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【米国MBAトップスクール留学生が授業よりTech0を優先!?】優秀な仲間と学ぶ、事業開発に不可欠なテクノロジーとビジネスの融合

今回ご紹介するのは、アメリカのMBAに留学中でありながらTech0 4期生となったOさんです。世界トップクラスの授業と並行してでもTech0を受講したいと思われた背景や、Tech0での学び、今後のキャリアビジョンについてお伺いしました。


受講生 Oさん

総合商社にて投資部門を担当。
現在は世界トップクラスの米国MBAプログラムにて留学中。

MBAだけでは学べない、まさに今、自分が求めているものがTech0にあると思った。

ーー Tech0の受講に応募されたきっかけは?

私は日本の商社に勤めているのですが、今後、ビジネスパーソンとしてさらに成長していきたいと考え、社内にある留学制度を利用して、MBAの本場であるアメリカに留学することにしました。
2022年8月からリーダーシップやデータ分析などの必修科目の受講が始まり、1学期を終えて感じたのは、MBAの授業はビジネス寄りなので、テクノロジーの分野について詳しく学べていないということです。

元々、自分の課題としてテクノロジー知識の不足があり、在学中も1学期から授業外で起業に挑戦していたのですが、自身のアイデアを具現化するプロトタイプを作る過程で苦戦し、起業へ向けたプロセスが停滞している感覚があり、このままでは自身でプロトタイプを作ることも開発工程を理解して将来的にエンジニアと一緒に本格的なプロダクトを作っていくことも難しいなと思っていたんです。

そこで、コンピューターサイエンス学部が開講しているプログラミングの短期講座を受講してみると、レベルが高くて且つ授業は英語ですから理解しきれないことが多くて。プログラミングの基礎を日本語でじっくり学べる場はないかと探していたとき、Facebook内の日本人MBAコミュニティにTech0の情報がシェアされていたんです。これはまさに今、自分が求めているものだと思って申し込みました。

自分の手でテクノロジーを扱えないと事業創出はあり得ない。
だから、徹底的に自分の手を動かす実践的な学びが必要。

ーー Tech0の授業の印象は?

コンセプトが自分に合っていますね。
インプットの時間が長過ぎても身に付かないと思うのですが、Tech0の授業は週に一度、1時間程度で、要点をコンパクトに教えてくれます。残りの時間は教材を使った個人のアウトプット学習になっていて、自分で手を動かすところにフォーカスした実践的なプログラムです。授業が進んでいくうちに、こうやれば次のステップに行ける、次のレベルに上がれるという道筋が見えてくる設計になっているので、分かりやすいですしありがたいです。

内容としては、テクノロジーの基礎知識を深めて開発の流れを学ぶのですが、自分の知識不足を再認識するとともに、自分でテクノロジーを扱えるようにならないと事業を創り出すことはできないのだと切実に感じました。今後のビジネスに必須な学びだと思うので、MBA取得を検討されているような、どちらかというとテックよりもビジネスサイドの方にもお勧めしたいですね。

また、講師やメンターの方々には、プログラミングのこういうところで躓いているという質問をすると、具体的なアドバイスを貰えます。プロジェクトや起業アイデアに関連するプロトタイプ設計に関しても相談できますし、丁寧に答えてくれます。

プログラミング初心者のOさんが、0からコーディングした画面一部

多様な分野で活躍するチームメンバーからの学びも大きい。

ーー チーム学習について教えてください。

STEP2ではチームを組んでプロダクトを作る過程を学習するのですが、個人で作るのとはまた違う難しさもあり面白かったです。

私のチームは4人で、自動車メーカーのエース社員、ブランドマーケティングの専門家、外資系コンサルといった様々な分野で活躍する個性豊かなメンバーでした。各々の経験や知識を持ち寄って開発に取り組むことができ、本当に学びが大きかったですね。

毎週オンラインでミーティングし、誰がプログラミングを書くかなどを決めていました。取り組んだのは、従来のネット検索では玉石混交になっている料理のレシピを、整理して本当に美味しいレシピだけを参照できるサイトを作りたいというアイディアです。MBAのプロジェクトと並行していたのでタイムマネジメントに多少の苦労はありましたが、お互い進捗管理をし、話し合いながら進められて、チームで開発することのメリットを感じられました。私は時差があるので早起きは必要でしたけど、アメリカからもチームに参加できることがオンラインで学ぶTech0の良いところですね。


幅広い業界や領域からたくさんの方が参加しているコミュニティも、Tech0の魅力の一つ。

ーー コミュニティについて教えてください

Tech0に求めたものの一つはテクノロジーの学びで、もう一つはコミュニティでした。米国MBAへの留学で得たように、日本でも同じ志を持つ人と繋がりたいなと。

Tech0は、今まで仕事をしてきた中で接点の無かった業界や領域など幅広い層からたくさんの方が参加されていて、様々な情報をコミュニティ内で発信されています。一時帰国した際はチームのメンバーはもちろん、チーム外の人とも連絡を取り、お会いしました。

今のところはまだ見つかっていないですけど、いつかアメリカで起業したいという目標があるので、一緒に参画してくれるエンジニアの方と繋がれたらなと思います。Tech0の受講をきっかけとして、エンジニアにキャリアチェンジする方もいるそうなのでね。今後もTech0のコミュニティを活用して、人脈を広げたいです。

将来的に、Tech0での学びは自分の強みになると確信している。

ーー 今後、Tech0の学びをどう活かすのか、またキャリアビジョンについて教えてください。

まだ授業はSTEP3が始まったばかりと途中なのですが、受講が終わる頃には、少しずつ身に付いてきた知識が繰り返す使う経験を通して確固たるものになっているのだろうなとイメージできています。今後の授業はより実践的になっていくので、今まで作ってきたプロトタイプを洗練させ世の中にリリースできるようにしていかなければなりません。そのためには、裏のデータベースを触ったり、フロントのプログラミング部分を学んだりと、欠けているピースを一つ一つ補完していき、最終的には自分で1~10まで全て作り上げられるようになることが理想です。今は何時間もかかってしまう作業もいずれスムーズにできるようになるでしょうし、将来的にはエンジニアの方と働いてプロダクトを開発していくプロセスの中で、この学びは自分の強みとなり、将来的に起業した際にも糧になるだろうなと思います。

Tech0 Boot Campのロードマップ

短期目標としては、留学を終えて会社に戻ったときに、テクノロジーと新規ビジネスを掛け合わせた領域で、新規事業のプロダクトマネージャーとしてか、最先端のテックスタートアップ投資をリードする立場として働けたらと思います。長期目標としては、Tech0やMBAで学んだこと、会社に戻ってからの経験など全てをレバレッジして起業することです。どういった領域にするかなど具体的に決まっているわけではなく、まだまだ模索中ですが、MBA在学中から継続的に取り組み、5年後までを目安にビジネスとして大きくしていけたらいいですね。


Tech0は日本の課題を解決する代表的なコミュニティになっていくと思う。

ーー Tech0を一言で表すと?

授業や講座も良いのですが、先述したように、同じ志を持った人が集まるコミュニティの魅力が大きいですね。エンジニアスクールとMBA起業教育のいいとこどりと言いますか、テクノロジーとビジネスの掛け合わせた領域を学べる素敵なコミュニティです。

DX後進国である日本にはめちゃくちゃたくさん課題があるけれど、それに対してソリューションを作れる人がおらず、テクノロジー人材が不足しています。Tech0でテクノロジーを学ぶ人が増えて、日本が抱える課題を共有し解決していくビジネスマンのコミュニティにTech0がなっていけば面白いんじゃないでしょうか。集まっている人たちの熱意やポテンシャルから考えると、あり得ると思います。Tech0はそういう場なんです。

(参考)情報処理・通信に関わる人材の割合

𠮟咤激励しあえる仲間ができた!あなたもぜひ飛び込んでみてほしい。

ーー これからTech0を受講しようと考えている方に向けて、メッセージをお願いします。

Tech0に入学して感じたのは、プログラミング学習で大事なのはコミュニティだということです。プログラミングは、一人で勉強していくのは相当しんどいです。自分の意思だけで続けられている人はまずいないんですよ。心が折れそうなときに、励ましあえるような同じ志を持った人が周囲にいることは本当に力になります。質問しあえるのもそうだけど、隣で頑張っている人を見ると自分も頑張らなきゃって思えますからね。

受講を迷われているなら、飛び込んでみたらいいと思います。飛び込んだ先に見えてくるので、まずは行動しなければ何も始まらないですし。授業の内容もためになるけれど、コミュニティが本当に素敵なので、自分の目で確かめてほしいです。私は𠮟咤激励しあえる仲間ができました。
あなたもぜひ飛び込んでみてください。


まとめ

今回はアメリカのMBAに留学中でありながらTech0 4期生となったOさんにインタビューをしました。
Tech0では、初心者からプログラミングが学べるだけでなく、MBAでもなかなか機会のない知識のアウトプットの場や腕試しができるようなプログラムも提供しています。

テクノロジーを駆使してキャリアを変える、日本を変えるというメッセージをもとに活動を続けるTech0では、随時参加する方を募集しています。

「ITスキルを学びたいけど、どうしたらいいのかわからない」
「システムを外注しているが、想定していたものと違う」
「新たにDX担当になったけど、何をしたらいいの?」

といった悩みを抱えている方は、Tech0のブートキャンプで、ともに学んでいきませんか?
同じような悩みを抱える仲間と一緒に学べる環境は、とても力強いものです。1人ではできなかったことも、仲間がいればモチベーションにも繋がります。少しでも気になった方は、ぜひTech0活動をチェックしてみてください。

あなたのご参加を心よりお待ちしております。

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