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【戸籍記載変更男性による、女性へのなりすまし自作自演。葵Ria事件まとめ】①

★呪いを解いて、冷静に事実と向き合おう


性自認主義について批判していると、

「埋没して静かに暮らしてた人には申し訳ないけど……😢」
「活動家が騒ぐまでは共存できてたのに」
「陰茎陰嚢を切るまでした、本当に身体違和で苦しんできた男なら私は受け入れるけど……」

なんてことを言ってしまう人たちが、残念ながら女性にも居ます。
冷静に考えれば、とてもおかしなことなのですが
冷静に考えるまでに、障壁があるんだと思います。
自分にもおぼえがあります。
「優しくあれ。譲歩しろ」と社会や家庭でしつけられてきた女性たちにとっては
その呪いのような枷、目隠しを解くのは、一筋縄ではいかないのかもしれません。

まあ、なかには心底、彼らと女性専用の場をこっそり共有していたかったのに、という欲求を持った女性も、少数ながら居るようですが。
(しかし、それは自宅だけで叶えるべきことですね)

さて、そんな呪いですが、複数人の女性たちの呪いが解けはじめたきっかけとなった事件がありました。

今回は、あらためてその「自作自演男、葵Ria」事件を、
事件に巻き込まれる中心人物となってしまった私視点による連載形式で、振り返ってみたいと思います。

女性のみなさんの呪いが解け、クリアな目で冷静に、性別という事実についてとらえられるようになることを願っています。

■「女性ホルモン打ってるとつわりと同じような症状が出るから、ノーマル女性とあんまり差はない」「生理休暇取ってる」

2021年、8月。
「葵」というアカウントの
戸籍記載を女性に変更した男性が
私のツイートに対し、下画像のような引用をつけてきました。
(のちに、「Ria」と改名したため、以下「葵Ria」と表記します)

※現在アカウントは削除されているので、スクショを貼っていきます。

引用された私のツイートはこちら↓

https://x.com/dompenguinn/status/1430707042407239690?s=20

また更に、葵Riaさんは「職場で生理休暇を使っている」とのことでした。

これらの発言に、複数人の女性から批判が寄せられました。
女性にしか起きない苦痛を、絶対に体験することのない男性が
まして望んで打っているホルモン剤の副作用とならべて
「だから女とあんまり差はない」という主張に利用することは、女性への侮辱行為だ、という旨での批判です。

吐き気をたとえたいなら、男性も体験したことのある船酔いとか二日酔いとか食中毒だとかが存在しますが、
あえて悪阻をセレクトしているんですよね。

葵Riaさんからは女性たちに対して

「あなたたち女性は、生まれながらの性別にあぐらをかいている」

「トランス女性のホルモン治療の苦しみがわかるわけないくせに、勝手に船酔いや車酔いなんかと一緒にしないで」

「医者が、悪阻と同じようなもの、と言った」

といった内容の反論がありました。

(※もちろん「女性ホルモンを打つと男でも筋力が女性よりなくなる」も事実ではありません。
いや、これがもしも事実なら、ますます医療倫理が問われるべきおそろしい「治療」ということになりますが。。そして、仮に筋力がどれほど低下したとしても、筋力が低下した男性、というだけのこと。女性と差がないとかまして同じ存在にはなりません。)

■「あなたが私の話をしていたのは明らか!」


私にはまったく身におぼえのない、存在しない会話を
存在していると思い込まれているようで
存在しない会話をもとに
「あなたは立派な差別者です」
「医者の曖昧さを盾に加害発言をされてる」

と糾弾を受けました。

■葵Riaさんをかばう「友人女性」が現れる

そんな葵Riaさんの発言群から数日後。

「悪魔嬢フォリィ(ゆい)」という名のアカウントから、このような返信がつきました。

「私も生理などの辛さはわかりますが」との前置きで

「女性は生理や悪阻があって辛いんだからトランスは黙ってろ、みたいに聞こえる。
私たち女性はつらいんだ、の押し付けになってる」

とのこと。

私は、この理不尽な言われように対して腹は立ったものの、
きっとまさに今回のnote冒頭に書いたような「女の子は優しくあれ」という呪いで
男性を可哀想に「思わされてしまった」女性なのだろう……と思い、
なんとかこの問題を理解してもらうことができないか?という希望のもと
丁寧に返信を続けました。

※なお「集団であそこまで叩く」というのも納得できない言い分でした。
女性たちは、侮辱に対して当然強く憤りながらも言葉を選んでいたし、
そもそも悪阻や生理を引き合いに出した、つまり女性集団を対象に、踏みにじっているのはどちら?
そりゃ複数の女性から批判が来て当然だと私は思いますけどね。

フォリィさんいわく
私も悪阻や生理へのたとえにはモヤッとしたけど、もっと丁寧に言えばいいのになー」
だそうですよ。
なるほど、やっぱり女性なら、そこのたとえ自体には納得いかないですよね?

次回に続きます。

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