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世の中の気になる事件簿vol.18「高齢者の運転」

高齢者の交通事故が報道されない日はないように思いますが、本当に増えているのでしょうか、それとも警笛を鳴らす意味なのか?

転免許保有者数は,平成20年に8,000万人を超え,令和元年には8,216万人となっていて、70歳以上の運転免許保有者は,年々増加し続け,令和元年は
1,195万人と,運転免許保有者の14.5%を占めているようです。

でも事故発生数に関しては特に増えていないようであります。

だから恐らく警告・啓蒙的要素が強くてアクセルとブレーキを踏み間違えた
とかハンドル操作の誤り、標識の認識違いでの逆走行などなど、とにかく高齢者は危ないよ~と叫びたいのでありましょうか?

確かに世の中的に言いたいことは分かります、今や人生100年時代で健康で
いられるのが70歳代までとしても長く生きてしまうのです。

子供や近所が面倒をみてくれるならまだしも、老夫婦とか一人孤独に生活
しなくてはならなければ当然車が必要にもなります。

都会のど真ん中ならまだしも地方に行けば車に頼らないと生活が出来ない
可能性大であります、だからサッサト免許を返納しろ~なんて言えません。

ですから今後ハード&ソフト的な厚い支援が必要になるのではないか・・・。

例えば老人用の超素晴らしい安全装置とか、ナビが発展してAI機能を備えた運転補助装置などなど、全自動化の案の実現も待ちどおしいですね。

そりゃ~若い方々からしたら「イイ歳して運転なんかするな!」とか、高齢者は年1回の講習&実技試験を、ナドナド言いたいことはあるでしょうが、自分がそんな年齢に近づいてきたら分かります!

自分はまだまだ若いと思っているのです、でも周囲と比べたらトンデモナク
衰えていた、しかし内心認めたくないし、まだまだやれるんですが・・・?

一方的排除に向かえば皆さまいずれはパッシングされる側になりますが
大丈夫ですか、その時なってガタガタ騒がないように。

何等か解決に向けお互いさまになる提案を続けたいものです!

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