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僕の音楽好きの原点 ー「みんなのうた」名曲2選

「音楽っていいなあ」と最初に思ったのって、いつなんだろう?

と考えてみた時に、真っ先に浮かんだのがNHKの『みんなのうた』なんですよね。

小学生時代に番組のマネをして何度も口ずさんだ曲は、40年経っても色褪せることなく、私の心の中で光り続けてくれています。

今回はそんな『みんなのうた』の中から、私の選りすぐりの2曲を選んでみました。

私と同年代の方は懐かしさを、若い方は「40年前の曲でもカッコいいな」と感じてくださると嬉しいです。

では、どうぞ🎵



1、『メトロポリタン美術館』(大貫妙子)

まずは、大貫妙子さんから。

大貫さんの歌声って、素敵ですよねえ。

穏やかで、聴いていると日向ぼっこしたような気持ちになります。

『メトロポリタン美術館』は、同世代で『みんなのうた』を観ていた方なら皆ご存知かなと思うくらいの有名曲です。

この曲を検索すると、よく「幼心に怖かった」という感想を持たれている方が結構いらっしゃるんですよね。

それは、

☆実写の人形が無表情に踊ったり、
☆歌の最後に主人公が絵の中に閉じ込められてしまう

ところなどが、理由にあげられるかなと思います。

でも僕は、当時から「幻想的でなんだかドキドキする曲だなあ」と感じていました。

そのドキドキは「怖い」というよりも、不思議なものを見聞きした時の「ワクワク」に近い感覚だったように記憶しています。

40年経って聴く『メトロポリタン美術館』も、やっぱり幻想的で美しいですね。大貫さんも素敵。

小さな頃「怖い」と感じた方も、今聴くとまた違う感覚になるんじゃないかなあ?なんて思います。

大貫さんにはもう一つおすすめがあって、それは片岡鶴太郎さん主演ドラマの『家裁の人』の主題歌『春の手紙』です。

ドラマもこの曲も心温まる素晴らしい作品ですので、是非チェックしてみてください。

2、『コンピューターおばあちゃん』(東京放送児童合唱団・酒井司優子)

2曲目は、こちらも強く印象に残っている『コンピューターおばあちゃん』です。

タイトルからして、かなりインパクトがありますよね。

明治生まれでかくしゃくとしたおばあちゃんに対する孫からの敬意がテーマになっていて、一般の方が作詞作曲したものを「世界の」坂本龍一さんがアレンジしました。

テーマが本当に素敵だし、『教授』がアレンジしてますからもう、いいに決まってますよね。

「YMOの曲です」って言われても納得出来るクオリティです。

いまだにサビの

「コンピューターおばあちゃん🎵」がたまに浮かんでくるほど大好きな曲です。

そして、こちらもおまけでご紹介したいのが、Perfumeのカバー。

これが本当に『ベストマッチ』で、曲の良さがより引き出されています。

是非、『コンピューターおねえさん』バージョンの方も聴いてみてください。




以上、2曲。

改めてしみじみ、「いい曲~」って思います。

『みんなのうた』。侮れないですよ~。

老若男女問わず、是非聴いてみてください😊

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