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日本人のアイデンティティ vol.2「風情・情緒」

「風情」とは「上品で味わい深いこと」という意味で、そのようすや状態を表す言葉です。

「風」には「趣き(おもむき)」や「人や物のようす」、「情」には「きもち」や「あじわい」といった意味があります。味わい深く趣きのある景色などに対して「風情がある」と使うことが多いです。

「情緒」の意味は、「物事にふれたことによって起こるさまざまな感情」です。何かを見たことや聞いたことによって心が反応し、呼び起こされる感情のことを意味しています。

また、「情緒」は、「感情を呼び起こす物が持つ特有の雰囲気のこと」の意味も持ちます。

「情緒がある」は、感情や雰囲気が豊かであることを表します。「希望に満ちた情緒がある台詞」のように使います。

一方、「風情がある」は、趣があったり、古くからの風習や伝統が感じられることを指します。「昔ながらの風情がある街並み」のように使われます。

「風情がある」は風味や風景、雰囲気に深みや品位があることを指します。

また、特定の場所や物事が独特の魅力を持っていることも表すことがあります。「情緒がある」は感情が豊かであることや、その場の雰囲気が感情を揺さぶるような要素を含んでいることを表します。

自己体験の中で風情があったと感じた場所はありましたか?

私事では飛騨高山や輪島の朝市などが思う所であります。

情緒があると感じたのは京都でしょうか・・いずれも学生時代に修学旅行で
訪れた時の記憶がイメージとして残っています、もう半世紀近く前の話です(笑)

その後大人になってから主に仕事で結構それなりに全国回りましたが、良い場所は沢山ありますし、何より場所で人が違います、やはり人間は環境に左右される動物なのですね、逆に言えば私自身の評価はいかなるものでしょうか?

ようやく静かになって「風情や情緒」についてじっくり味わえる年齢に達して来た感じがします、今後の未来は分かりませんが追求してみたい気分であります。

今まではどうにも自由時間がとれませんでしたが、今後は時間はあるけどお金と健康がついてこない感じがします。

第二の人生を迎え始めておりますので、是非人生の前半戦で出来なかったことへの挑戦をして行きたいものです。

感情コントロールと良き景色、風景、出会いがあれば間違いなく人生楽しく
なりますよね!

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