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脂質異常症とダイエット

#50代 #女性 #食生活 #食生活を考える #ダイエット #脂質異常症


脂質異常症(高脂血症)のお話


私が血液検査で数値に変化が出始めたのは数年前からでした。
ただこの時のかかりつけの先生は何も言わなかったのです。
事務のお姉さんが
「検査で少し異常の値になっていますが、年齢的な事を考えれば普通の事だからその為に先生は何も言わなかったのでしょう。」
と言っていたのです。


ところが数か月前に先生が他界し、別の先生の所へ行く結果になりました。
この時に数値の異常を指摘され食生活を気を付けるように言われたのです。
ところが食生活をと言われましても、正直さっぱりわからず一体どこを改善したら良いのやらと思いました。


脂質異常症の基準


脂質異常症の基準は以下の物です。


高コレステロール血症
総コレステロール≧220mg/dL

私の数値 215

高LDLコレステロール血症
LDLコレステロール≧140mg/dL

私の数値 149

低HDLコレステロール血症
HDLコレステロール<40mg/dL

私の数値 42

高トリグリセライド血症(中性脂肪)
トリグリセライド≧150mg/dL

私の数値 154


総コレステロールとHDLコレステロールは基準の範囲内に収まっていますが、その他は若干基準から外れています。
原因は食習慣、運動不足、肥満と言われています。
運動不足は完全に当てはまりますし、肥満を指摘された時は自覚が無かったです。
食習慣の改善が必要な事は理解しましたが、この時はまだどこを改善したらよいのかわかりませんでした。
ただ放っておくと様々な病気のリスクが高くなることは知っていました。


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LDLコレステロールの目標数値


いろいろ調べたら所定の病気にかかった事があるかどうかでLDLコレステロールの目標数値が変わるようです。


心筋梗塞、狭心症
これらにかかったことがある人は100mg/dL未満になります。
私は経験がないので次のチェックへ進みます。


糖尿病、慢性腎臓病、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症、抹消動脈疾患
これらの疾患のある人は120mg/dL未満になります。
私は疾患としては持っていませんが、妊娠中毒症を経験しているので少し気になります。


次のグループは以下項目がいくつ当てはまるかで変わってきます。

男性で45歳以上、女性で55歳以上
高血圧
耐糖能異常
喫煙
冠動脈疾患の家族歴
HDLコレステロール<40mg/dL以上
肥満


3個以上当てはまる場合は120mg/dL未満になります。
1-2個の場合は140mg/dL未満になります。
0個の時は160mg/dL未満になります。
サイトによって肥満をカウントに入れたり入れてないサイトもあります。


私の場合は年齢とHDLコレステロールの2個が当てはまりますのでLDLコレステロールは140mg/dL未満が望ましいとなります。


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私がダイエットしようと思ったきっかけ


以前住んでいた家にはお風呂場や脱衣所に鏡が置いてありませんでした。
しかし今度引っ越した家には洗面所兼脱衣所になっているので鏡があります。
お風呂場にも鏡があるのですが、こちらは曇り止め対策をしていないので無いのと同じです。
お風呂に入る時何気なく鏡を見たら、そこにはお腹周りにだらしない浮き輪を付けた私が居ました。
その姿を見て、ダイエットしようと思ったのです。
引っ越した直後、お正月の頃は68.5キロありました。


一応体重計を持っていますが、購入した時はダイエットを考えていませんでした。
その為シンプルに体重しか測れない物を購入したのです。
体重計を必要とした理由が、Amazonで刺繍糸を売っているのですがFBA(Amazonの倉庫)に商品を送る時ダンボールの重さを計らないと納品伝票が作れないのです。
その為に体重計を購入したので体脂肪などは測れないタイプを選んだのです。


3月にダイエットを決意し現在5月初旬です。
順調にダイエットは進んでいて5月10日現在61キロになりました。
しかしまだお腹周りには浮き輪がぶら下がっているので、このお腹がすっきりするところまでダイエットを継続しようと思っています。


つらいダイエット?


ある方の呟きですが少し前のご自身の写真を見て「この頃は細かったな。またつらいダイエットをするか」と言っておられたのです。
私からすると少し疑問でした。
この方はどのようなダイエットをされるのでしょうか?


昔流行った半断食のような1週間**だけを食べるような物でしょうか?
そこまでは極端じゃないにしても1食置き換えのタイプでしょうか?
それとも今流行りの糖質制限ダイエットでしょうか?


これらのダイエットをされるのは個人の自由ですが、絶対リバウンドしますよ。と言いたくなりました。
ダイエットをして理想体重になった後、元の食事に戻したら当然太ります。
ダイエット期間中は理想の食生活にするための移行期と私は考えています。
つまり維持モードになっても、そのまま継続できる方法であればリバウンドはしません。


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ダイエットに取り組んでみてわかった事


私は、あすけんというアプリを使っています。
毎食食べた物を写真で記録します。
アプリが食べ物を判定してくれますが、自炊レシピを記録する事も出来ます。


最初のうちは自炊レシピを記録せずに、大雑把な記録でした。
それでも自炊メインの食生活なので時々アプリに入っていない物を食べる事もあります。
そのうち自炊レシピが増えてきました。
その中である食材を使った時に限り、異常に脂質が増えてしまうのです。
本人は脂質の取りすぎと思っていませんでした。


最初のうちはなぜ脂質の取りすぎを指摘されるのかがわかりませんでした。
注意深く見ていったら、ラーメンとベーコンが脂質オーバーになりやすい事に気づきました。
ベーコンはサラミに並び食肉加工品の中では一番脂質が多い食材です。
1枚18gありますが、食べる時ダイエットを意識しなかったら3枚ぐらい食べたいです。
3枚だと54gなので肉として見たとき、それほど多い量ではないです。


しかし1枚であれば若干脂質多めと指摘されますが2枚だと完全に脂質オーバーになります。
つまり1日に1枚までで2枚は食べないほうが良いという結論になります。


またラーメンも好きな食品でしたが、スープに油が多いので脂質オーバーになってしまいます。
私の食生活の中では、ラーメンとベーコンが要注意食品という事がわかりました。
最初にコレステロールを指摘された時、この先生は私に卵を控えるようにと言ったのです。
しかし私の食生活で卵を控えたら、タンパク質はどうやって食べれば良いのか?と言いたくなる内容でした。

昔は卵をコレステロールの犯人のように言われた時代もあったようですが、今では獣の油が問題になっているようです。
順調に体重も落ちてきているので、近いうちに血液検査をする時が少し楽しみになっています。


最後まで読んで頂きありがとうございます。


読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。