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絵を描く前に事前準備をしましょう

こんにちはこんばんは。k子です。
ようやく夜も涼しくなってきたような気がするのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
夏が終われば秋!読書!食欲!創作!!
気温も過ごしやすくなるかと思うので、いろいろと楽しんでいきたいです!

さて、今回は自分の中でこれをやると創作でモチベーションが落ちるな(失敗するな)...という行動がようやくわかってきました。
(すでにお絵かきのための技術書や配信で言われていることと被ることもあるかと思いますが、備忘として記事にまとめていきたいと思います。)

この記事で伝えたいことは「絵を描く前の事前準備って大切!!」です。

いつも私は絵を描く際に、以下のような流れで描いていました。

絵を描きたい
→よーし!描くぞ~~~!
→キャンバスを開いていきなり描き始める
→描いていくうちに、なんかいい感じになるまで描き進める

しかし、これでは当たり前ですがポーズや構図が行き当たりばったりになってしまって、
描いている途中で行き詰りになることが増えてしまいます。
→そして、私には〇〇さんのような絵は描けないんだ・・・という負のループへ

ですが、

ちょっと待て~~~~~~~!!!!

ここで一つの気づきです。

そもそも何を描きたいの?

絵は伝えたいこと(描きたいもの)がある→それを伝えるためにポーズや構図を組み立てていくわけです。
描きたいものが見つからないので、手を動かして何か思い浮かぶまで描きまくるという方法もあるとは思います。
ですが、描きたいものがあればそもそもそんな方法は取ってないと思うんですよね。
つまり、自分の中に描きたいもののストックがない状態になっているんです。
そんな状態で描き始めても、できあがった絵はいきあたりばったりで何を伝えたいのかがよくわからないという状態になってしまうということに気づきました。

そこで、解決策として最近は絵を描き始める前に、どんな絵を描くか5~10分想像する時間をとるようにしました。
(アイディアのストック)

そんなことをいっても、みんなどうやってアイディアだしてるんだよ!!とここでまた詰まります。

それはそうです。
今までアイディアというのは、無から作り出していると思っているところがあったのですが、アイディアは既存のものと既存のものの組み合わせです。

じっと考え込んでも、自分の中から出せるものには限界があります。
どうしてかというと自分の中からでてくる知識や経験はどうしても偏りがあるものだからです。
これに気づいた私は、アイディアの出し方やイラストのテーマを悩まなくてすむ方法はないか?と試す方向に切り替えました。

その中でも、以下の動画はすごく参考になりました。

新しいアイデアのつくり方 | 高橋 晋平 | TEDxTokyo

株式会社バンダイで企画開発を担当している高橋 晋平さんのアイディアを生み出すための講演動画になります。
しりとりを使って新しいおもちゃを発想していくという方法が自分でも気づかない思いもよらないアイディアを生み出すという内容になります。
しりとりを使って、新しいアイディアを量産するという方法が気軽にできる手法だったため、すごく参考になりました。

アイディアを出すことが上手い人や発想力がある!と思える人達は
自分なりのアイディアの出し方の方法を確立しているんだと思います。

1つ絞りだしたアイディアよりも複数絞りだしたアイディアの中から
描きたいものを見つけるくらいの軽い気持ちの方が「あ、これ描きたいな~」というのが早く見つかる気がします。
(その時はすぐに見つからなくても、あとで見返した際に、過去に没にしたアイディアが息を吹き返すこともあると思います。)

今回のまとめとしては以下になります。
・絵をいきなり描き始めて傑作を描ける人は稀(ここで落ち込むな)
・描く前にどんな絵を描くのかをイメージする
・普段からアイディア(ネタ)をストックしておく

絵をいきなり描き始めて描けないことに落ち込む(NG行動をする)よりも、ちゃんと絵を描く手順を踏みましょう。
(どんな絵を描くかをイメージしましょう)

今回の記事はここまでになります。
創作に悩むどなたかの参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!


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