“焼肉のタレ”でカメムシ対策
最近カメムシが異常に増えています。
【原因1 針葉樹林が荒れている】
戦後の造林ブームでヒノキ、スギの針葉樹が増えて増殖源となった。また、木材価格の低下で山が荒れ、枝打ちや間伐などの管理ができず、花粉や球果の量が増えているのもカメムシ大量発生の一因
【原因2 温暖化で成長が加速】
温暖化で気温が高まるとカメムシの成長速度もアップ。
【カメムシのニオイの秘密】
カメムシは外敵から身を守るため、そして仲間に危険を知らせるためにニオイを出します。言葉はしゃべれないけど、強烈なニオイでコミュニケーションしています。
ニオイでコミュニケーションする昆虫なので、ニオイに敏感なのでは!?ということで農家の方々も様々なカメムシ対策を考えています。“焼肉のタレ”を7500倍に薄めて散布すると、カメムシが寄り付かないという事例もあります。
『参考資料』
現代農業6月号
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