サイゼリヤでミラノ風ドリアを食べる。
世間ではサイゼリヤ論争なんてものが起きていますが、サイゼのない沖縄県民の俺からしたらとんでもない話なわけで。
サイゼなんてありえない?いやいや、最高じゃないですか。
東京に住んでいた貧乏役者時代は、稽古終わりや打ち上げなどでよく行ってまして。僕のような貧乏役者にも優しい、安くて腹一杯楽しめるお手頃なファミレスという印象。
しかし、サイゼのない地元沖縄県に戻って、ふと思うわけです。
あれ?あの料金であのクオリティの料理ってやばくない?
Twitterで流れてくるサイゼ豪遊のツイート。
これだけ食べて、一人当たり2000円いくかいかないか。
激安大盛りに定評のある沖縄の食堂でも中々ないクオリティとコスパの高さ。
しかも、どれも美味しい。安かろう悪かろうではなく、どの料理も大満足した記憶しかない。
サイゼリヤがない県民からしたら、どんな高級レストランにも負けない最高のアミューズメントなのですよ。
ああ、ミラノ風ドリア食べたい。
ワインとエスカルゴで優雅にきめたい。
料理が来るまでの間、あの激ムズの間違い探しで楽しみたい。
念願のサイゼリヤでミラノ風ドリア
というわけでやってきました、サイゼリヤ。
いや、東京に来る予定があったのでね。
ああ、懐かしい。この感じ。
ドリンクバーで友達と一晩語り明かしたこともありました(笑)
店内のあちらこちらに飾られている絵画。
死ぬほど難しい間違い探し(笑)
当時はさほど気にならなかったのに、今はひとつひとつが輝いてみえる。気分はさながら遊園地。
しばらく来ないうちに、コロナ感染対策でオペレーションも若干変わったよう。メニューに書いてある番号を注文表に書いて店員さんにお渡しするシステムみたいです。
食器類もなんかケースに入ってる。
しかし、久々に見て驚くメニューの豊富さ。
こんなにメニュー多かったっけ?しかも、どれも美味そう。迷う。
ええい。当時の俺とは違う。金ならあるんだ。食べたいものは全部頼んでしまえ!
エスカルゴのオーブン焼き
辛味チキン
ミニフォカッチャ
モッツアレラチーズと赤ワイン(デキャンタ)
そして、ミラノ風ドリア
料理がテーブルいっぱいに。まるで大金持ちになった気分です。
いろんな料理をちょっとずつ。こんな贅沢いいのでしょうか。
辛味チキンを食べて、ワインをグビリ。
モッツアレラチーズを食べて、ワインをごくり。
エスカルゴのオーブン焼きを食べて、ワインをこくり。
ああ、至福のひととき。
そういえば、エスカルゴ初めて食べました。美味しいですね。
高級なレストランとかで食べたことないですが、それらに匹敵する旨さなのではないのだろうか。
そして、ミラノ風ドリア。
ああ、美味い。この美味さでこのお値段。
ホワイトソースとミートソースの優しい味わいがたまらない。
ターメリックライスの香りもよき。
いつも食べていた味ですが、当たり前すぎて気づきませんでした。こんなに魅力的だったのね、ミラノ風ドリア。
ひと口ひと口大切に味わいました。
お酒も食事も楽しんで、腹は満たされ、ほろ酔いで良い気分。結婚楽しんだのでお値段もそれなりにいくかなと思いきや、なんと1600円。
これだけ食べて飲んでこのお値段とは。恐るべしサイゼリヤ。
今回は1人だったので、これだけしか食べられませんでしたが今度は何人かで来て全メニュー制覇してみたい。
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