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ビークインexの可能性

初めに

こんにちは、こんばんは!沖縄県でポケモンカードをしていますひが(@higa _004869)といいます。初めてノートを書くのですがこれから自分の考えの言語化のためにノートを書いていきたいと思っています。環境にいるデッキ以外の可能性を考えることが好きなので今回は新弾の黒炎の支配者で収録された「ビークインex」デッキレシピと採用カードの解説そしてそのデッキの回し方について記述していきます。

ビークインex

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ビークインexの主な特徴はテラスタルポケモンであり、自身のタイプと技を打つためのエネルギーが異なり超タイプポケモンだが使う技のエネルギーは草エネルギーである。
同じ黒炎の支配者で収録されている「悪テラスタルリザードンex」はビークインexの弱点をついてくるが、草タイプが弱点であるためサブアタッカーに草タイプのアタッカーを入れることで逆に弱点ついていくことができる。

「ビークインex」の技ファントムクイーンはバトル場に200ダメージを与えつつ、ダメカンが既にのっているベンチポケモンに全員にそれぞれダメカンを3個ずつのせることができるため進化前のたねポケモンを一掃することができる。その強さを全面に引き出すためのデッキを考案しました。

デッキレシピ

ビークインのデッキを考える上で一番ネックになるのが「エネルギーの加速手段」である。その主な解決手段として今回は
リーフィアvの特性「りょくかさいぼう」とサポートカード「オモダカ」を使ってその加速を行っていく。
そしてダメカンを技を打つ前にのせる手段としてルチャブルの特性「フライングエントリー」とかがやくフーディンの特性「ペインスプーン」とポケモンのどうぐ「リベンジパンチ」を採用した。
この組み合わせであれば先2または後2でダメカンを相手にのせながらわざをうつ再現性がかなり高いです。

このデッキの一番の核になってるのはリーフィアvの特性「りょくかさいぼう」であるためそのリーフィアvはサイド落ち考慮の2枚採用。複数回使いたいルチャブルも2枚採用。オモダカは後攻では必ず使いたいカードであるため2枚採用したいが終盤でかがやくフーディンやルチャブルを2回使えるボタンが強いと思いオモダカの2枚目をボタンに変えサイド落ちは割り切っての1枚採用になっています。(序盤のエネ加速を重視するならオモダカは2枚採用が良いと思います。)

デッキの回し方

1ターン目のデッキの回し方について解説します。

基本的に1ターン目の目標はミツハニーの展開とミツハニーへのエネ加速。
対面が悪テラスタルリザードンのように草弱点のカードが主力になるデッキであると判断できた時はリーフィアvにエネ加速を行う。

先行
先行をとった時はミツハニー2体リーフィアvは盤面に出し手張りとりょくかさいぼうで2エネミツハニーに加速することが目標である。そのために必要(手張りができない、展開ができない、次のサポートや動きに繋がらない)であれば手札がどんな状態であってもイキリンコexを盤面に出し特性「イキリテイク」を使う。できるだけ1ターン目には盤面は埋めずかがやくフーディンも出さずにプレイしたい。(相手がうまく回っていない時のお願い止まって!ボス!をケアするため)
盤面を埋めない理由は2ターン目でネオラントvやルチャブルなど手札から盤面に出したいポケモンが多くおりそのベンチ枠をあけておきたいため。

後攻

後攻1ターン目の一番の目標はサポートカード「オモダカ」を使うこと。
1枚しか採用していないためネオラントを経由することがほとんどであるが惜しみなく使って良い。オモダカの強いところは2エネ加速という強い効果のあとに番は終わらず特性は使うことができること。(技は打てない。)
後攻1ターン目の理想はオモダカの使用でミツハニーに2エネ加速し、(逃げエネをきって良いので)ディアンシーを前にしリベンジパンチを前のディアンシーにはり2体目のミツハニーにがくしゅうそうちをつける(これは2ターン目でもOK!)そしてリーフィアvの特性「りょくかさいぼう」で2エネついているミツハニーに3エネ目を加速する。

後攻1ターン目でミツハニーのエネルギーを3エネ加速し終わることで2ターン目から後続の準備を行うことができる。そうすれば2ターン目に立てるビークインexが最速で倒されたとしても毎ターンの手張りで後続の育成を間に合わせることができる。

以上が基本的な初手の回し方になるが、中盤以降での強い動きとしてルチャブルを2回出してペインスプーンで2点を動かしビークインexのわざ「ファントムクイーン」でベンチにいるポケモンにそのターンだけで計7個のダメカンをのせることができる。
7個のダメカンをのせる行為は、現環境だとキュワワー、ラルトス、ヒトカゲなどのポケモンを倒すことができるためファントムクイーンでサイドを3枚同時にとる展開も珍しくない。

感想(終わりに)

環境に多いロストギラティナ、サーナイト、悪テラスタルリザードンなどと比較するとデッキパワーとしては低くなってしまうが、対戦経験の少ないデッキへはあまり対応策も考察されていない強みを活かすことで上記のデッキ達とも渡り合うことができます。ここまで読んで興味の湧いた方は是非一度使って見てください。何か質問があればDMしてください。ここまで読んでくださりありがとうございました。


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