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RAUL TGC2024SS記録

ラウールさんが出演したTGC2024 SSで感じたこと

想いのままに書いているので長文です…
まとまりもありません…
ラウールへの愛ならあります。
ただのいちファンの感想です🦖❤️‍🔥

出演してくれて、よかった


まずは、これに尽きる。。きっと出演してくれると願い、半年前からチケットを取っていたけれど、やっぱり絶対はない訳で。しかも前回が丁度連続最多出演10回という節目とも取れそうなタイミングだったので、内心ドキドキしていた。

ラウールが、自分の表現したいことや伝えたいもの。魅せたいもの。それを色んなプロの方と形にして創り上げるステージ。

毎回最高を更新してしまう彼の圧倒的な才能を、現地で応援する人は勿論だけど…
私はどちらかというと配信や翌日のWSなどで話題になって、ラウールのパフォーマンスを普段観ない方々に観てもらいたい気持ちが強くて。
そういう意味でもTGCは本当に大切でありがたい場所で。

だからインストで出演のお知らせがきた時は飛びあがった。そして"11回目がある…!"ということにほっとした。

ちなみに、この時飛びあがって喜んだもののインスト右下の「やるよ」の文字。ベストジュエリードレッサー賞の時でさえ見えるか見えないかのような小さなフォントで嬉しいと控えめに書き、いつも1つ1つのお仕事に「出演させていただくよ」という謙虚さがストレートに表れるラウールの今回の言葉、いつもより大きめのフォントサイズに、なんとなく違和感を覚えた。妙にらしくないというか…

ん?…うん。まぁいいか。そうやって「前もそうだったから」とか型にはめてしまうことがよくないんだ!ラウールだってその時々の気持ちや状況で表現の仕方は変わるよね。という気持ちが数秒の間に駆け巡り。。

それが後に、単独主演映画で演じる主人公の漫画の台詞だとわかったときは「くぅぅ〜!ラウール、やっぱ面白くて最高だな」って思った。

そしてこの数秒の違和感を一瞬で忘れてしまう程のビジュアルの神々しさと、ふと右の方に目をやると歴代TGC出演のビジュアルの面々…。これを観た時に、(え…これって…)と。

わからないからなんとも言えないけど…歴代最多を更新してきた彼の偉業と、感傷的な気持ちと…ずっと寄り添ってきてくれているTGC公式様への感謝と…色んな感情がぐるぐるしながら、まずは連続11回目を迎えられる喜びを噛みしめてた。

2024.3.1

この投稿のおかげで私はマグショットのことを知ったし、1フィートが12インチということを知ることが出来た。

TGC前日の3.1に何かの理由で捕まるんだなってことまでは辿り着いたのだけど、それが何なのかわからず。謎解きゲームしてるみたいに普段使わない脳をフル回転させて考察してみたけど、ラウールが捕まるとしたらかっこ良すぎて罪深いという理由しか浮かばないな〜なんて思いながら、FW以来の幸せな寝不足に陥った。

「Just a typical busy day」は、忙しくて今日はあげられないよ!てざわつくファンに向けた優しさか、はたまた伏線か…!?と思ってたけど。


これがピュアラウールを生成したり脱獄を計画するのに忙しいってことだったんだな…!?と、今全部が繋がりまたラウールさんの演出力の素晴らしさに感動してる。

そして迎えた当日…!

正直、記憶がほとんどありません。笑
どの辺りで出るだろう、ここが怪しいね、というのはだいたい予想通りで。

ありがたいことに花道のかなり前の方で観ることができたのですが、ラウールの姿が見えた時、歩いてくる時。踊ってる時。放心状態で呆然としてしまい、足も手も震え、腰も魂も抜け落ちました。

しかも、終わっていつもの様にこれぞラウールみたいな動きとか不適な笑みを残して去っていくのかと思いきや後ろ向きで歩き始め、戻りながら回ったりして。

その度に綺麗な金髪が揺れて、大きな体格で畏怖堂々と、かつ軽やかに舞い戻っていくラウールを"ただ焼き付けなきゃ"という一心で眺めてた。
そんな彼を必死に捉えようとするドローンを見つめながら、私と同じ気持ちなんじゃないかとも思った。(なんだそれ)

ラウールが表現したかったこと

という訳で、興奮と震えで、神々しい美しいかっこいいとんでもない…語彙力皆無な自分が情けない。

コレオを手がけたラウールの幼少期からのチームメイトMACOTOくん、ヘアメイクの小田切ヒロさん始め関わる皆様がラウールとともに創り上げたこの緻密に計算され尽くした映像とステージについてや、映像で発見できるあれこれ…

上記については素晴らしいレポを色んな方があげてくださってるし、宝探しのように"あ!ここも!!わ!これ…!"となること自体が楽しいので、具体的な描写や細かい"粋"な演出についてはここでは省きます。

ラウールが今回TGCで表現したかったテーマを明かしてくれたことについて、1つ思ってることがあるのでここに書きたいなと思います。

ラウールがTGCのテーマにあげたAIとエンタメの関係性…とても大切な感覚だなってラウールに気付かせて貰ったよ。

ラウールは本当に視座が高いというか、エンタメの未来のこと、限りある時間の中で自分がエンタメに携わる立場として何ができるかってことを常に考えてるんだなって感じるし、改めて素敵な人だなって更に大好きになった。

そしてこれがどうしても書きたいことなのだけど、公式解説をメディアに出さずファン向けブログに記してくれたことに、ラウールの懐の深さ、器の大きさ…そして愛情をとても感じていて。

ラウールは割とヒントはくれつつも各々の解釈に委ねてくれるところがあるよね。とはいえ。巷に色んな解釈が出る時って、それが手塩にかけて色んな方と創り上げた作品であればある程、生みの親として正しい答えを世に出したくなったりしないのかなぁって思って…(私がラウールならそう思ってしまいそうで…)

勿論、ブログならより細かい描写も伝えたいことも字数制限なく書けるし、自分のことをよく知っているファンだからこそ伝わるニュアンスもある。

でも、エンタメの創り手も受け手も一度は立ち止まって考えたいよねっていう大事なテーマだからこそ、公式にインタビューやメディアに出した方が、ファンだけでなく圧倒的に多くの人達に表現したかったことが伝わる。

でも、ラウールが明かしてくれたのはファン向けのブログで。

メディアの記事もAIと一緒で、使われ方や書かれ方次第で良い形で拡がることもあれば、逆のことも多い。脚色されたり、仮に全文載ってても見出しで"AIエンタメ否定"などと意図しない書き方をされる懸念もある。

ファン向けに特別にって気持ちも伝わる。だからこそ、「ここに自分の解説は残すからYouTubeとかインスタの動画でより多くの人の感性を広げてもらいたい」という言葉はとても意味があるものな気がしていて。

深読みし過ぎるのは良くないのだけど、彼がブログでファンを呼ぶときのような「ファンのみんな」ではなく「より多くの人の」という言葉を使ってるのが気になって。

ラウールは前回TGC前後の雑誌のインタビューでも、TGCは会場だけでなく配信や翌日WSで観る人にも「日本一のステージだと思ってもらいたい」と語っていた。

だから、ラウールがステージを通して伝えたいことが、初めて彼のステージを観る人にもじわじわ拡がっていけば、何かまた素敵な化学反応が起きそうだなと思っていて。

ファンを信頼して託してくれてる様にも感じるし、公式に答えを載せるのでなく、信頼できる人に向けて出すことでその拡がっていく過程もラウールのステージを観ることを通じて感じられるエンタメとして提供してくれているのかなって感じたり。そういったことも含め、ラウールの器の大きさを感じる所以です。完全に私の想像の域なのだけど。。

だから、有料ブログで書いてくれてることだから当然転載や引用はしないにしてもラウールのこの奥行きの深さ、内面がどんな人なのかをこのステージで少しでも知ることができるとしたら…
ニュアンスでもファン以外の方に拡がる術はないのだろうか…もったいない…という気持ちが沸いてしまうのです。

いつか雑誌でもインタビュー記事とかでも、ラウールがこの話を語ってくれたりするのなら、その時は盛大に拡散するよ…!と思いながら、今はひたすらYouTube、Instagram(と、映画の宣伝ね♡)をくるくると鑑賞する幸せな日々。1ヶ月それだけしてていいと誰か言って欲しいくらい!

……と書き書きしてる間に、作品の投稿に新たな文字が。

"fAIre attention"
作品タイトルかな。

"AIの活用は慎重に"…とか?

もしもそうだとしたら、前回のTRANSCENDANCEに続き、今回ラウールが表現したかったテーマをこんなに短くしかも単語の中にAIを織り交ぜて作品タイトルのようにしている秀逸さに感動…

そして、公式な場所に意図が残った気がして嬉しいな。

ラウールを応援できる幸せ

ラウールが魅せてくれる色んな顔。
柔らかい笑顔。厳しい視線を自分に向ける顔。リミッターが外れて気持ち良さそうな顔。あげたらキリがないけど…

ラウールという存在を見つけられたこと、応援できていることが何より幸せです。

そして3年ぶりの単独主演映画。
夏が楽しみです。
身体に気を付けて、撮影頑張って欲しいな。
沢山盛り上げるし、映画館に住み込む勢いで沢山観たい!!

あ、これは言わずもがな。
ラウールはAIにも圧倒的勝利だよ。

長文、乱文をお読みいただきありがとうございました。

おわり


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