Team Roof

自己成長するための頭を使い方を鍛えることで、誰もが努力の分だけ成長できる世界を目指す教…

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自己成長するための頭を使い方を鍛えることで、誰もが努力の分だけ成長できる世界を目指す教育チームです。 現在、小中学生を対象に、オリジナル教材を用いて自己教育・自己開発できる子を育成するプロジェクト「SHIKOUラボ」を進行中です。

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Team Roofの理念と活動

Team Roofは子供たちの思考力の強化を目的にしたコンテンツを展開する教育チームです。本記事では我々の理念と、現在の活動内容について紹介します。 理念自己成長するための頭の使い方を鍛え 努力の分だけ成長できる人間を育てる 勉強、スポーツ、芸術、ビジネスなどにおいて、何かを学んだり達成したりするためには、工夫や試行錯誤といったプロセスが必要不可欠です。 「センスがある」と言われる人は、このプロセスを自発的に行い、経験から学び、改善しながら成長していくことができます。し

    • 算数レッスン:たし算ひき算の推理

      出題内容お題となっているいくつかの数字のうち、2つを選んでたし算・ひき算をした結果の数字を見て、元の数字が何だったかを推理するというテーマです。 ねらい以前出題した「記号に当てはまる数字の推測」と本質的には同じ問題で、色々な数字の組み合わせを試しながら正解を探すという、試行錯誤をすることを目的としています。他にも「1はたし算では作れないから、ひき算の結果に違いない」といった分析を行いながら進めることも目標としています。 生徒の様子「この組み合わせだと6個のうち3個作れた!

      • 算数レッスン:数字当てゲーム

        出題内容3桁の数字を当てるゲームを実施しました。 数字の予想を書くと、正解に含まれる数字と同じものがいくつあるか(場所も合っているものがあればその個数も)が情報として与えられるので、それをヒントに正解の数字を推理するというものです。 正解と同じ数字が使われていることは分かっても、どの数字が合っているのかは分からないなど、複雑な思考が求められます。 ねらい何回かの予想と結果を見比べ、確実に入っている/入っていない数字を推測するための思考力を育てるのが大きなねらいです。 そのた

        • 配合ゲーム

          出題内容今回は不定期に実施している「算数要素のあるゲームにチャレンジする」というテーマでのレッスンでした。 ゲームのルール 色を3つ混ぜ合わせて、他の色を作るゲームです。それぞれの色はC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)のパラメータを持っており、混ぜ合わせる際にルールにしたがってパラメータを計算します。 ねらい特定のスキルや考え方を想定はしていませんが、あえて挙げるなら3つのパラメータを別々に計算する、ベクトル的な考え方の基礎を作るという目的があります。 それよ

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        Team Roofの理念と活動

          データを利用した都道府県の塗り分け

          出題内容人口、森林面積、交通マナー、電力消費量などのデータを見ながら、数値の大きさごとに地図を塗り分けることにチャレンジしてもらいました。 ねらい次の3つを大きなテーマにしました。1, 2は全員に対して、3は主に中学年以上に考えてほしい課題として用意しました。 データの数値を見て、使う色を正しく判断する(数字の大小を気にしながら見る) 都道府県の名前と位置を覚える 塗り分けられた地図を見て、分布の特徴を見つける 生徒の様子色の使い分け(データの読み取り) 「◯◯県

          データを利用した都道府県の塗り分け

          プログラミング教育:スポーツの分類

          出題内容15種類のスポーツを「◯◯なスポーツ」というグループ名をつけて3つに分けるというテーマでレッスンを実施しました。 ねらいプログラミングを学ぶための土台作りとして「コンピューターっぽい頭の使い方を学ぶ」をテーマにレッスンを実施しています。 今回は自分で決めたルールに基づいてどのグループに入るかを考えてもらうことで、分けにくいものがないか、誰もが納得する分け方になっているか、などを考えてもらうことを目標にしました。 生徒の様子新2年生 出たアイデアは  ① 格闘スポ

          プログラミング教育:スポーツの分類

          筆算の穴埋め問題

          出題内容普通の筆算に取り組んでもらった後で、穴埋め形式の筆算の問題にチャレンジしてもらいました。 ねらい普通の計算手順を確認した後に、途中が抜けた計算を考えることにより、「逆算する力」と、逆算を考える過程で「計算を言語化する力」を鍛えることを目的にしました。 生徒の様子新2年生 ・引き算の筆算はできない(学校でまだ習っていない) ・逆算は足し算も引き算もあまり関係なくいける ・繰り上がりや繰り下がりを気にするとミスが出てしまう 引き算の筆算は2年生で学ぶ内容なので、ま

          筆算の穴埋め問題

          3月12日 トランプの新ルールを考える

          今回のレッスンでは、神経衰弱のゲームにオリジナルのルールを追加して遊ぶという内容でレッスンを行いました。 出てきたアイデア 3枚表にする 他の人のターンには目を瞑る ジョーカーが出たら次のターンは1回休み ペアができなかったらもう1枚表にする(表にするだけで取れない) など、色々なアイデアが出てきたので、実際にルールを追加してゲームをしてもらいました。 実践した結果 3枚表にする、ジョーカーが出たら1回休み、などシンプルなルールはみんな上手く適応してプレイでき

          3月12日 トランプの新ルールを考える

          3月11日 数字の大きさランキング

          今回のレッスンは、数字を並べ替えて作れる数字を、大きい順に並べるというものでした。 ランキング全てではなく、1, 2, 3, 10, 20位を埋めればOKということにしたものの、まだ具体的に書かずに進めるのは難しいので、全て書き出してもらいました。 子供たちの様子 3年生は頭の中で並べ替えながら書き出すことができていました。 しかし、全て書き出したつもりなのに足りない、という状況での対応はまだ難しく、どこが抜けているのか見当がつかないようでした。 ◯位の数字は〜〜〜〜

          3月11日 数字の大きさランキング

          2月26日 記号に当てはまる数字の推測

          この日のレッスンは、記号に数字を当てはめて式を完成させる問題(連立方程式・覆面算)を扱いました。 生徒の様子 何も言わなくても数字をどんどん当てはめて答えを探していました。 中学年になると、当てはめる数字の候補を絞り込むという発想まで辿り着けている子もいました。 課題 連立方程式の方は各々のやり方で全員乗り越えられていたものの、筆算の問題になると苦戦している様子でした。 これは、子供たちが筆算のやり方にまだ慣れていないことが原因だと思われます。筆算の書き方は知っている

          2月26日 記号に当てはまる数字の推測

          2月19日 オセロの盤面推理

          算数のレッスンで、オセロの盤面のスタートとゴールを見せ、途中の盤面がどうなっているか推理する問題を扱いました。 正解を見つけるために石を置く順番を色々試すのを目的としていたので、数パターン試せるようにプリントを作りました。 成果 1パターンやってみた → ダメだった → じゃあ別のパターン という流れは比較的スムーズにできていたように感じます。多少の失敗にはへこたれず、粘り強く挑んでいました。解答欄を複数用意したことで、「さっきこの順番でダメだったから…」という思考が

          2月19日 オセロの盤面推理

          2月13日 ポスター発表練習

          以前のレッスンで作成してもらった、都道府県や国の紹介ポスターを使って、発表練習をしてもらいました。2, 3人でチームを組み、チーム内でお互いの発表の様子を見て評価し合うという形式で行いました。 練習を進める中で生徒たちから出た気づきや意見をいくつか紹介します。 ポスターのデザインに関する気づきや意見 発表に使うには文字が小さかったかも ポスターはカラフルにした方が分かりやすい 白い部分(余白)がなるべく少ない方がいい 色は濃い方がいい いざ人に見せながら発表してみ

          2月13日 ポスター発表練習