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大きな古時計

実家からの宝物


亡き父が猫と暮らしていた
以前には大勢で暮らした思い出の実家を片付けた。夏の猛暑の中
たくさんのゴミになったガラクタから

宝物として
価値があると思った物は
古時計

チクタクチクタクと
数かずの思い出を
刻みながら覚えている
古時計


唯一の古時計を見ていて
物やお金ではなくて
思い出
楽しかった想い出だけが財産であると気づいた。

チクタク
チクタク

今も大切な時を刻んでいる…

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