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3分で読める本日の注目ニュース(2024年5月16日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・1カ月間に日本を訪れた外国人が2カ月連続で300万人を超え、過去最速のペースで増えていることが明らかになりました。

 日本政府観光局によりますと、4月の訪日外国人の数は去年より5割以上多い304万2900人でした。300万人を超えるのは1964年に調査を始めて以降、3月に続き2回目で、今年1月から4月までの累計1160万人は新型コロナ前の2019年を上回り過去最多となりました。
4月 東京・台東区
 桜のシーズンによる訪日需要の高まりやイスラム教の断食期間が明けたことなどが要因です。

 調査した23の国や地域のうち14カ所で4月として最も多く、中東地域やフランス、イタリアでは単月の過去最多を更新しました。緩やかな回復が続く中国からの旅行者は2019年と比較して73.5%となり、初めて7割を超えました。
■4月に出国した日本人は88万8800人 コロナ前の53.3%

4月 東京・台東区
 一方、先月出国した日本人は88万8800人で、コロナ前の53.3%に留まっています。

 観光庁によりますと今年1月から3月の日本人の国内旅行消費額は、物価上昇の影響もありコロナ前を13%上回る4兆7574億円と、比較可能な2010年以降、第一四半期として過去最高でした。

芸能ニュース

・「浪花のモーツァルト」として親しまれた作曲家でタレントの作曲家のキダ・タロー(本名・木田太良=きだ・たろう)さんが14日、死去した。93歳。兵庫県宝塚市出身。葬儀・告別式は近親者で行われた。所属事務所が公式サイトで発表した。

 手掛けた曲では、番組テーマソングでは「プロポーズ大作戦」、「ラブアタック!」、CMでは「出前一丁」、「かに道楽」、「小山ゆうえんち」などがある。歌謡曲としては1964年「ふるさとのはなしをしよう」(北原謙二)が代表曲。「アホの坂田」のテーマも作曲した。

 作った曲数については、さまざまな説があるが「それは裏が取れる話ではなく、自分で言いたい放題」として自称5000曲としていた。「メロディ―だけならいくらでも作れる」とも語っていた。在阪のテレビ局では、テーマ曲に困った時の駆け込み寺存在だった。

 兵庫・宝塚市で6人きょうだいの末っ子として誕生。父親は県警捜査1課の刑事だった。結核で若くして亡くなった長兄のアコーディオンに幼いころから親しんだことが音楽を始めたきっかけだった。関西学院高等部在学中に同級生だった俳優藤岡琢也さん(06年死去)とタンゴバンドを結成し、キャバレーを回って小遣いを稼いでいた。その後、大阪・難波のキャバレーにピアニストで雇われ、同店の周年記念曲で初めて作曲を担当した。

 妻はタレントの木田美千代。33歳の時にキダさんが猛アタックで結婚。おしどり夫婦としても知られた。

 「最高顧問」として出演していた朝日放送「探偵!ナイトスクープ」には4月19日の放送回が最後の出演となった。

 公式サイトの発表は以下の通り。

 弊社所属の作曲家キダ・タロー先生が2024年5月14日逝去しました 生前のご厚誼に深謝し謹んでご報告申し上げます

葬儀告別式につきましては 故人の遺志により近親者のみで執り行いました

 なお誠に勝手ながら御香典 御供花 御供物につきましてはご辞退させていただきます これまでお世話になった関係者の皆様 応援してくださったファンの皆様に心より感謝お礼申し上げます これからもキダ・タロー先生の作品が皆様に愛され続けることを切に願います

株式会社ワイドウィンドウズ

代表取締役 篠原義彦(円 広志)

スポーツニュース

・ヤクルト・村上宗隆(24)が8試合ぶりにリーグ単独トップ9号ソロを放ち、史上最年少で通算200号を達成した。村上は24歳3か月で到達、これまでの最年少記録は1992年・清原和博氏(西武)の24歳10か月だった。試合は村上の援護弾もありルーキー松本健吾(25)がプロ初登板初勝利を完封勝利で飾り、2ー0でヤクルトが勝利した。

村上は1ー0で迎えた8回2死無走者の第4打席で広島の3番手・矢崎拓也(29)がカウント0ー1から投じた変化球を強振し、ライトスタンドへ9号ソロをライトスタンド叩き込んだ。

村上は今季は開幕から本塁打がなかなか出ず今季1号は自己ワースト最長となる13試合目・54打席目、4月14日・DeNA戦(横浜スタジアム)で大貫晋一(30)からやっと飛び出した。

その後は6試合で3本塁打と順調に伸ばし4月23日・広島戦(神宮)から5試合は不発だったが、4月29日・巨人戦(東京ドーム)から5戦4発と量産モードに入ったか思われたがあと1本から7試合足踏みしていた。

村上はプロ1年目の18年9月16日・広島戦(神宮)で史上65人目のプロ初打席・初本塁打の偉業でプロ1号を記録した。18年はその1本も19年・38本塁打、20年・28本塁打、21年は39本塁打で巨人・岡本和真(27)と並び初の本塁打王を獲得。

22年には日本選手として最多56本塁打を叩き出し2年連続で本塁打王に輝く。23年は31本塁打で今シーズンに入る前に191本の本塁打を積み重ねていた。

話題のニュース

・東欧・スロバキアのロベルト・フィツォ首相が銃撃され、腹部を負傷しました。政府は、「命に関わる容態」だとしています。

現地メディアなどによりますと、15日、スロバキアのフィツォ首相が首都からおよそ150キロ離れたハンドロバで政府の会議に参加し、屋外で支持者らと話しているところを銃撃されました。報道によりますと、4発発砲され、首相は腹部などを負傷したとみられます。

撃ったとみられる人物は拘束されたということです。

スロバキア政府は声明を発表し、首相はヘリコプターで病院に搬送され、「命に関わる容態」だとしています。

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