低体温℃

綴るだけ。 生きていることが輝いて見える日も 私だけの孤独が部屋で揺蕩う日も 美しいと…

低体温℃

綴るだけ。 生きていることが輝いて見える日も 私だけの孤独が部屋で揺蕩う日も 美しいと言ってもらえるように 私の世界と私の感性は芸術でありたい。

最近の記事

恋をしたい人間ってよくわからん

1人じゃ生きられないんだね笑 服を着てマスクをしてメイクをして ノイズキャンセルして匿名希望になって 自ら孤独を選んでいるくせに 何を不幸自慢かのように連ねているのか 聞いていて馬鹿馬鹿しくなるから 私はマスクの上から目だけ覗かせて 同調、という意味を込めて細めた。 私の生き方を見習ってください、とは 言えないけれど真似てくれてもいい、とは思う 書きかけの遺書も机の傷も睡眠薬の残骸も 寂しいね、の一言で済まされたから もっと復讐すればよかったと少し後悔 ごめんね、とも言えな

    • 汚れ

      愛されたくて愛されたくて愛されないから 虚言癖も盗みも自傷行為も辞められない 可愛いね、好きだよって抱かれている間だけ 女の子、っていわれるのなんかやだ 恋だから友達だから女だから そんな理由で好かれるくらいなら 嫌われるほうがマシだった 性別も理由もカテゴライズしないで 私を博愛主義的に仲良くしてくれていた嫌われ者のあのこの方がよっぽど神様だったよ、崇拝すればよかった、依存すればよかった、あわよくば共依存になりたかった。あの子は優しいから私を否定しないって理解して甘える私は

      • シーラカンス

        生きていたいけれど死にたくて 死ねないからとりあえず生きていて 不幸とディープキスをして 幸福を願う浮気者 一途になれない#だっての言い訳。 息を止めたい 息継ぎを忘れて 肺呼吸を辞めたい 空気が読めないから エラ呼吸を教えてシーラカンス 生きた化石なんて素敵なブランド 女子高生を卒業してから 無価値になった成人女性。 私だけの物にならない 富、名声、名誉、なんかより 例えば君とか。 ねえねえ、話を聞いてよ。 オチとかネタとかそんな難しい話じゃなくて ただ対話をしたい、

        • 疲労と幸福に向けて

          1歩1歩と幸福に向けて足を進めています 親からの嫌味や悪意のない助言や八つ当たり そんな日々の中で過敏性腸症候群になりました お腹が気持ち悪くて重くて、しんどい ただでさえ、躁鬱特有の息苦しさで 精神安定剤が手放せないのに。 最近思う 対話をする気がない人間が嫌いです 本質が見えないダラダラする会話なんて SNSで呟いとけばよくないですか? 寂しさを当てつけるかのように 自分の孤独を他人で晴らす行為は オナニーみたいで気持ち悪くて嫌悪が湧きます 孤独を上手く飼い慣らせる人

        恋をしたい人間ってよくわからん

          泣きたい夜の数だけ

          一人で出掛けられなくなったのは 精神疾患を患ってからだ 誰かの為に出掛けるのはある程度できるのに 自分の目的の為に出掛けるのは体力を使う 車、バス、電車。 全てが辛くてしんどくて 目的地に着いた頃には疲労困憊。 行き帰りだって実家暮らしで親の都合に合わせて 帰りたい時間に帰れないのが億劫だ 一人の時間がほしい 他人の生活音が入らない場所 家族の笑い声も遠くで聞こえるたび 息苦しくなって どうしようもなく不甲斐なさを感じるから 友人が幸せそうで羨ましい 母になり子を産み平凡

          泣きたい夜の数だけ

          味覚について

          いつも思う 大切な誰かと喧嘩をする度に 考えが上手く纏まらなくて 感情そのままそっくり伝わればいいのにって 私が泣く理由、私が傷ついた理由 全部痛みさえ伝われば 貴方は困った顔などせずに 一緒に泣いてくれたのでしょうか 一緒に傷ついてくれたのでしょうか そんな夢のような話を想像しては 馬鹿みたいだなと呆れて自分に笑ってしまう 美味しい、みたいに 単純でいいから 感情を2人で切り分けて 大きい小さい関係なく 同じ味を味わえたら どれだけ幸せだろうか 不幸も、そしたら不幸

          味覚について

          私だけの孤独

          お風呂が好きになったのは 中学生の頃に始まった虐めからだ 洗い流したら悲しさも溶けた気がして 排水溝に溜まるのは ストレスで抜け落ちた髪の毛だけだから 勘違いでもいいから 傷ついた、なんて感じたくなかったから 目で得られる情報で満足するように意識して 陰口も面と向かって言われる悪口も 教室で女子同士の回ってくる手紙が私だけには 回ってこないことも 押し付けられた部活の部長も 机の中に入れられた未使用のコンドームも 大事なものはいつも放課後のゴミ箱の中にあることも 帰りのバ

          私だけの孤独

          2020.6/2 ここでも活動を始めていきたい 写真と詩を両立させてゆく

          2020.6/2 ここでも活動を始めていきたい 写真と詩を両立させてゆく