1990年10月22日のプロ野球（職業野球新聞）
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1990.10.22/沢村賞選考委員会が都内で開かれ、近鉄ルーキー右腕野茂英雄投手が選出された。最多勝・最高勝率・最優秀防御率・最多奪三振・完投数で文句なしの満場一致。1989年からパの投手も対象となり、野茂はパで初めて同賞に輝いた。新人の選出は1966年巨人堀内恒夫投手以来史上5人目
野茂投手は防御率が沢村賞の選考基準に到達していませんでしたが、本編でも触れた通り、「満場一致」で近鉄野茂英雄投手が選出されました。
それ以外の項目は全て満たしていた上、登板数以外は（基準未満の防御率を含めて）全てリーグトップの数字を残しており、しかもルーキーイヤーということもあって、やはり選考委員各位にも野茂投手は鮮烈な印象を残したようです。
ちなみに、この1990年当時の沢村賞選考委員は別所毅彦、杉下茂、堀本律雄、稲尾和久、米田哲也の5氏でした。
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