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2023年4月公開映画 期待値【ダークホース】9選

ここに挙げられたのは前実績がほとんどない作品ばかりで、そういう意味では興味はあるけど、当たり・ハズレが読みにくいバクチな映画になる。

①『ガール・ピクチャー』(4月7日公開)

一応、サンダンス映画祭ワールドシネマドラマ部門の観客賞を獲ったという実績はあるけど、監督やキャストにはまったくメジャーな名前がないフィンランドのガーリームービー。


②『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』(4月14日公開)

これまたスタッフ・キャストかノーネームでジョージアの映画というだけで惹かれたが、実は第22回東京フィルメックスコンペティション部門で最優秀作品賞と学生審査員賞をW受賞している実績がある。だから、そんなにハズレではないと思うんだよね。


③『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(4月14日公開)

日本映画だけどスタッフ・キャスト共にノーネームで、タイトルで惹かれてチョイスしている。ミニシアター映画らしい作品なんだろうね。にしても、タイトルに対してストレートな作品っぽいよね。

④『マネーボーイズ』(4月14日公開)
監督・脚本:C・B・イー

台湾が舞台のようだけど、制作国はオーストリア、フランス、ベルギー、台湾とインターナショナル。しかも題材はLGBTで、となるとウォン・カーウァイ監督作品みたいなのかな?

⑤『マリウポリ 7日間の記録』(4月15日公開)

ウクライナ関連のドキュメンタリー。集合住宅の9割が損壊し、人口の8割強にあたる35万人が市外へ退避を余儀なくされたというロシア/ウクライナの問題の中心地みたいなドキュメンタリー映画。

⑥『プーチンより愛を込めて』(4月21日公開)

これまたロシア/ウクライナ問題というか問題当事者のドキュメンタリーで初めて大統領に就任した1年間を追ったドキュメンタリーである。

⑦『ベネシアフレニア』(4月21日公開)
監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア

ベネチアで観光客をターゲットにした殺人鬼による連続殺人事件があり、それを映画化した作品。

⑧『セールス・ガールの考現学』(4月28日公開)

これ、モンゴル映画!おそらく外は大平原なんだろうけど、読めないあたりが楽しみである。

⑨『不思議の国の数学者』(4月28日公開)
主演:チェ・ミンシク

一見地味そうな韓国映画だけど、眼鏡のおじさんが『オールド・ボーイ』や『悪魔を見た』のチェ・ミンシクみたいだから、絶対必見だね。

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ということで9作品だけど、見事に全てミニシアター作品。だからこそ、ダークホースにぴったりかもね。

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