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死んでくれてありがとう…

なんてことのない
ただひとつの絵ができるまでの
動画なのですが…



何かが見えてきます

何かに見られます



ある人は
「少女が見える」と言いました


ある人は
「仏が見える」と言いました


ある人は
「祈る人が見える」と言いました



さて…
あなたには何が見えてくるでしょうか
あなたは何に見られているでしょうか




余計な思い込みが入りますので
いちど動画をご覧になってから
この続きはお読み下さい





倍速ではなく…
ゆっくりと音を聞き
ゆっくりと絵や動きを見て
ご自身を味わうことは…



できたでしょうか



この物語は

二度と一緒に
 お花見をすることが
 できなくなった人
二度と一緒に
 花火を見ることが
 できなくなった人

そんな方へ
想いを込めて創られた動画になります



「まさか死ぬなんて…」



1㎜も考えたことがありませんでした
一生死なないと思っていました


毎年毎年変わらずに一緒に
お花見をしました
毎年毎年変わらずに一緒に
花火を見に行きました


けれどもう一緒に
お花見をすることも
花火を見に行くこともありません


あの瞬間は
夢だったのでしょうか…
幻だったのでしょうか…


人間は死ぬということを
どんな人でも死ぬということを
初めてこの時に味わいました



昔むかしのお話です



いつか遠い未来に人間たちは
今あるこの不思議な

過去が後ろで
今がココで
未来が先という
おかしな時間感覚の大切さを

知ることになります

今はまだ
時間感覚があるが故の苦しみに飲まれ
おかしな時間感覚から
逃れようとしますが…

一周まわってやってきます

入口と出口が重なり揺れ合います



これからはテクノロジーたちが
わたしたちを助けてくれます
フォローしてくれます

答えのような答えを
全て瞬時に与えてくれます



無理に時代に逆らい
原始的な暮らしをすることはできません
それが正解でもありません



今できる
この中途半端を味わうおもしろさ…

中途半端ということが
どれほど愉しくおもしろいか
これに気づける豊かさ


味わうことはできているでしょうか



ゆっくりと味わうことから
逃げないで下さい
時間をかけて味わうことを
ものすごい価値だと認めて下さい
その今を堪能することが全てだと
信じて下さい


わたしたちは
常に物語の途中にいます

それで大丈夫です

わたしたちは
どれほど進んでも
常に中途半端な道にいます

常に物語の
ハジメオワリマワリ
いるのです…



死んでくれてありがとう…
本当にありがとう…
もしも死んでいなかったら…
もしもはないけれど
本当にありがとう…


どうしてこれほどまでに
あなたが温かいのか…
その偉大さに心が震えます🌸



最後までお読みいただき
ありがとうございます


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