1990年10月15日のプロ野球(職業野球新聞)
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1990.10.15/近1-2ダ/ダイエーは近鉄先発高柳出己投手からの五番広永益隆左翼手の8号ソロ、八番内田強捕手の適時打で2点を取るのがやっとだったものの、先発した26歳オールドルーキー左腕橋本武広投手が7回1/3を1失点に抑えてプロ初勝利。近鉄は橋本投手から5安打しか打てず、自慢の強力打線がこの日は不発だった。
ルーキーイヤーの1990年に6先発したダイエー橋本武広投手は、翌1991年にも7先発しますが、長い長いキャリアの中で先発をこなしたのはこの1〜2年目だけで、ダイエーの他にも3球団を渡り歩きながら、救援547登板をこなしました。
ちなみに、ダイエー二番手山内孝徳投手は7年連続で2桁勝利を挙げた実績のある先発としての経験が長いベテラン投手ですが、このシーズンに抑えに転向して初めてセーブをマーク。
この試合で5セーブ目を挙げましたが、これがキャリアで最後のセーブとなってしまいました。
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