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3分で読める本日の注目ニュース(2024年5月6日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・ゴールデンウイーク(GW)のUターンが5日から本格化している。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行した後、初のGWとあって、古里や行楽地で過ごした人たちによる混雑が各地で目立ち始めている。GW最終日の6日には、高速道路や公共交通機関などでラッシュのピークを迎える見込み。

 西日本高速道路によると、5日午後5時半現在、九州道は上り線の広川インターチェンジ(IC、福岡県広川町)付近で17キロ渋滞。6日は広川IC付近に加え、大分道から九州道に接続する鳥栖ジャンクション(JCT、佐賀県鳥栖市)付近でも最長10キロの渋滞が予想されている。

 JR各社によると、九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)は5日午前10時44分長崎発の「かもめ22号」で自由席の乗車率が最大124%。GW期間中は全席指定で運行されている東海道・山陽新幹線「のぞみ」は上りの予約率が6日にピークを迎え、同日午後の博多発はほぼ満席という。

芸能ニュース

・TOKIOの城島茂(53)が5日放送の日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」(日曜後7・00)に出演し、番組始まって以来の珍事に困惑した。

 この日は「DASH巨大食堂」企画が放送され、“土佐湾の恐竜”と呼ばれるイシナギを釣り上げるため、安芸・室戸沖近辺にやってきた城島。なにわ男子・藤原丈一郎と静岡大学准教授・加藤英明氏も参戦して捕獲を目指した。すると、加藤氏の釣り竿が大きくしなりヒットかと思われたが、根がかりだった。

 そして、釣りに帯同した漁師が根がかりから釣り針を外そうとリールを巻きあげた瞬間、コードが引きちぎられて釣り竿が海底へと沈んでしまった。漁師が「すいません…」と謝る中、城島が「ん?あれ?竿は?」と尋ねると、加藤氏は「竿ごと持ってかれた…」と釣り竿約8万円、リール約21万円の計29万円が海底に消えたことに落胆。

 藤原が「DASH!!の今までの回で竿ごと行くことってありました?」と聞くと、城島は「それは…絶対許されへんし、ありえない」と番組始まって28年の歴史の中で初の珍事に困惑した。

 だが、この後に“奇跡”が待っていた。竿が海底へと沈んだ後、城島の竿にヒット。「何だこの重さは?」と吐露しつつ引き上げると、釣り上げたのは先ほど海底へと沈んだ竿だった。まるで童話のような結末に船上にいた全員が衝撃を受けていた。

スポーツニュース

・「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)

 前日計量が5日、都内で行われ、王者の井上尚弥(大橋)は55・2キロ、挑戦者のルイス・ネリ(メキシコ)は54・8キロでクリアした。

 2人はフェイスオフで約20秒間、関係者が引き離すまでごく近い距離でにらみ合い、火花を散らした。

 計量後、取材に応じた井上は「いつもながらバッチリです」とコンディションに自信。フェイスオフについて「明日やるだけなんで。ここから駆け引きも始まっているので」と話した。

 ネリが500グラムアンダーだったことには「余裕なんじゃないですか。ちゃんと管理して準備すれば」と驚きは見せず。試合が成立したことには「成立はするでしょ」と苦笑し、「さすがに、このビッグイベントの、ネリもたぶん過去最高のファイトマネーもらうだろうし、そこはしっかりやってくるだろうと。そこに関しての心配はなかったですけどね」と驚きは見せなかった。

 自身は3戦目のスーパーバンタム級になるが、「調整面ではなんとなくつかんでは来ていますけどね。今回もパーフェクトにいくと思います」と順応に自信満々。意気込みを聞かれると「意気込みなんて、今聞いてどうするんですか?そりゃ、もうやるしかないじゃないですか」と、笑顔を見せていた。

話題のニュース

・巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(ヤンキースGM付特別アドバイザー)は5日、故郷の石川県能美市で行われた青少年参加型イベント「PLAY BALL in ISHIKAWA」にゲスト参加。1月の能登半島地震で被害を受けた同県珠洲市、輪島市、七尾市などに住む子どもたち約150人と交流した。フリー打撃を披露し、26球目で柵越え。「どうしても見て帰ってほしかった」と心境を語った。

 被災した子どもたちに、少しでも元気を。その思いで松井氏は精力的に動いた。手取り足取り指導し、ティー打撃では空振りする場面もあった。「子どもたちが大変元気だったことがうれしかった。被災地から来られた皆さんの、明日以降のエネルギーになってくれればと思います」と語った。

 その思いが滲み出ていたのがフリー打撃だ。26スイング目で右越えアーチ。松井氏は両腕を広げて喜びを表した。「普段なら諦めてやめていたスイング数に達していたのですが、今日はどうしても(子どもたちに)ホームランを見て帰ってほしかった。目の前で見れば、少しはテンションが上がりますからね。放物線を見せたかったです」と思いを吐露した。

 松井氏は昨年11月、東京都八王子市でのイベントでフリー打撃を披露した際、柵越えゼロ。「私がとうとうホームランを打てなくなった記念すべき日」とショックを受けた様子だった。それでも今年2月には、臨時コーチを務めた巨人キャンプでひなたサンマリンスタジアムの右翼席に放り込み、面目を施した。

 この日の会場の能美市物見山野球場は、両翼92メートル、中堅120メートルと狭めで、少々有利な状況ではあった。“魂の一振り”は子どもたちの心に響いたはずだ。

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