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イベント後に明かす本心

今回のA.C.Fの結果は予想以上に大盛況で多くの方に賞賛されました。しかし僕の気持ちは全く晴れないものでした。終わった後でも猛省し後悔をしています。こんな事言ってはいけないかもしれないですが、リア充感しか感じないSNSとは違いこのブログでは口では伝えれない心情を伝えるのが使命だと思っていますので投稿します。

ぶっちゃけ『もうこんなイベントをやりたくない』と思いました。

まず反省すべき悪かった点を挙げます。
装飾準備の支度が不十分で自発的にteamが動かせれず、全体の指示を出せなかった。
そして準備に時間がかかりアーティストさんや出店者さんに十分な挨拶や今日のスケジュールをうまく伝えられなかった。
開始後、チケットの受け渡しに時間がかかり、これらのせいで1番手のリハが10分ほど押してしまい2番目の方へ不安を与えてしまった。
転換移動時に出店者さんを紹介する予定だったが、スタジオから観客が出てもらうべきかどうか迷って人の誘導が出来ずバラけてしまい出店紹介をうまく伝えられなかった。
靴袋を渡しスタジオ内は土足厳禁と言ったにも関わらず人数分の靴袋を用意できなかった。
スタジオ内もっと詰めれば人が座れたのでアナウンスしたが、スタジオ内のteamが全く動いてくれなかった。
出店者さんの繁盛具合に差があってとてもつまらなさそうにしている方もいた。
それを予想して紹介時間や仕掛けを考えたが全く活かせなかった。
teamで出店者さんや演者さんに挨拶が出来ていない人が多かった。
観客が多かったので駐車場問題は大丈夫か一度確認はしたものの、本当にどうか把握できなかった。
PAについてスタジオスタッフと話し合いを全くしていなかった。
終了後片付け要員が少な過ぎて次にスタジオを普通に使う方に迷惑が掛からないため片付けがとても大変だった。

良かった点
tsukushiさんとmannerさん連携
teamCOLORゆーこさんの会場作りを任せた事
mannerさんのワークショップ
繁盛している時の紹介カット
スタジオ内は靴を脱ぐ事で異空間の演出、靴袋でゴミゴミしないでスッキリした
客入りの多さ知人
外の雰囲気も中も繋がり感あって良かった
通路物販も良い
アーティストのクオリティの高さ
司会進行アーティスト任せであったが結構リハから片付けまで時間は上手くいった
粗利が出た、客漏れは無かった
PAとしてエマスタスタッフ対応
開始時の駐車場案内
アロマや小物演出、キャンプ装飾好評

改善点のまとめ
受け付け案内係、タイムキーパー、商品紹介、司会進行、駐車場案内、出店者は人づてでなく必ず自分で内容説明してイベント意図や演出を決めないといけない。
→これを小宮山1人でやるには不可能であったので分担or仕組みを作らないとスタジオライブ或いはライブ&マルシェの実行は難しい。
teamの演者や出店者の関係が希薄過ぎる。もっと積極的にteamが盛り上げるべき。
そして何より、当日運営の大変さをteamが把握してない事は大きな問題と感じた。

なぜこれほど自責し辛辣にteamの責任を追求するかというと、自分が今回のイベントを行う一番の理由としてteamの連体感、自意識の改革を考えていたからです。代表である松井は家庭もありながらダブルワークで自己出資によってteamを運営している。それに対してメンバーはどこまで協力しているだろうと思う点が多かった。自分も含めてだが、自分が発足してないからこその無責任感、責任に対し気が引けている。


そんな中で新しいものは生まれないし、自ら楽しみは見出せない。
大量情報社会である現代において、大事なものは情報を受ける側に回らないこと。10年前までは情報は特別な価値があったが、現在はスマホで誰でもすぐに手に入る。無料に近い。良いか悪いかの選択も自分に合っているのかもアプリが決めてくれる。選択する時代も終わっている。AIの侵食によって人間の意志なく回る歯車と化すのはすぐ鼻の先だ。


じゃあ人はどうしたら良いか。まるで経済の話みたいになってけど、大切な事だから言います。人らしく生きていくには発信していく事です。それは、特に目新しい事でなくても良いと思う。ただそうすることによって責任が伴うし、批判も中傷も受けると覚悟しなければならない。人の影に隠れて生き続ける事はもうできない世の中になってきているんだ。ましてやteamとしてやっている以上1人は1人の力以上を出せなくてはteamの意味がないと思う。
今回のイベントは観客側としては大成功かもしれないが、team側としては大失敗だと思って欲しい。これは今後のイベントを行う上でも、とても大切な忘れてはいけない事だと思う。今回のイベントで1人でも少しでも自ら動く事を形に表せてくれてたら失敗は浄化されていく。糧となる。                     
                                                                                                                 
昔、家康が自分の小便を垂れた姿を描きそれを戦さ場に掲げて自分を戒めていた話は有名だけど、まさしく今回のイベントやこの投稿は自分の恥ずべき体験。今回に懲りてもう2度と自分でイベントをしない!teamCOLORをやめる!とは思いませんが、2度とこんな思いしたくないし、誰にもさせたくないと思っています。
その位今回のイベントに協力していただいたアーティストさん、出店者さん、来てくれた方、スタジオスタッフ、そしてteamCOLORのメンバーが全員好きでイベントを開催するというのは『好きの塊』だからです。

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