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一度学んだことを忘れない方法〜スタンフォード教授より〜

スタンフォード大学で教授をされているアンドリュー・ヒューベルマンが効率的に学ぶことについてお話しをしていましたので、まとめてみます。彼の研究トピックは脳神経科学と視覚神経科学になります。ポッドキャストも毎週アップロードされているので、もしよかったら聞いてみてください。

学んだ後には川に投げられろ

スタンフォード大学教授のアンドリューによると、新しく何かを学んだときは学んだ後すぐにアドレナリンを急激に増やすと良いそう。中世の時代では子供に何かを教えた後、子供を川に投げるということがあったのだとか。
人間が何かを長期的に記憶するときには、何か情報を得た後に刺激があるということが大切だそう。
数学や言語を学ぶ前にコーヒーを飲んで気合いを入れたりするかたも多いかと思いますが、これは逆で、何か新しいことを学んで忘れたくないことがあれば、学んだ後にエスプレッソや氷風呂などをすると良いそう。

90分の集中スパンと何もしない賢者モード

人間の生活リズムにおいて、90分というのが大切な時間のスパンになります。ポモドーロ式などもありますが、いろいろと人によって向き、不向きがあります。また、この90分サイクルも90分ずっと集中しているということは不可能に近いそう。
90分何か打ち込んだら、20分ほど何もしない。ということも大事だそう。
新しい言語や、楽器を学ぶなど、集中力を要するタスクを行なっているとき、ランダムなタイミングで10秒ほど何も考えないという戦略も記憶力を上げるのに、うまく働くとか。

フィットネス女子に負けるなヨガニードラの効果

また、アンドリューヒューベルマンがよく脳みそに良い行動としてNSDR(Non-Sleep Deep Rest=眠らず深い休息を取る)というものがあります。
ヨガ界でも記事になっているようなので、見てみてはいかがでしょうか?

このNSDRとは簡単にいうと、目を瞑って何も考えないことを言います。
この何も考えずぼーっとしていることが何かを学んでいる時のアクティブな脳みその状態と、休憩モードの脳みそといった形でギャップを作ることができ、このギャップが人間の学びを効率的にするそう。

まとめ

学びの効率化についてスタンフォード大学教授、アンドリューヒューベルマンがおすすめしていることをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
学んだ後にコーヒーを飲むことはすぐに実践できそうですね。。
私もやってみたいと思います。。!


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