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【読書記録】「読んでいない本について堂々と語る方法」ピエール・バイヤール

本を読むという行為が権威と化してしまったがために、本を読まないというのが恥ずべきこととされる現代において、「実は本を読んだと言える状況も、読んでないと言える状況もないのではないか」「本を読まずとも本を語ることは難しくないのではないか」「本を読まないことこそ正義ではないか」の、主に3点に照準を合わせている(という印象を受けた)。如何せんこの本をじっくりと噛み締めて読めたわけではないので、私からしてみても、この本は読んだことにはなっていない。

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