てあて屋(整体師/小説を書く人)
不特定多数に伝えるって、とてもボヤけたことになるんだけど、怪我につながらない範囲で書いてみようと思う。
経験談ですが、整体師だっていっぱい痛い目見てきましたという懺悔でもある。
2019年小説現代長編新人賞に応募し、1次選考を通過して1209編中の281編に入った作品です。2次選考は通っていません。そこから少し改稿したものを公開します。1次選考が通ったのはどんなもんかと思う小説家希望の方も、整体師ってなんだろうって思う方も、ご興味のある方は是非どうぞ!
「免疫を上げよう」という話が多いけど、「免疫が下がらないように」じゃないかと思っている。
17年現場に立ち続けていますが、一般的に言われている事と現実の差を書いてみました。整体師の人向けですが一般の方もどうぞ。
2018年の2月の終わりに、朝日カルチャースクール横浜校の小説入門に通い始めました。 物語を読むのが好きだったのですが、自分で書くとは思っていなかったです。でもいつしか、物語の中に自分も入りたいと思うようになっていました。自分も入るためには自分で書くしかないな、と思ったんですよね。 主人公になりたいとは思わないけど、脇役としてチラチラ登場したい。 そんな願望を形にしてみて、初稿から大幅改稿を経て、小説教室でもらった感想を心の支えに公募に応募しました。 2019年7月、小説現
旅行じゃないです。臨時休業させて頂きましてイベントに出店してきました。私は整体院を経営しています。1人だけど。 いそいそと、乗り慣れないモノレールに乗り継いで、ついた先は 東京流通センター。 3会場をセッティングするのだけど 運営スタッフが素晴らしかった。 始めましての人たちが動けるようにちゃんと引っ張ってくれる。 そして10時半からボランティアに参加できなかった出店者たちも到着し 一斉にそれぞれのブースの設営が始まりました。 ドンドン人が増えてくる。 机も置かれてい
友人が手伝いに来てくれることになって、買い物に行ける時間ができました。嬉しい。嬉しすぎる。ありがとう友よ。 そんな訳で13時~14時はブースに居ません。 「作者の顔が見てみたいぜ」と思う方は、それ以外の時間にお越しください。 買い物に行けると言っても1時間です。 前回は一般参加をしていて開場と共に乗り込んだのだけど お陰様で全部見て回るには1時間じゃ無理だという事を知っています。 SNSを駆使して、Webカタログを目を皿のようにして探し 行きたいところをピックアップしてな
文学フリマ事務局からお手紙が来ました。 ホントに出店するんだな、って感じ。 【うー22】に居ます。来てね。 ひとり応募なので入場証が1枚余るので、誰かにあげてみよう。 来てくれたら店番をちょっと変わってもらおう。 私も買い物に行きたい。 A6の本にこんなに大きなシールを貼るのか。 表紙が隠れてしまうではないか。 でも見本誌を読んでブースを訪れてくれる人が居るかもしれない、と 泣きながらシールを貼る。 沢山並べられた見本誌テーブルの上で、誰か手に取ってください。 短いお話
ついに届きました。 大きくなった我が子が帰省した感じです。 中身は知っているはずなのに、ドキドキする。 手に取ってもらえるだろうか。 自分が小説を買う側になった時に、やっぱり手に取った後、 中身がどんなか 自分に合う語り口かどうか それは気になる。 というところで、イントロを試し読みして頂きたいです。 『タマスダレの道の先』では、後半に来て「え?」となってもらえたら嬉しい。 『見守りのローズマリー』から『チェリーセージのレクイエム』へ続くと 河岸通りがどんなところか
文学フリーマーケット東京38のXが「あと○○日!」と出るたびにオロオロしています。 まだ製本された本たちは手元に届いていないのだけど ブースレイアウトを考えるために、いそいそとダイソーに通って道具を仕入れてきました。 ポスターを作ると吊り下げるやつも必要だし、とA3の額縁にしてみました。 『あの布』と呼ばれるやつはピンと張って使える自信が無いので、葉っぱ型のランチョンマットを置いてみます。 90cm×45cmを想定してみたけれど、お隣のブースに邪魔にならないようにコンパク
私のXトレンドに『#文学フリーマーケット東京』と上がってきて 皆さんが配置のお知らせをしていて わぁホントに1ヶ月切ったんだ、とオロオロしています。 Webカタログもオープンになったので フムフムと読み込んで、どこまで買い物に出られるか悩んでいます。 出店もしたいけど買い物にも行きたい。 うーん、ジタバタ。 第一展示場にも行きたいよー。 前回お会いした方も、今回は出店してたりしてなかったりして ホント一期一会だな、と思う。 私は自分のお店の名前そのままに『てあて屋みわ整
ついに入稿しました。 12日に入金して15日に入稿です。 ビビッて3日もポチっと押せず、押してみたら間違ったファイルをアップロードしてしまい、泣きのメールを打って、メール送信させてもらい、料金もそのままで、なんとか受理されました。 なんたるざまだ。 ちょ古っ都製本工房さまさまだ。 入稿してしまうとは親離れされた親の様で もうこれ以上の手出しは無用、って感じになって 寂しくもあり頼もしくもあり 複雑な心境です。 5月の頭には、きれいな顔をして帰って来るのでしょう。 結局
あちこちの先駆者の話をnoteで読みながらWordで表紙を作ってみました。 インデザインとか使ってみたいけど、初参加なのでまずはWordを駆使してみます。 本文が決まって、最終ページ数が決まって、紙の厚さが決まると 背表紙の幅がわかる。 今回、ちょ古っ都印刷工房さんにお願いする予定で紙見本を取り寄せました。 悩んだ挙句、 表紙:マットポスト220k 本文用紙:淡クリームキンマリ90k に決めました。 PPオプションとかしてみたかったけど、ノーマルを知らずにオプションを使
猫を書こうとして失敗したところ。 子供の頃から岡田淳さんの児童文庫が好きで 私もいつか自分で書いた物語に挿絵を入れてみたいと思っていました。 推敲も大分進んできて、最終ページ数も見えてきたので チロチロとイメージを書いてみた。 あれ。私、こんなに書けなかったっけ?とあちこちのイラストを見て 書き直し。 だいたいこんな感じ。太り過ぎちゃった。これじゃ我が家の猫だ。 小説に書いたように、ツンとした、白い猫で。 形はこれでいいから、写して、目をなくしてみよう、とか 線自体
文学フリーマーケットに参加するべく小説を書いているのですが 内容だけじゃなくて表紙や本文用紙の材質も決めないといけない。 『表紙用紙 コート 180k』と言われても、何のことやらさっぱりわからない。 というわけで、紙見本を取り寄せました。 自分宛ての返信封筒に切手も貼って、ポストに投函。 待つこと1週間で京都から届きました。 文フリ東京37で購入した本たちを触りながら 見本紙を触る。 案外手の感覚は敏感で、厚みの違いが分かってきます。 表紙に使う紙によって予算も大きく
文学フリーマーケット東京38に向けて、せっせと原稿を書いています。 推敲はまだまだだけれど、ザックリ出来上がって来たので プリントアウトしてみました。 A4を4分割してA6の冊子になるように カッターで切って、ホチキスで止めて、表紙でくるんでみたり。 ZINEを作るとは、中身だけではなくて ページやヘッダー、余白、目次、奥付、表紙、裏表紙、背表紙などなど 全て自分で考えて設定しないといけないのか、と改めて知ってバタバタしています。 ここが出来ないと発注が出来ない。予算が
先日AmazonPraimでPLAN75という映画を観たのだけど それは「75歳以上は自分で死ぬことを選べる政策が通った世界」の話で 自分が75歳を過ぎて、仕事もお金も住む場所もなくなった時、 合法的に死を選べるのはありかもな、なんて思ったけれど それを選んでしまうのは、人との繋がりが切れた時で 誰かの顔が思い浮かんだら死ぬことを選ぶことはできないな、と思った。 それが合法でも。 誰の顔も浮かばなかったとしても やりたいことがあったら、まだ死ねない、と思う。 生まれるのも死
箱根駅伝の気配がしてきてソワソワする年末です。 私は2018年の1月から2020年の1月までの2年間、朝日カルチャースクール横浜校の小説教室に通っていました。 その頃に書いた『箱根駅伝をリビングで応援している人々の話』があって それはちょうど平成最後のお正月で 平成ってどんな時代だったんだっけ、と思いながら書きました。 もしよろしかったら読んでください。 原稿用紙換算60枚くらいです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 夜も明けきらぬ
中華街の悟空で見つけた『ジャスミンミルクティー生カスタードクリームパン』。 ジャスミンが香るクリームパンってどうなのよ、と思ったら、凄かった。 滅多に口にしなくなったパンとクリームを食べました。 傷心の女性がてあて屋に来ることになったので 何か甘いものでも、と思ったからです。 てあて屋は忙しい日もあるけれど 忙しくない日もあって それでもドキドキもガッカリもしないのだけど 昨日も丁度そんな日で 銀行に行ったり備品の買い出しをしていたのだけど 深夜に悲しい別れがあった人から
凄い速さで続きを書いてもらいました。 ビックリした。 思ってもなかった方向に話が進んでいる。 これがリレー小説か、と洗礼を浴びました。 私が書いた1話目はこれ。 その続きを主催者の秋さんが書いてくれました。 -------------------------------------------------------------------------------------- 私はニヤニヤしながら帰り道の自転車に揺られていた。 先ほどのやり取りを思い出す。 舞い上