見出し画像

3分で読める本日の注目ニュース(2024年1月26日):経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・政府と東京都が東京地下鉄(東京メトロ)の株式を2024年度にも上場させ、保有株の売却を始める方針を固めたことが26日、分かった。

 国と都で株式の100%を保有しており、うち50%の売却を目指す。国の売却益は東日本大震災の復興財源に充てる。

 都が26日発表した24年度予算案に株式売却に向けた関連経費として約36億円を計上した。予算が成立する3月末以降、国と協議を進める。日経平均株価がバブル経済期以来、約34年ぶりの高値圏で推移するなど東京株式市場は堅調に推移している。市況も見極めながら具体的な売却時期を詰める。

 東京メトロ株は現在、国が53.4%、都が46.6%を保有している。東日本大震災の復興予算を手当てする復興財源確保法は、東京メトロ株売却で27年度までに生じた国の収入を復興債の償還財源に充てると規定している。

芸能ニュース

・ダウンタウンの浜田雅功(60)が26日深夜放送のMBSラジオ「ごぶごぶラジオ」(金曜深夜1・00)で、「週刊文春」により性的行為などを強要した疑惑が報じられ、裁判に集中するため活動休止をすると発表した相方の松本人志(60)について初めて言及した。

 番組冒頭にライセンス・井本貴史が「浜田さん、何か大変そうですね」と切り出すと、浜田は「大変というかね。まあまあ。何やねん、腹立つ!すぐ聞く!」とツッコみを入れて場を和ませた。 

 その後も湿っぽい感じはなく、浜田は終始明るい表情で話した。「大変やから、このラジオもやめようかな、ハハハハハ」と後輩達を前に大笑いしたり、「帰ってくるまで相方募集しようかな。オーディション。取り急ぎ相方探して」などとリスナーを笑わせる芸人魂。井本から「一般も含むんですか?」という質問が飛ぶと「一般はあかんやろ!俺らの仕事なめてんのか!」とツッコミで笑わせた。

 ただ、相方への信頼は揺るがず、長期間不在となる可能性があることにも「あの人の代わりはいない。戻ってくるまで自分ができることを一生懸命やろうかなという感じ」と解散をすることはしないとした。

 松本は22日に週刊文春の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償などを求めて東京地裁に提訴。松本個人による提訴となり、請求額は約5億5000万円。第一審だけでも1年半から2年かかるとみられ、最高裁まで争うことになると、その期間は約5年になる可能性もある。

スポーツニュース

・プロ野球チーム、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が、2024年1月26日に自身のインスタグラムで今シーズンの契約合意を報告しました。12球団の中で最後の契約更改となった佐々木投手は、これにより自費キャンプを避けることができました。彼の契約更改は通常12月に行われますが、昨年はプロ入り後初めて越年しました。詳細な契約内容は現時点で公表されていませんが、佐々木投手は以前からポスティングシステムを通じてメジャーリーグへの移籍を希望していると報じられており、今後の動向が注目されています。

佐々木投手は22歳で、プロ4年目の昨年、WBCで日本代表として活躍し、シーズンでは15試合に登板して7勝4敗、防御率1.78の成績を残しました。しかし、左脇腹の肉離れなどのため夏場に登板を離脱し、91イニングの投球にとどまりました。このような状況の中、彼の契約更改は注目されていました 。

話題のニュース

・厚生労働省によると、1月15日から21日の間に全国の約5,000の定点医療機関から報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は合計で62,268人でした。これは1医療機関あたり平均12.23人という数値であり、前週の平均8.96人から約1.36倍増加しています。これにより、新規感染者数は9週連続で増加していることが確認されています。

また、1週間の間に新規入院患者数は3,462人となり、前週の2,862人から600人の増加が見られました。しかし、集中治療室(ICU)に入院している患者数は115人と、前週の136人から減少しています。

都道府県別では、最多感染者数を記録したのは福島県で1医療機関あたり18.99人、次いで茨城県が18.33人、愛知県が17.33人でした。一方、東京都は8.33人、大阪府は7.96人、福岡県は10.40人となっています。これは全国の医療機関からの報告に基づくもので、2024年1月24日時点で入院している患者数は約2万1,446人(うち重症者は257人)で、昨年12月27日時点の約1万77人(同119人)の約2倍になっています。

また、季節性インフルエンザの新規感染者数も1医療機関あたり平均17.72人となり、前週の12.99人から増加しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?