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世界の行く末、すでに決まっている件

はじめに

今後数年、長くても2028-2030年あたりまでの結末はあらかた決まっていると言えます。
未来に対して不安になる人も多いですが、マクロな観点では以下のステップを踏むことで、未来がクリアになり不安を解消することができます。

  • 歴史を知る

  • 歴史から現状を把握する

  • 現状を前提として未来を予測する

今回は不安解消の手助けになればと思い記事を書きます。

WWⅢの引き金

多くの人の漠然とした不安の1つに「第三次世界対戦が起きて世界が大変なことになってしまうのではないか」というものが挙げられます。

皆なぜ不安なのか、恐怖なのか?
理由は簡単で「未来が読めていないから」「未来を考察していく方法を知らないから」です。
おおまかな未来を知ることで不安や恐怖は大きく減らすことができます。

そのためには、必ず歴史を振り返る必要があります。

1973年10月6日イスラエルにおけるユダヤ暦で最も神聖な日「ヨム・キプール」(贖罪の日、ヘブライ語: יום כיפור‎、英語: Yom Kippur)に当たったこの日、6年前の第三次中東戦争でイスラエルに占領された領土の奪回を目的としてエジプトシリア両軍がそれぞれスエズ運河ゴラン高原正面に展開するイスラエル国防軍(以下イスラエル軍)に対して攻撃を開始した。

第4次中東戦争

1973年10月6日、ユダヤ教では最も神聖な日「ヨム・キプール」という日にアラブ陣営から攻撃を開始しました。

「ヨム・キプール?なんじゃそりゃ?初めて聞くわ!」という人がほとんどかと思いますので、ざっくり解説をします。

ヨム・キプール、別名を「贖罪の日」とも言います。では贖罪とは?

犠牲や代償を捧げて罪をあがなうこと。特にキリスト教で、キリストが十字架上の死によって、全人類を神に対する罪の状態からあがなった行為。

Google先生

ざっくりユダヤ教にとってのヨム・キプールとは、
「過去の"何か"の罪のために神に対して贖う日」ということです。
(なぜ贖うのかなどの詳細については長くなるため書きません。)

そして、その日は魂と神に最も近くなる日としてユダヤ教徒は捉えています。そんな日に、第4次中東戦争は起きました。
いえ、正確には「起こされました」のほうが自然かもしれません。
「アラブ陣営が狙ってその日に戦争を起こした」が1番説明がつきます。

では、ちょうど50年後とも言える2023年10月7日に何が起きたのか?
そうです。再び、アラブvsユダヤの戦争が起きました。

今回の記事ではアラブvsユダヤの戦争を元に「世界の行く末、すでに決まっている件」を事実ベースで淡々と記載していきます。

この世界の前提を知っているだけで今後の未来の見通しがクリアになり、不安が減ります。
さらに言えば、「いつ金融ショックがきそうか」がイメージでき投資戦略にも活かすことができます。

50年である理由

早速ですが、なぜちょうど50年後の2023年10月7日に再び戦争が起きたのでしょうか?

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