ユキノブ 「日本縦断歩き旅」

名前:行伸(ユキノブ) コロナ過、仕事がなくなり、非3密北海道縦断歩き旅をしました。 …

ユキノブ 「日本縦断歩き旅」

名前:行伸(ユキノブ) コロナ過、仕事がなくなり、非3密北海道縦断歩き旅をしました。 そのあと、歩いて日本縦断を達成しました。 そんな旅の記録を振り返りながら書いています。

最近の記事

日本縦断歩き旅《島根⇒長崎編》23日目『ゴール、念願のフェリー、帰宅』鹿島市⇒佐賀市

この日は日本縦断歩き旅島根から長崎編最終日。 島根から750km歩いてきた旅も終わりに近づいている。 昨日の雨で疲れ切ってしまって、遅く起きる。 レインウェアは渇いたが、靴などは渇いてない。 仕事の連絡なども入り、いよいよ帰りが近い事を実感する。 知人から応援のLINEギフトをいただいた。 ありがとう。 ホテルから写真。良かった晴れた。 靴が渇いてないが出発。 最終日なので、日焼けをしようと思い。 薄着で出たが風強く肌寒い。 この日、予定では30kmなので、いつもよ

    • 日本縦断歩き旅《島根⇒長崎編》22日目『雲の上の山道と雨』諫早市⇒鹿島市

      夜に具合が悪くなり、吐いてしまったが。 朝には回復した。 この日は一日雨のなか40km以上歩く。 次の日の夜に門司港からフェリーで帰るチケットはすでに購入済み。 今回の旅のゴール、佐賀駅に着くには少しでも距離を稼ぎたい。 最終日余裕を持たせる為にも、この日が勝負どころだった。 ありがたいことに、一台も車が通らない快適な空間だった。 テントを畳んでいるときに一台だけ軽トラックがトンネルを横切ったが、 雨宿りしながら荷台を直したかったみたいで、 となりのトンネルでみかけた

      • 日本縦断歩き旅《島根⇒長崎編》21日目『橋の下の雨宿り』長崎市⇒諫早市

        この日は折角のホテルなので、ゆっくりと起きる。 旅の大きな楽しみになってしまっている。 ドミーインの朝食。 腹いっぱい食べて栄養補給したい。 まずは、旅ではあまり食べられないサラダを3杯。 主食。 漬け丼と明太子。 やはり関東で食べる明太子より柔らかく、塩辛くない気がする。 半分ほどそのまま食べて、お茶漬け。 こんな豪華なお茶漬け食べたことない。 でも単体でたべた方が味わえる。 皿うどんはエビが乗せ放題。 旅の前にスーパーで見かけたイチゴ。 高くて手が出なかったが

        • 日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》20日目『軍艦島が見える町』長崎市⇒野母町

          階段したで目覚める。 都市部なので、早めにテントを畳む。 割とひとが通らない所で良かった。 この日泊まるホテルに荷物を預ける。 荷物が無いので、今日一日は快適。 足取りも軽く。 出島の入り口を見る。 まだ早朝でどこも開いてない。 長崎観光は今日の目的地、野母崎に行って帰ってきたらするつもり。 原爆資料館の営業時間には帰宅したいと思っていた。 古い建物やモダンな建物をよく見る。 港町、昨日うまく写真がとれなかったが、夜景がとても綺麗だった。 あそこのマンションは高い

        日本縦断歩き旅《島根⇒長崎編》23日目『ゴール、念願のフェリー、帰宅』鹿島市⇒佐賀市

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》19日目『爆心地』西彼⇒長崎市

          この日はいよいよ長崎市に向かう。 日程に余裕がなくても、どうしても長崎に時間を使いたかった。 というのも、私は8月15日生まれ終戦記念日生まれ。 節目40歳になる2023年誕生日を日本縦断で飾りたい。 その終戦記念日の誕生日を沖縄で迎えたい。 コロナのタイミングで仕事がなくなって、 色々と挑戦しては”いまさら”の力不足を痛感する日々だったが、 この旅だけは、自分で目標、ルール、期日を決めて成し遂げたかった。 そんな旅だからこそ、広島は通過しなくとも、長崎はきちんと見てお

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》19日目『爆心地』西彼⇒長崎市

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》18日目『3本の電信塔と西海橋の渦潮』佐世保⇒西彼

          朝、早めに起きてサウナ3セット。 カプセルホテルの受付でスタッフと話す。 長崎市に向かうなら3本の大きな電信塔が見えるよ、と教えてもらう。 この日は曇り、歩くにはいい天気。 佐世保駅前。 軍艦が見える。 うどん店に入る。 セルフがある場合、ネギとゴマをしこたま入れるのが好きな食べ方。 この先、売店が減っていく。 長崎までの2日分飲み物を確保するため酒屋へ。 酒屋の人と軽く話す。 重そうな飲料をいくつも運んでいて、 倉庫での仕事を思い出す。 聞いていた3本の大きな

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》18日目『3本の電信塔と西海橋の渦潮』佐世保⇒西彼

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》17日目『本土最西端到達』鹿町⇒佐世保

          5時起き。 夜だと気が付かなかったが、テントがだいぶ目立つ。 散歩する人も居なくて助かった。 夜露でテントがだいぶ濡れている。 少し乾かして畳む事にした。 前日登った坂。 前日もらったフルーツを食べる。 はっさく?か夏みかん?だろうか。 果肉がサクサクぷちぷちとして美味しい。 綺麗に片付けて出発。 地質が違うのだろうか。 だいぶ登る。やはり長崎は坂が多い。 坂の頂上で一休み。 妙に横殴りの朝日が眩しく、 幻想的。 しばらく車も人も通らない。 一人だけの貸切の世

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》17日目『本土最西端到達』鹿町⇒佐世保

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》16日目『平戸大橋と虫と教会と』松浦⇒平戸⇒鹿町

          5:30起床。 お湯を沸かしてカップ麺とコーヒー飲む。 物足りなくて両方ともおかわりする。 この日は曇り、前日は風が強かったが穏やかになってくれた。 火力発電所、デカい。 ねこ また、猫。長崎に入ってねこをよく見る。 長崎に入って歩道がない道が続くようになってきた。 一両編成の電車。 山奥に古風なカレー屋さん見かける。 少し入りにくいが、思い切って入ってみる。 内装もレトロで店主のコレクションらしきものが展示されていた。 たくさんのカメラ。 カレー屋で稼い

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》16日目『平戸大橋と虫と教会と』松浦⇒平戸⇒鹿町

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》15日目『ロマンシング佐賀』唐津⇒松浦

          順調に遅れている。 残り日数が足りない。 この日も40km越えで歩かないと厳しい。 途中で諦めて帰ると、次回費用と時間がかさむのだ。 門司港からのフェリーの予約はしてしまっているので、 なんとか長崎行って佐賀に戻って帰りたい。 3時に起きて、夜明け5時ごろ出発。 山越もあるので気合を入れる。 ロマンシング佐賀の車両。 ロマンシングサガは1、3とやった世代だが、 今の若い人や高齢の世代にはなんの事かわからないのでは? まぁラノベの車両とかあったし、学生が利用するものだから

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》15日目『ロマンシング佐賀』唐津⇒松浦

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》14日目『虹の松原とGoogle mapの車』福重⇒唐津

          ネカフェ起床。 穏やかな雲、気温はちょうど良かった。 コンビニのイートインスペースを使わせてもらい。 買っていた明太子を食べる。 今まで関東で食べてきた明太子の違いは、 冷蔵のせいか、硬さがあったが、 本場福岡の明太子はやわらかい印象が残った。 糸島市あたりを歩いていると、 金色の自動車から差し入れをもらう。 現金千円、アクエリアス、おにぎり、チョコドーナッツとだいぶ貰う。 ありがたい。 !? Googleマップの車が通り過ぎる。 日本縦断で初めて見かけたと思う。

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》14日目『虹の松原とGoogle mapの車』福重⇒唐津

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》13日目『福岡観光』博多駅⇒福重

          あまりくつろげず、漫画喫茶を退室。 前日、疲れて回れなかったので、ゆっくり博多を歩く。 ホテルの朝食ビュッフェがやっていた。 宿泊客以外も利用できそうで、 受付に問い合わせて食べさせてもらう事に。 敷居が高そうで入れて貰えないか心配だったが、 中の人は快く迎えてくださり。 荷物まで預かって貰える事に。 荷物の多さに、旅の事を聞かれ。 日本縦断中だと話すと他のスタッフにも話をしてくれて、 中を案内してくれた。 写真がとれていないが、中を案内しもらった時に、 印象的なポス

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》13日目『福岡観光』博多駅⇒福重

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》12日目『歩き旅とオーディブル』宗像⇒博多駅

          前日急遽泊めて貰ったチサンイン。 安いし内装キレイでとても良かった。 前日は疲れがピークですぐ寝てしまい写真を撮るのを忘れてしまった。 せっかくいいホテルだったので、チェックアウトギリギリ10時まで居座ってしまう。 少しでも雨に濡れた靴などを乾かしたかったのもある。 歩き始めると 巨大なビジネスホテルを見かける。 値段が表にでているのがいい。 ホテルAZは後の九州旅でなんどもお世話になることとなった。 小雨もあり霧がかって幻想的だった。 この日はひたすら大通り沿い

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》12日目『歩き旅とオーディブル』宗像⇒博多駅

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》11日目『旅人の集い』小倉⇒宗像

          朝、漫画喫茶の居心地が悪く、 早めに退出して歩き始める。 曇り空、歩きやすいが、夕方から大雨になる予報。 博多を観光したいので、少しでも距離を稼ぎたい。 沿岸沿いを歩く予定だったが内地でショートカットすることにした。 工業地帯へ朝の通勤ラッシュで渋滞していた。 製鉄所の入場ゲートの前を通ってしまう。 通勤ラッシュに場違いすぎるのでルートを変え地下道を通る。 資さんうどん見つける。 朝でも営業してくれているのがありがたい。 前日はカレーがいらなかったので、 単品で注

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》11日目『旅人の集い』小倉⇒宗像

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》10日目『九州入りと観光』下関⇒小倉

          漫画喫茶で起きる。 安いナイトパック内で済ませたかったが、 身体が起きれず2度寝。 朝食に開いてるうどん屋見つけて入る。 初めて見た店で、九州ではメジャーなチェーン店としらず、 資(すけ)さん と読むことも知らなかった。 いいとこどりのセットをたのむ。 おはぎが付くのが関東にはなじみがない。 うどんは柔らかめ。 ごぼう天が美味しく、クセになる。 スープは出汁がうまく肉があってもくどさがない。 カレーはうまいが、うどんと相性がいいと思わなかった、 次回はうどん単品で頼もう

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》10日目『九州入りと観光』下関⇒小倉

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》9日目『差し入れに感謝』角島大橋⇒下関

          この日は大きな街に近づいた事もあり、 出会いが多い日となった。 九州入りの日程から遅れているので、 この日に下関には入りたい。 その為、46kmという長い距離を歩く事になった。 40kmがだいたい休憩入れて12時間かかるので、 すでに21時過ぎまで歩く予定だ。 この日の終わりには目は充血、ぢによる血便、鼻血、喉を傷め痰から血。 だいぶ身体が悲鳴をあげる事となった。 きつい一日の始まりは雨だった。 雨が降っていたので7時までテントで雨宿り。 出発は8時、すでにだいぶ遅れ

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》9日目『差し入れに感謝』角島大橋⇒下関

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》8日目『謎の球体』長門⇒神田

          『私(わたし)』 どこにだって私がいるの、 私のほかに、私がいるの。 通りじゃ店の硝子の中に、 うちに帰れば時計の中に。 お台所じゃお盆にいるし、 雨の降る日は、路にまでいるの。 けれどもなぜか、いつ見ても、 お空にゃ決していないのよ。 (金子みすゞ の詩より) 金子みすゞさんの公園で目覚める。 前日は夜まで歩いて疲労が残り、7時まで寝てしまった。 ここは朝の散歩で訪れる人がいなそうで助かった。 前日、40キロ歩いた後、ヘトヘトの足で15キロ近いカートをもって

          日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》8日目『謎の球体』長門⇒神田