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ようかんチルドレン「4月の名(迷)言」3選

子どもたちのひと言でハッとしたり、思わず笑ってしまうことってありますよね?

そんなわけで、今回は我が家の息子たちの先月の『名(迷)言』を3つ選んでみましたので、是非楽しんでください。



1、巨人の『役作り』(長男&次男)

別にいいんですよ。

息子たちとの7年以上の暮らしの中で、

「親の威厳を見せつける」

ということが到底無理だということは、嫌というほど痛感しましたので。

可愛い彼らのためなら、役者だってなんだってやりますよ。

彼らの大好きな『進撃の巨人ごっこ』。

彼らがネーミングしたたくさんの「悪口風味の名」の巨人たちを熱演してきましたよ。

・豚の巨人
・不器用な巨人
・キモい巨人 

などなど。

「ふざけた名前付けやがって。ほぼパパへの悪口じゃねえかよ」

と心の中で悪態をつきつつも、粛々とやりましたよ。

ただ今回。

「ハゲの巨人やって」(長男)
「やれ!」(次男)

と、言われたんですよ。

彼らの悪口には慣れましたからいいんですけど、『ハゲ』に関しては上記の3つと違って、ただの私の「身体的特徴」ですからね。

なんと言いますか、「役作りがしづらい」んですよ。

これは困りましたよねえ。

逆に皆さんにお聞きしたいんですけど、

「私、『ハゲの巨人』をどう演じたらいいんでしょう?」


2、ライバルへの複雑な思い(長男)

長男はとっても優しい子で、私たち夫婦もその優しさに随分と救われています。

そんな優しい彼ですが、弟だけには少し辛辣なところがあります。

というのも、弟と彼は「ママの1番」をめぐるライバル関係にあり、弟が『最年少特権』を使い最愛のママの隣や膝の上を常々ゲットするのを面白く思っていないところがあるからだと思っています。

そのため必然的に兄弟喧嘩も多くなってくるのですが、そんな2人が珍しく仲良くゲームに興じている日がありました。

いつの間にか弟がニコニコしながらお兄ちゃんの膝に乗って、お兄ちゃんのプレーするゲームを覗いています。

するとお兄ちゃんは弟の頭を撫でながら、

「こうやって『抱っこ』してみると、Kも意外と可愛いもんだなあ」

と、つぶやきました。

私は大人が話すような長男の口ぶりに思わず笑ってしまったのですが、少し経って彼の言葉に含まれた意味に思いを馳せてみるとなんだか切ない気持ちにもなって、「頑張れよ」と心の中でつぶやきながら長男の頭を撫でました。

僕自身も長男ですから。


3、「上げてから落とす」技術(次男)

前述で長男と次男がライバル関係と言いましたが、私と次男もまあまあバチバチやっているんですよね。

私は長らく非モテ期を過ごしていた関係で、どうも『イケメン』に対する嫉妬心が尋常でないようなんです。

その嫉妬は悲しいかな血縁者にまでも関係なく及び、ママに言わせると、イケメンの次男(親バカ)への対応が長男に比べると結構「冷たい」んだそうです。

そんなことを言われたものですから、「若干その自覚あり」の私は気になってしまって、先日次男に

「ねえねえ。Kちゃんはもしかして、パパのこと嫌いだったりする?」

なんて、聞いてみたんですよ。

そうしたら、

「パパのこと、嫌いなわけないじゃん」

って、言ってくれたんです。

もう私は舞い上がっちゃいまして、続けざまに

「Kちゃん。じゃあ、パパのどこが好き?」

と、尋ねたんです。

すると次男からは間髪置かずに、

「パパのことは別に嫌いでも好きでもない」

と、いたって冷静に返されてしまいました。

「Kちゃ~ん。パパを『上げてから落とす』高等技術、使いましたね~。トホホ」

この2人の会話はキッチンのママにも聞こえていたようで、彼女からは

「Kに結構冷たい仕打ちをしているくせに好かれていると勘違い出来るパパのメンタルに、みんな拍手!」

との追撃砲を受け、『ジェラシーパパ』はあえなく撃沈されました。

次男に好かれるよう、早急に心を入れかえねば😅



以上、我が家の先月の3つの名(迷)言をお送りしました。

いかがでしたでしょうか?

また、ママはこの分野の『ファンタジスタ』ですので、今後単独で記事をあげていく予定ですのでご期待ください😊

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