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30秒で集中モードに入る方法。

今回は脳神経科学・視覚神経科学者のアンドリュー・ヒューベルマンが解説していた30秒で集中モードに入る方法を紹介します。
こちらは、勉強だけではなく、トレーニングや、仕事など様々な場面で効果があるものになります。

0.集中力に大事なペリパーソナルスペース。

この30秒で集中モードに入る方法を試す時にまず、知っておきたいのが、ペリパーソナルスペースというものです。知覚領域(perceptual space)などと言われるときもあります。
これは四肢を伸ばせる範囲内を指します。デスク周りや勉強机で手の届く範囲がいわゆるこのペリパーソナルスペースと言います。
運動力が高かったり、(転ばない高齢者などにも現れるそう)する方は平均よりも少しこの範囲が大きいと言いますが、ほぼ大体の人は同じようなスペース感を持っていると言われています。

1.30〜60秒から一点に集中する。

集中モードに入るにはこのペリパーソナルスペースより外側にあるものの一点に30秒から60秒ほど集中します。
このときADHDがある方や、注意疾患がある方、様々な状況によってうまくできる人とうまくできない人がいます。ですが、なるべく30秒〜60秒、頭を動かさないで一点に集中しましょう。このとき瞬きはしても大丈夫です。
ただそれだけです。

2.集中するタスクに向かう。

この上記の行動が行えたら、ただ、集中したいタスクに集中します。
この30〜60秒1つの点に集中することで、脳みその状態が、一つのことに集中するとハードモードに入る準備ができるそう。

まとめ

いかがだったでしょうか?ただ、1点に集中するだけ。。
人間の動物的な部分をハックするだけで、1日の考え方や動き方が変わってきますね。。。すごく簡単でびっくりしますが笑。
このアンドリュー・ヒューベルマンさんは現在もスタンフォード大学の医学部門で教授をされている方ですので、トライしてみる価値はとてもありそうです。

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