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ヒーラーさんとの出会い

 さて、強制終了に入った私は、どうしたらいいか分からず、藁にも縋る思いで1人のヒーラーさんを頼ることにしました。

 数いるヒーラーさんの中でも、厳しそうな人を選択しました。

 とても美人な方で『真実』にこだわっておられて、
生易しいセッションではなく、それは厳しいものでした。

 初めてのセッションで、これは凄い変われるかもと思い、
思い切って1年コースを申し込みました。

 お金も十分にあったわけではないのですが、変わりたい一心で。

 決心したらお金も不思議とついてくると言われたので思い切ったところ、
申し込んですぐに、主人から毎月お小遣いがもらえることが確定しました。

 それだけは本当にすごい!と思いましたが、ヒーラーさんに言わせたら
皆さんそんな感じだよ!との事でした。

 この方に不安がないかと言えば、そんなこともなかったのですが笑、
右も左もわからない世界に取り残された気分だったので、踏み出してみました。

 結果、セッションのたびに毎回泣くことになりました笑

 簡単に説明すると、

 ~しなければならない!  ~したい!

と思っている自分に対して、本当の自分はどうしたいと言っているのか聞いていくというもの。

 本当かウソかはわかりませんが、思考で思っているものと全然違う答えが返ってくることはザラでした。

 例えば、家事が好きだと思っている私⇒向き合うと本当はやりたくないと言っている⇒思い切ってやらない選択をする⇒代わりにやってくれる者が現れる

という現象が起きたりするのです。

 一番大きく頑張ったのは、10年以上社会に出ておらず、主婦兼主人のお手伝いをしていた日常から社会に出てみたことです。

 働きたくない!家に居たい!と思い込んでいましたが、それは、10年以上もあるブランクから社会への恐れや、
どこの会社でもお局からいじめられてきた経験から、
またそのような目に遭うのではと思い込んでいるところから来ていたのであって、
本来の私から出ているエネルギーは『働きたい』じゃないかな?

と言われたのもあって、バイトですが踏み出してみました。

 お局にいじめられるんだ、というブロックも外した上で臨みました。

 するとそこで起きたことは、

『 みんなから好かれ、仕事の能力を評価される 』

という現実でした。

 初めてでした、このような環境で働けたのは。

 むしろ、上司からは好かれ、初めて深いお話をしたり、楽しかったです。

 8か月くらいで辞めて、また家業に戻ったのですが、なぜ辞めたのかと言えば、

自分は社会で十分通用する人間だということが分かったこと、

ネックだった人間関係も克服できたこと、

そして、踏み込むときに

給料安くてもいい!!こんな私を雇って!!というマインドで入ってしまったため、

重労働で、身体の疲れの割にお給料がとても安い

と感じたため、辞めるという決断をしました。

しかし、この経験はずっとできなかった為、本当にできて良かったと思いました。

続く


読んでくださって、ありがとうございます(^^)/



 

 

 

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