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【アプリ】資格勉強時に利用していたアプリの話。

一級建築士及び1級施工管理技士建築適合判定資格者試験の資格勉強をしていた時に実際に利用してめちゃくちゃ有益だったアプリをご紹介します。
勉強をしていると、中々勉強が身に入らないことが多々ありますよね。
仕事が終わらない、家庭の事情があるといった外的要因は、周囲の方の協力を仰ぐしかありませんが、ふとスマホを触ってしまって時間を消耗する、やる気を無くすといった内的要因は自分自身でコントロールは可能です。

勉強時間を阻害する要因の一つにスマホを見て、無駄な時間を消耗することだと考えています。スマホを上手く活用出来れば、効率よく勉強を進めたり、状況を把握することも容易になります。
勉強をしなければならないほど、勉強をしたくなくなり、スマホを触ってしまう悪循環を解消するために強制的にスマホを触らないようにしていました。
また、どれだけ勉強していたかグラフ等で可視化していた方がモチベーションが保てるのではないかなと思っていたので、当時使用していたタイマーアプリと勉強管理アプリを2つご紹介します。


▶︎ BFT(ベアフォーカスタイマー)※iOSのみ

一級建築士及び1級施工管理技士建築適合判定資格者試験の全ての資格試験でお世話になったタイマーアプリ。

ポモドーロ・テクニック(集中時間休憩時間を繰り返すことで、作業効率を爆上がりできる時間管理術)を使って、効率よく勉強を進めることができます。

操作方法はシンプルで、勉強したい時間(5〜100分)を設定し、スマホを裏返ししたら、タイマーが進みます。
シンプルな操作性なので、悩まずに使えるのも嬉しいポイント。

最初の画面 ひとまず5分設定


タイマー設定中に、携帯を触ろうと表面に向けると、画面のクマがむっとした怒った表情に切り替わりタイマーが止まるので、スマホを触ないでおこうかな・・・とした抑止力に繋がります。

目元に注目 タイマーが止まります

タイマー設定中は、無音はもちろん焚き火や川のせせらぎ、雨の音、ミルを回す音といったバリエーションに富んでいます。この音が地味に集中力を借り立たせるので、気分で音を変えて勉強していました。

参考に機能を画面録画しました。
⚠︎音が鳴るので注意が必要です⚠︎

無事に設定したタイマーを完遂したら、「you can do it!」や「you are amazing!」とクマさんが褒めてくれます。
勉強は孤独との戦いなので、勉強した分だけ褒めてくれることは地味に嬉しいです笑

ランダムに画像が変わります
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その後、休憩時間分ゆっくりと過ごしましょう。(休憩を飛ばすことも可能)

一点難色を示すなら、600円の買い切り課金アプリであること。(毎年少しずつ金額が上がっている模様です)
私は資格勉強だけでなく、プライベートで集中したいなと思う時にも使っているので、購入金額以上の価値があると思っています。
絵柄やBGMも癒されているので、勉強中にも癒しを求める方にもおすすめです。

▼ 主要なアプリの機能
・タイマー5〜100分
・休憩時間 1〜20分
・繰り返し 1〜10回
・ロングブレーク

有料アプリですが、同様の機能がある類似の無料アプリも多数があります。(アプリのおすすめ欄に出てきます)
ポモドーロ・テクニックの機能がある無料アプリでは「Focus To-Do: ポモドーロ」といったアプリがなかなか良さそうです。気になってダウンロードして使ってみたところ、操作性に慣れるまでに少し時間を要しそうですが、同様の機能と、次で紹介するstudyplusの機能にある勉強時間を可視化する機能もあるので、1つのアプリである程度の機能まとめたい方にはおすすめです。


▶︎ studyplus

▼ 公式サイト

▼ iOS

▼ Google Play

学習時間を記録してグラフで、今までの勉強履歴を可視化できるアプリです。
同じ目標を持ったユーザー同志でコメント励ましあい、切磋琢磨して勉強に対するモチベーションを高められます。
今週の目標時間や記録を残すのが楽しく感じてきます!

よく受験勉強や学生の方が利用しているイメージでしたが、機能的に資格勉強にも生かせるだろうなと思って建築適判を勉強するタイミングでダウンロードしてみました。

アプリダウンロード当初は自身の勉強時間の管理だけ出来ればいいや程度に考えていた。そのため、建築適判のような世間的に見たらどマイノリティの資格をあえてこのアプリに登録している人なんていないだろうなという先入観がありましたが、意外と登録者が多数いたことに驚いた記憶があります。

当時、こんな雰囲気で入力していました。
また、試験日までのカウントダウン機能もあるのは、地味に嬉しい。

再登録をして状況を確認すると、現在も「建築基準適合判定資格者の手引き」の書籍登録を行えることを確認できました。

R6.5月時点で登録している方の人数

登録者の中には◯年度に合格しました〜!と報告されている方もいらっしゃるので、「 登録者 ≠ 今年度の受験者 」ではありませんが、現在もリアルタイムで更新している方もいるので、周囲に受験する人が居ないから張り合いがでない一人ではモチベを保ちにくいといった方はアプリ内にいる建築適判や他資格といった勉強されている方とシェア(一方的に確認もOK)して、モチベを保つためのにいい手段かなと思います。

今は退会されて見当たりませんでしたが、受験年の2、3月頃から相当な勉強時間を管理されていた方がいらっしゃったので、この方に負けてはいけないと勝手に対抗心を持って当時資格勉強を行なっていました。

後半は他の人が相当の勉強時間を行なっているから、自分も同時間以上に勉強しなければならないと時間で張り合うのではなく、今の自分がどれだけ理解して問題を解くことができるのかという考えにシフトしていったので、徐々に管理する手が退いてしまいましたが、時間量をグラフや表で可視化できるので、各教科の勉強時間を管理し易かったです。

そのため、最終的にどれだけの時間を勉強していたのか分からずじまいですが、後半は相当量の勉強をしていたと言うことは確実に言えます。

勉強時間を可視化して、モチベーションアップに繋げてくださいね。

▼ 主要なアプリの機能
・学習時間の記録・グラフ化
・参考書の管理
・タイムライン
・目標設定
・結果の記録
・独自作成のノートの登録
・タイマー
・ストップウォッチ


▶︎ (余談)強制的にスマホを触らない方法

勉強に勢いをつくことができれば集中できますが、勢いに乗ることができない時は、どうしても気が散ってしまいスマホを触ってしまいがちです。そのような状況でもスマホ強制的にスマホを触らないように、下記の内容も実践していました。

①スマホの電源を落とす
②勉強机から離れた位置に置く
③誰かに預かってもらってもらう
④人目がある職場で勉強する

古典的なやり方ばかりですが、どうしてもスマホを触ってしまってやる気がでない時は実践してみてくださいね。


▶︎ 最後に

日々の仕事をこなした上で勉強時間を確保するのは、大変困難なことにも関わらず、その中で勉強時間を確保しようと行動に移しているだけで、ただただ素晴らしいです。
上手くアプリを利用すれば、勉強時間を確保するだけでなく、勉強効率も爆上がりするので、お試しに入れてみて活用してみてくださいね。


建築基準適合判定資格者検定試験の参考解答例(6年度分(令和5年〜平成30年度))を公開しているので、一緒にご覧下さい!

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