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蟹座新月を迎えるタイミングに「魂の傷キロン」について考えた、そして行き着いた目から鱗の攻略法

ここ最近、わたしは1年後3年後の自分を見据え、どの方向に向かいたいのかを考えながら日々の選択の舵取りをしてきていたようなところがありました。

いまやっている事に達成感やよろこびはあるけれど、これから先も同じ場所にいるのではなく、まだその先に新しい扉や道が続いているのだろうなと、そろそろまた旅支度をする時が来たのを、なんとなく潜在的にキャッチしているのかもしれません。

そしていま、これからまたひとつ新しいフェーズに入っていこうと、精神性や哲学的な専門分野をしっかり学ぶ決意をしたところ。7月8月は勉強月間になりそうです!静かに内側はメラメラしてます。

自分を取り巻く日常世界は「静か」で凪のような時期にいるなぁと感じます。

季節の変わり目で、水をたっぷり栄養として成長したのか、庭の植物たちが1ヶ月前とは確実にまた違う表情を見せてくれる今日この頃。

同じようにわたしたち人間も
水を命の糧として生きています。

水とはあらゆるものを受け入れ、
変幻自在に一人の人間からもう一人の人間へ、
さらには一人の人間から人類全体へ、すなわち集合的な意識場へと情報を伝えるといわれます。
また、水はあらゆる生物を生かしてくれる愛の栄養でもあります。

いま、季節は蟹座の2章。
七十二侯では「菖蒲華(あやめはなさく)」という「共感力を磨いていく」意識下のゲートをくぐり抜けたところです。

だから「水」がひとつのキーワードとして浮上してきていたのか? 静かに「感情」について考えていたところでした。

そして、つい数日前に久しぶりに自分の星の進行図をチェックしてみたところ、なんと一生に一度と言われるキロンリターンがまもなくやってくることがわかりました!

キロン : 占星術の教科書的には魂に負っている傷(またその傷を克服した先に得られる超才能)といわれます。

ここ数日「キロン」について深く潜って考察していたのですが、ひとつの到達点に達したのでシェアします。(あくまで個人的解釈ですので判断は各々にお任せしますね)

わたしたち人間、生きているとどうしても自己主張したい部分こだわりの自己表現したいことがあるかと思います。それが、誰がみても嫌味にならず、オレオレにならず、気持ちよくでき、自己表現が他の誰かの為になったなら…

自分自身もこれほど楽しく幸せなことってないのかと思うんですね。

だけど、人間の感情の中には、それぞれ様々な違った角度からの傷やトラウマのカルマを背負っているわけで、

自己主張したい自己表現したいのに、
あるシーンでは「堂々と自分を出し」あるシーンでは「自信がなくなり怖くなり全く自分を出せなくなってしまう…」

という、
ある種アクセルとブレーキを同時に踏んでいる感覚があるのかと思います。

そしてこのブレーキが「キロン」だと思うのです。

<MY考察ひとりごと>
ちなみにわたしのキロンは牡羊座17度「2人のしかめ面した女性」という「ひたすら自分自身の内側や鏡に映る自分自身を見つめる」特性が傷となりブレーキとなりうるという解釈です。これが6ハウスにあるのだから社会に奉仕できる自分になれるまでに大きな壁を自分で作ってしまうと言う傾向があります。

ホロスコープを読める方であれば是非ご自身の「キロン」のシンボルを読んでみてくださいね。きっと思い当たる節があるかと。セッション予定の方はこの辺りも一緒に考察していきましょう。

でも、「キロン」は傷でもあるし、
その人の最大の超才能でもあるのです。

まさに、わたしのように現在「キロンリターン」がやってくる時というのは、転生レベルの長い期間を経て引き継いできた、この魂癖の傷を、いよいよ「才能」に転換するまたとないチャンスだと思うのです。

だからむちゃくちゃ真剣に考察しましたよ!笑

で、
わかっちゃったんです。
「キロン」の癒し方が。

その鍵を握っているのが
「リリス」です。

リリスはまた占星術の教科書的にいうと「秘められた魅力」であり「開放すると不思議と人を惹きつけるエネルギーとなる」などと言われます。

ご自身の「リリス」の質を理解してみると、
キロンの傷の癒し方が自然にわかると思います。

わたしがたどり着いた考察は、「キロン」が自己主張を抑えるブレーキならば、「リリス」がエゴが介入しない健全な「アクセル」のポイント。リリスの意識を使って自己表現すれば純粋に楽しく自己主張できるように思います。つまりアクセルとブレーキをちゃんと使いこなすことができポンコツじゃなくなるのですね。笑

わたしはキロンから自分のリリスを理解して、「あぁ、わたしはポンコツじゃなかった!」って本当に安堵しました🥲

<MY考察ひとりごと>
わたしのリリスは山羊座14度「花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り」3ハウスにあります。
 これは「時代を超えた根底でのつながりへの気づき。考古学や歴史の研究、古くからの伝統ある分野を継承することへの興味。物事を内面から共感的に理解できる優れた才能」ということです。
 確かにこのようなことについて研究、探究しているときは3度の飯も忘れるほど没頭し、努力!とかそういうのでなく楽しくてしょうがない、時間を忘れやってしまうのです。
 これがわたしにとっての「自己表現」となり「自己主張」だということが腑に落ちました。
 そしてわたしは火地風水エレメントの「地」だけが一個もない!と長年「ふーん」って思っていましたが、なんとリリスがたったひとつわたしの「地」のエレメントでした!わたしにも「地」があったというこの事実は衝撃的で、他の全てのことが納得いくほどの新境地でした。(確かにこれに関しては粘れる!忍耐強く探求し続けられる!バリバリ地のエネルギーここにあった!みたいな)
 まさにこの記事を書いているエネルギーは「リリス」そのものです。

奇しくも明日の蟹座新月の配置図を見ると、月と太陽に加え、「リリス」が限りなく合に近い場所で、この新月にものすごいパワーを与えていることがわかり、震えました。

月は蟹座にあるとその力を増し、
さらにブラックムーン「リリス」のパワーで
とにかくいま女性性(性別的に男性であっても)にスポットライトが当たります。癒しです。

つまり
感情について。
エレメントはもちろん「水」です。

この新月のタイミングに、あなたにとって本当に帰っていきたい場所はどんなところか?
物理的に家族や家庭との関係性を考えてみるのもよし、パートナーや仕事の人間関係の調整などなど。

新たな気持ちで自己表現をしていくために、自分の基盤となる水脈を浄化させ、大切な人を大切にし、人との関係性を見直し、新しいスタートを切るタイミングなのかと思います。

人を変えようとしてませんか?いえいえ、変わるべきは自分です。見える世界はあなたの意識の投影。

淀んだ水をこの時期にスッキリ浄化させて、清らかな波動に乗せ、あなたという意識を世界という川に乗せていく。自分の枠を大きく超える運命的に新しい可能性が開かれるチャンスの時!

フラワーエッセンスも水の波動体なので大いに役立ちそうです。わたしは「ピンク」のエネルギーにフォーカスして新しい調合を摂り始めました。
(ご興味ある方はご連絡ください)

蟹座新月は新しい始まりや、新たな目標設定に向け第一歩を踏み出すのに最適なタイミング。
今回はかなり「自己内省、考えること」にフォーカスした内容になりましたが、この記事があなたにとってのこれからの風の時代を生き抜くためのひとつの指針のようなものになれば幸いです。
素敵な蟹座新月をお過ごしください。

こちら「傷」について書いた自伝、想像以上に多くの方に講読いただきとてもびっくり感動しています。ありがとうございます。不思議と読んだ方それぞれの魂に共振が起こるようです。ピンと来た方ぜひ🦀💓

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魂の本質を読みとる
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