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【50代未経験からの挑戦!】Tech0で見つけた、中小企業経営者をテクノロジーとビジネスで支援したい想い

この受講者の声シリーズでは、Teh0の受講を通じてどんなことが身につくのか、どんなメンバーが集まっているコミュニティなのかをお伝えします。
今回ご紹介するのは、2023年7月に6期生として受講を開始された土田さんです。50代プログラミング経験ゼロからTech0に飛び込んだ土田さん。どのように一歩を踏み出したのか、Tech0に挑戦することでどのような成長をされたのか教えていただきました。

お話を聞かせて頂いた受講者

土田さん:
Tech0 6期生。50代プログラミング未経験からtech0へ挑戦。医療情報を扱う仕事に従事。自らTech0で学びながら、Tech0 7期生のTAもされている。

💡この記事はこんな人におすすめ💡

・IT×ビジネスの重要性を感じているが、一歩を踏み出すことができていない方
・プログラミング未経験で、学び始めるには遅いと感じている方
・Tech0で学ぶイメージを持ちたい方



きっかけはChatGPTの登場?50代プログラミング未経験から受講を決意

ーーTech0受講のきっかけを教えてください。

土田さん:医療情報の仕事をしていて、医療機関からの健康保険組合の請求書などの情報を集計や分析するような仕事をしています。テクノロジーにはもともと興味があって、機械学習などのデータサイエンスの可能性を、遠くから羨望の眼差しを向けているような状態でした。機械学習に使われるPython※にはライブラリがあり、C言語などと比べるとプログラミングが学びやすいフェーズになってきているのだろうとは感じていましたが、正直ここ5年くらい記憶力が劇的に弱っていて、何か新しいことをするのはもう無理だなと思っていました。
そのような中、決定的に背中を押してくれたのはChatGPTでした。ChatGPTは僕らが外国人の日本語の作文を書いてあげたり添削したりするように、僕らがコードを書いてもらうことや、書いたコードが正しいかチェックしてもらうことができます。そういったプログラミングを学びやすい環境が整ってきていることもあって、チャレンジしてみるのも面白いかなと思ったんです。正直ChatGPTがいればなんとかなるのではないかと思って、今回一歩踏み出すことにしました。

* Python:プログラミング言語の1種。機械学習等のデータ分析も行える。


Tech0でプログラミング基礎知識を高速習得し、3カ月ではじめてのサービス開発

ーーTech0を始めたての頃にことを教えてください。

土田さん:Step1(※図版として各ステップがわかるものを掲載)では毎週の授業と課題を通じて、最低限の基礎知識を身につけていきました。覚える量が多く、先週やった知識がちゃんと覚えられていなくて質問できないということもあって苦労しました。
でもカリキュラムとして、今週の宿題ができるとこれができるようになると、着実にできることが一つ一つ積み上がっていく感じがありました。知識が頭の中でつながり、「テクノロジー×ビジネス」でサービスなどを創り出せるようになれる期待感がありました。

ーープログラミング未経験からの学習は大変なこともあったのだと思います。ハードな日々の中で工夫されていたことはありますか?

土田さん:やっぱりChatGPTですね。ChatGPTなかったら多分続いてなかったと思います。Tech0では授業と授業の合間に、課題のコードを書いて動かすという学習スタイルなのですが、うまく動かないときにChatGPTを活用していました。実際にChatGPTに聞いてみるとタイプミスが見つかったりします。本当にChatGPTのないプログラミングなんて怖いです(笑)。
これからの時代はAIに伴走してもらうような時代なんだと思います。そういう意味では、ランニングすら始めていない人が世の中にはいっぱいいますが、少なくともランニングコースをChatGPTと伴走し始めていることはすごくいい経験をしていると思います。去年の今頃、こんな日が来るなんて想像していなかったですね。
もう1つは、後で話しますが、Tech0はコミュニティのサポート環境がものすごく整っているので、コミュニティをできるだけ使い倒せるように意識していました。

ーーStep2以降ではチームでサービス開発をされたと聞きました。

土田さん:Tech0を始めて3カ月くらい経ったころ、Step2ではチームで実際のサービスを作ることになり、僕たちのチームではコンプラチェッカーというサービスを開発しました。社外向けの資料は様々なことを考慮しないといけなくて、例えば使ってはいけない言葉とか、廃盤になっている商品を載せてはいけないとか、景品表示法 の問題とかがあります。管理部門がチェックするときに、いつも同じような指摘をせずに済むようにツールで1次チェックできるようなものを作りました。
進め方としては、まずはチームみんなで解決したいことを出し合いながら、10個くらいのアイデアを出しました。アイデアを絞っていく中で、チームメンバーの知財部門の方の話から強いバーニングニーズを感じて、これで行こうとなりました。
サービス開発では、チームでデータベースやフロントエンドの構成を話していき、誰かが作ったものに重ねて、みんなでどんどん開発を進めていきました。テックだけでなく、管理部門の人に実際にヒアリングして課題を整理して、追加機能を考えていきアップデートしていくこともしていて、刺激的な日々でした。正直、チームメンバーが優秀でどんどん進んでいくので、置いていかれちゃう不安もありながらも、まるで開発チームメンバーになっているような体験ができて、Step1とは別の成長があったなと感じます。


受講者とTAの両方の立場から語る、Tech0コミュニティとは

ーーTech0はチームで開発をしたり、仲間と進めたり励ましあうことも多いのですね

土田さん:受講者やTAが入っていて雑談や質問ができるコミュニケーションツール(※ツールのイメージ図版があれば掲載)や、もくもく会という一緒に課題を進める勉強会があったりします。サポート環境としてはめちゃめちゃ整っていて、本当にみんな相談に乗ってくれるし、どんどん活用していた人は凄く進んでいたなと思っています。最初は50代という年齢もあって、腰が引けていた部分もあって一人で黙々と進めていたのですが、もっと遠慮なく相談したり質問したり、いろいろな人に声をかければよかったなと思っています。それを、7期のTAをする中でみんなに伝えるようにしています。

Slack(左)やオンラインワークスペース(右)でTAやエンジニアに手軽に相談できる。

ーー土田さんはTech0を受講しながら、TAとしても関わられているのですね?

土田さん:はい、7期生のTAをしています。僕のようにもうギリギリくらいついてる人たちを応援したいという気持ちと、サポートをやり続けるには自分の方もしっかりしなきゃいけないと自分自身を追い込むことでスイッチを入れている気持ちがあります。
TAはプログラミングがゴリゴリとできる人たちばかりではなく、僕のような挫折しかけながらもギリギリでくらいついているような苦労がわかるメンバーもいることで、Tech0に挑戦してくれる人の心理的安全性につながったらいいなと思っています。僕自身もTAに頼ることがたくさんありますが、何かあったらこの人がいてくれるから絶対大丈夫っていう安心感があります。僕もそんな存在になれるように頑張らないといけないですね。


テクノロジーは手が届くもの!Tech0を通じたスキルとマインドの変化

ーーTech0を受講されてどのような変化がありましたか?

土田さん:AIがこんなに身近だと思っていなかったんですよね。ChatGPTの登場に後押しされてTech0に挑戦したのですが、正直AIは「誰かが作ってくれるもの」と思っていました。ですが、Tech0に入り1つ1つの知識を身につける中で、機械学習を学んだことでデータサイエンスにも興味が広がり、IT周りの知識が結びついていく感じがあります。自分がAIを使って問題解決をすることができそうと手触り感を持てるようになったのはTech0を通じた変化だと思います。
また、Tech0に入って、まだ整理しきれていない部分もあるのですが、少しずつ、自分自身がビジネスで課題解決できるようなプロダクトやサービスを作れるようになりそうな期待もできてきていて、自分の仕事の仕方も変わっていきそうな予感がしています。


やればわかる。やらなければ一生わからない。これからの挑戦

ーー50代プログラミング未経験からのTech0挑戦された土田さんから、これからTech0に挑戦しようと考えている人に一言お願いします。

正直、50代で入って、Tech0をやりきるのは結構しんどいと感じることはあります。でも、「テクノロジー×ビジネス」を学ぶことは、絶対に必要な時代になってきていて、Tech0であれば未経験だとしても走りきれるサポート環境が整っています。

特に、地方や中小企業の経営者には、Tech0をすごくお勧めしたいです。僕自身がこれまでのキャリアでも経営者のすぐ横で仕事をする経験が多かったので、僕が経営者の立場だったらTech0をやりたいなと思うなと思っています。経営に関する課題などを、データ分析からインサイトを導き出すことなどは、Pythonとかを使うことで解決できてしまう時代になっていると感じていて、「テクノロジー×ビジネス」を学ぶことはすごくフィットすると思うんですよね。Tech0に投資してみることで、想像以上に毎週気づきがあって、間違いなく化学反応が起きて、経営の課題に対する取り組み方が変わるようになるかなと思います。特に機械学習のところは僕自身、これから自分で勉強して、いわゆるデータサイエンスとか、そういった領域がわかるようになっていきたいなと思っています。

Tech0の教材に出てきたメッセージなのですが、未経験からのプログラミングへの挑戦は「やればわかる、やらなければ一生わからない」というものかなと思っています。Tech0では毎週の教材に暑苦しいくらい熱いメッセージが出てくるのですが、これによって励まされています。毎週の授業と宿題を駆け抜けている感じですが、仲間やTAといった充実したサポートコミュニティもあるので、Tech0は自分を変えてみたいと思う気持ちがあれば何歳からでも挑戦できるものだなと感じています。熱い気持ちや仲間に励まされながら、気づいたら信じられないくらい自分自身が変化できる経験ができると思います。

自分自身、まだまだ学んでいる途中ではありますが、もっと挑戦したい気持ちも出てきています。機械学習やデータサイエンスを駆使して、中小企業の経営者をサポートできるようなツールを開発して売れるような挑戦をしてみたいと思っています。Tech0で学んだ中で「テクノロジー×ビジネス」によって仕事の仕方が変わると実感した体験と、かつてテクノロジーを「自分には扱えないもの」と思っていた時期があったからこそ、「テクノロジー×ビジネス」で中小企業経営者を支援することは、私だからこそできる挑戦ではないかと思っております。


まとめ

今回は、必要性や可能性を感じながらも一歩踏み出せずにいた土田さんが、50代プログラミング未経験という状態からTech0へ挑戦された姿を伺いました。
 
Tech0では、IT知識を身につけるだけではなく、ビジネスとつながる形で学べるからこそ、キャリアを広げることができます。
「テクノロジー×ビジネス」でキャリアを変える、日本を変えるというメッセージをもとに活動を続けるTech0では、随時参加する方を募集しています。
 
「ITスキルを学びたいけど、どうしたらいいのかわからない」
「システムを外注しているが、想定していたものと違う」
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同じような悩みを抱える仲間と一緒に学べる環境は、とても力強いものです。1人ではできなかったことも、仲間がいればモチベーションにも繋がります。少しでも気になった方は、ぜひQRコードからLINE公式アカウントに登録して、Tech0の説明会に参加してみてください。

あなたのご参加を心よりお待ちしております!

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