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ベルばらに魅せられて!【人生いろいろ!親も子も無理強いせず!尊重しあうのが大切!!!】

こんばんは!今日は真面目に人生について語りたいと思います。私の周りには教育熱心な親が多いです。小学校からの大親友は、ひとり息子を幼稚園の頃から塾に通わせ英才教育をしていました。小学校の時には掛け持ちで塾に通わせ、食事も車の中でとらせていました。

私は息子達を自由にさせていたので、長男はお習字とそろばん、予備校に少し通ったぐらいだと記憶しています。次男に関して言えば、習い事のお習字もそろばんもサボってばかりいたので、何一つ身についていないと思っています。それでもそれぞれの意思で職につき、長男は転職してしまいましたが憧れの旅行会社に就職することができました。次男もさまざまな資格を取得し、ステップアップをしようと今頑張っています。初めての一人暮らしに親も息子も戸惑っていましたが、新たな生活に馴染みつつあります。

友人のような英才教育をしていれば、息子たちの人生は大きく変わっていたかもしれません。けれど欲というものは切りがないので、必ずしも良い結果が得られるわけではありません。かつて次男がふと、「もっとお母さんらが熱心になってくれていたら、俺はサッカー選手になれていたかも!」と言ったことがあります。

中学のサッカー部の顧問が「君には才能がある!」と言ってくれたことを挙げ、ちょっと申し訳ない気持ちになったことがありました。多くの有名なスポーツ選手の親は、小さい頃から子どものために力を注ぎ、経済面においてもできる限りの負担をしています。次男が高校のとき野球部に入っていましたが、父兄のサポート力についていくことができませんでした。

人生というのは環境によって大きく変化します。親の職業を継ぐ人が少なくないのも、そのような環境に生まれたからでしょう。うちの上の孫娘は薬剤師を、真ん中の子は医者を目指しています。それはお嫁さんの実家の職業が影響しているからです。平凡な公務員の家庭に生まれた私としては、孫娘たちが無理をしていないか心配していますが、どちらも目的に向かって勉強を続けています。それなら応援するしかありません。

数年前、息子の受験失敗を悲観して息子とともに命を絶った父親がいました。ニュースで知ったのですが、これは日本の教育のひずみのような気がしてなりません。親は無理強いせず、常に子どもをひとりの人間として尊重すべきであると思います。これは長~く生きているバーバの思いでもあります。

次男が「お母さんて、勉強!せいや!って言ったことないやんな!」と言って、「もう諦めてたんか!!!」と茶化していましたが、まあ教育方針と言えばそうですが、人に関知せずというポリシーかもしれません。正解か不正解なんて誰が決めるのでしょうか?最終的に判断するのは自分自身ですから、親も関知することではないでしょう。ただ傍で常に見守っているのが親ですから・・・そう思われませんか?


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