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【技術史】温度計「℃」と「℉」

現在使われている主な温度の単位は「℃(セルシウス度)」「℉(ファーレント度)」である。
℃は水の氷点0度、沸点100度を基準にして「摂氏メモリ」を提唱したもの。
もう一つの「℉」は、人間がつくることのできる寒冷の最低温度を0(氷と塩化アンモニウムの混合物)、氷の融解点を32とし、高温の方は、その頃身近にいた高い体温を持つ動物、子羊の体温を100とした。子羊の体温を基準にしたのは子羊が聖書では神の子キリストを象徴するからという説もある。

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