらも聴いて頂けると嬉しいです♪

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