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【記述問題】考査Bで使っていた文房具の話。


▶︎ 文房具研究の話

ご覧いただき、ありがとうございます。
建築適判試験(記述問題)を受けるにあたり、手持ちの範囲ですが当時文房具研究をしていたので、これから受験される方の参考になれば幸いです。

建築適判の試験は、午後12時35分から16時までの3時間25分ものの間、常に手を動かして記述しなければなりません。
試験当日はもちろん、それまでにも時間内に解き終わるために幾度も幾度も記述をするため腱鞘炎になるのではないかというくらい手を酷使しますよね。

記述の問題解く度、毎度手が痛くなってしまい、その日の勉強時間が左右させられる日々でした。なるべく手に負担を掛ない方法はないのかと考えたところ、文房具を拘るしかない!これに尽きると思います。

▶︎ 結論

あくまで私個人の見解のため、参考程度に見ていただけばと思いますが、

上記の組み合わせが一番最強でした。

▶︎ ぺんてる .eシャープペンシル 0.5mm
これが手持ちの中で一番軽いからなのか筆が乗った。シンプルさ故にあまり使用していませんでしたが、実は程よい太さとずれにくいグリップで持ちさやすさも抜群!
長時間の記述作業時に本領を発揮したロングセラーも頷ける王道シャーペンでした。(今まで粗品シャーペンと思っていてごめんなさい)
調べて知りましたが、残芯3.5mmまでシャー芯が使えるそうなので、ほぼ最後まで無駄なく利用出来るのも加点ポイント!
ただ、消しゴム上部の蓋が取れやすく、現にどこかへ紛失してしまったので、取り扱いには注意。

▶︎ パイロット neox GRAPHITE(B)
筆圧が強い私でも、中々折れにくいと感じたシャー芯。
芯が折れる度に芯を出す作業が地味にストレスを感じていたので、長時間記述するには持ってこい。
安価で販売されているようなシャー芯独特のキシキシ感がないのはもちろんのこと、滑らかな書き心地に筆が進む進む。
筆圧が強い方、折れにくさを重視する方には断然オススメのシャー芯。

私は芯が柔らかい方がなんとなく書き心地がいいと思っていているため、普段はB以上を使用することが多いです。そこで試しにBと2Bを試してみたところ、2Bは柔らかく濃いからなのか記述する時にうっすら文字の擦れが気になりました。そのため、好みによりますが個人的にはBの方がオススメ!


▶︎ その他文房具の感想

▶︎ 三菱鉛筆 クルトガ スタンダードモデル 0.5mm

みんな大好き定番商品クルトガ。
常にペン先の先端が尖っているので、書き心地が一定なのは心地よい。ペン先の状況を気にせずに無心に書ける。時たま、芯径は太くなるように感じるのは持ち方が悪いのだろうか・・・
一点言うなら、持ち手にグリップが無いから、長時間の記述は少し手が痛いかな。
欠点なところが少ないため、有力な控え選手。
私は、定番のスタンダードモデルを使用してましたが、2023年にスタンダードモデルを改良した「クルトガ KSモデル」が発売されているので、更に使いやすくなってる模様。


▶︎ LAMY safari 0.5mm

お洒落シャーペン。握りやすいが持ち手が三角形の形状で握り方が固定されるためか幾分か力が入りやすい。長時間の記述には不向き。
普段使いや胸ポケットからチラ見せする程度が丁度良い。


▶︎ ぺんてる 製図用 グラフ1000 0.5mm、0.7mm

重くて、疲れる。グリットが硬くてやや細めの作りのため、力が入ってしまいがち。
芯径を変えたら、滑らかに書けるような変化がでるかなと期待したが、感想は変わらず。
急いで書くような記述用ではなく、安定した線を引いたり、レタリング文字を書くための優秀な製図用シャーペンだと再認識しました。(一級建築士試験時に大変お世話になった)


▶︎ 鉛筆

握りやすく、文字をさらさらと流れるように書けるが、芯の潰れを常に気にする必要あり。
先端が尖った鉛筆を何本が用意するのではあれば使ってもいいかな。
色が濃いほど芯が柔らかく潰れやすい。筆圧もあり、やや柔らかめの2Bが好みだった。ただ、文字は擦れやすい。


▶︎ ぺんてる Ain stein

正直、シャー芯については、好みが大きい部類になっているので、早々に結論付けてしまいましたが、Ain steinも使い勝手が良かった!
滑らかな書き心地はもちろん、文字の擦れもあまり感じられなかった。どの濃さを使っても総合的に優秀なシャー芯。
折れにくさをそこまで重要視しない方であれば、Ainでも◎


▶︎ 最後に

色々と綴りましたが、持ち方や筆圧も人それぞれなので、好みの文房具も違うかと思います。
試験日まで、まだまだ日にちがあるので、今から自分好みの文房具を探す旅に出かけるのもありです!
納得のいく文房具を手に持ち、試験に望んでくださいね。



▼建築基準適合判定資格者検定試験の参考解答例(6年度分(令和5年〜平成30年度))を公開しているので、一緒にご覧下さい!


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