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日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》6日目『山口県入り』島根県益田⇒山口県阿武


朝日は見逃し6時起き。

朝食はカップ麺と魚肉ソーセージをかじり。
コーヒーを淹れて前日貰ったお菓子を食べた。
食べなれない品のいい高級感があり、
クッキーはかたいのに中はサクサクで香りが強い。
ごちそうさまでした。

綺麗に片づけて撤収。
ゴミは捨てられないので、ちゃんと持っていく。
この日は長距離を予定しているので、体操をして備える。

晴れて風も穏やか、雲はなくとも暑くない。
歩道も広く歩きやすかった。

重さのバランスからカートはこの形が定着していた。

●一番下コンテナ
・テント・寝袋・マット・ガス
すぐには取り出せないので野営道具が中心
芝生などを焦がさないように防火板でふたしている
●中断クーラーボックス
主に重い物。水、酒、バッテリー。買った食料など。
脇にポケットがあるので、細かいゴミなど入れる。
缶やゴミなどをくくりつける時も。
●一番上 圧縮袋の衣類
見た目が悪いが楽なのでこの形になった。
中断に空きがある場合は中に入れていた。
レインウェアやタオルは別でリュックに入れている。
一番上がビニールだと
中断のクーラーボックスのチャックから雨が入りにくい。

サンダルは外にくくりつけている。
車輪は大きいカートが良く、
一度大きいので慣れると元に戻せない。

リュックには貴重品、
ペットボトル、雨具など。
小物が多くて買い物をしなければ、
中身はぺしゃんこに近い状態にしている。

服がまだ洗えていない。
雨の水分も吸っていて早く洗いたい。

久しぶりの長いトンネル。

県境のトンネル。山口入りした。

山口は父の生まれ故郷。
2023年ではシン仮面ライダーが上映された後で、
監督の庵野秀明監督の故郷でもあり、
映画で山口のロケ地が使われていた。

桜もだいぶ枯れているのを見かけたが、
まだ花びらが残っている木もあった。

さくh

評判のよさそうなお店を見つけて入る。

中は満席。

おススメの定食を頼む。
この日、まともな食事はここだけになりそうなので、
ごはん大盛にできないか頼む。

混んでいて30分近く待ってようやく食べられた。

まず、天ぷらがうまい!
酢の物はタコとサザエ、噛み応えを堪能。
刺身はうまいが、てんぷらを先に食べてしまった為か脂身がなく物足りない。これは食う順番が悪かったか。
醤油はあまい。
ひさしぶりにしっかりしたイカを食べて噛み切れない。
めかぶ酸っぱさ強め。
茶碗蒸しはシイタケが香りよく、エビが肉感がある。
白米もおいしかった。

総評としては天ぷらが美味しくてすべての印象をかっさらってしまった。
歩き旅で腹がへっていたからなのかもしれない。

店をでると、店内から一人出てきて話しかけられる。
旅の話をした。
ゴツい人だったが礼儀正しく快活な方だった。

山口県にはいってよりのどかになったように感じる。

日曜日だが車を見かけない道。
歩きやすい。

観光案内所で小休憩。

山の中に入っていく。

1km越えのトンネル

車も少ないので、久々にトンネルを満喫できた。

まだまだ山道が続く。

お腹が空いて道の駅でかったピーナッツせんべいを食べる。
予想通り喉が渇くが、意外と甘さ控えめで美味しかった。

無人駅。

ここまで、小さい駅は初めてかもしれない。
バス停のような大きさ。

ねこ

なにもないが、日が暮れ始めていた。
すこし焦る。
道の駅に隣接しているキャンプ場のチェックインには間に合わない事が確定してしまった。

そういえば、この日は選挙カーを見かけなかった。
日曜だから投票日だからか。
県をまたいだのもあるか。

旅の前に期日前投票を済ませてきた。
ワクチンも旅の直前に済ませたので、
腕に違和感が続いていたが、
この日には違和感も消えていた。

いよいよ日が沈む。

岩の間から太陽をみると幻想的だった。

いよいよ日が暮れてしまい、
この後19:30ごろまで歩く。

道の駅まではたどり着かなそうなので、公園で野宿することにした。
公園に荷物を置いて身軽にして、
道の駅の温泉に入った。

サウナ付きだったので嬉しい。
サウナはやや臭い、水風呂は温度が低く冷たい。
すこし長めに入って21時ごろに公園に戻って寝た。

歩いた距離 40km







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