意味を与えるということ

お散歩に出かけました。

散歩に行くのは2ヶ月ぶり。
（純粋に冬の寒さに耐えられなさすぎて冬眠してました。）

お散歩コースはいつも同じ。

時間はおおよそ40分〜50分ほど。

公園をスタートし、川沿いを歩きキャンプ場があるところへ行き折り返して帰るルート。

お散歩は個人的に、音楽を聴きながら黙々歩き、すれ違う人と目が合えば挨拶する程度。
昔は会う人会う人に挨拶していたのだけれど、声かけられるって嫌かな？っと思って辞めた。

川を見ながら歩いたり、春になればお花を見たり秋になれば紅葉を見たり季節を感じながら歩いたり。

久しぶりのお散歩ということで、
目についたものを写真撮りながら歩いてみよう〜と思い、たくさんシャッターを切ってみました。

これは川沿いを歩いてると見える山。
お天気がいいとくっきりはっきりと輪郭が見える。この山は、学生の頃週3日で朝練があったのですが、その朝練の時この山を見ながら、あと何周…あと何周…って見つめては、今日の山綺麗だな〜って思ったりしながら走った山です。思い出の山。
空の青さと雲の白さと山に積もる雪の白が綺麗でとてもお気に入り。

こちらは、川沿いを歩くときに見える川。
夏になると鮎釣りしてる人が増えます。
（ちなみにお父さんも夏は狂ったように鮎釣りしてる）
多分だけど奥の建物は養豚場。
風が強いと豚の臭いが漂ってきます。
昔はもっと木が多くて、川幅も広かったんです。
新しく橋を作るみたいで、数年前から伐採が行われていてとても寂しい雰囲気。

春み〜〜〜つけた！かわいい

この木々から差し込む太陽が大好きなのです。
木漏れ日というやつですよね、
なんだか生命力というものを感じます。

これはキャンプ場のところにある小川。
よ〜〜〜く目を凝らすと小さな魚が泳いでる時も。
この水が透けてる感じがね、すごくすごく心洗われるので大好きです。

ここは沼というものだと思う。（曖昧）
この景色がね、何度見ても好きなんです。
晴れてると太陽の光が反射して、水面がキラキラ光るんです。鴨たちも泳いでいて、あ〜〜〜〜こんな自然を眺めながら老後過ごしたい、いや今からでも過ごしたいと思ってしまいます。

その鴨さんの後ろ姿です。
後ろ姿ってなかなか撮れないのでラッキー。
いつもは水の上にいるけど、みんなで地上にいて日向ぼっこしてたのかな〜〜〜
（この写真撮ったあとみなさん綺麗に飛び立ったり、水へ飛び込みました）

松ぼっくり。
松ぼっくりって、秋のイメージがあるんです。
でも、ここたくさん松ぼっくりが落ちてて。
なんだか秋が置いてけぼりにされてたみたい。

今まではフィルムカメラ風のアプリで撮っていたのですが、これはiPhoneのカメラで。
これ、キャンプ場ならではの景色だな〜〜って。
きっと火起こすのに集めた木々なんだろうなと思います。使わなかったか、夜のために集めて置いたのか、そのキャンプ場を使う人たちのためにキャンプ仲間が集めてくれたのか…
自然の中なのにとても生活を感じるシーンだったので撮ってみました。

さっきお話しした、橋を作るための工事してる写真。
橋は隣の街を繋ぐために現在使われている橋の混雑を緩和するために作られてるものみたいです。自然を犠牲にしなければならないのって、歯がゆいものがあるけれど、こうして人1人の力を使って世の中を便利にしてくれるものを作ってくれる。そして、そのために沢山の人が時間と知恵と労力を費やしてると思うと、ありがたいですね、

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こんな感じで、いつもの散歩コースに何か自分なりに考えて想像力をプラスしてただ健康のためのお散歩から発見のお散歩にしてみました。

このお散歩コースは高校生の頃からお父さんとお姉ちゃんと歩いてて、今はもうほぼ1人で歩くことが多いけれど（お父さんのペースについていけない）、この風景見ながら歩くのって、自分を見つめ直す時間にもなるんです。あと、時間がゆっくり流れていくのを感じます。別に普段から、忙しい生活を繰り返しているわけじゃないけれど、この場所だけは時間をたっぷり味わえる所だと思ってます。

写真を撮ろうと散歩に意味を持たせてみましたが、持てているか分からないが…
何事にも意味を持たせるって、実は簡単なんですよね。そう今日思いました。
（あと純粋にフィルムカメラ風アプリでたくさん自然を撮りたかったのもある）
何するにあたっても。例えばダラダラテレビ見てるのも、充電。と思えばいいし、携帯を永遠と見るのも、それで自分が満足できるならいいのかなって。

私のお散歩も、側から見たら、何の意味が？となるかもしれないけれど、この散歩することで一旦生活をリセットできるって意味を持たせるだけで、尊い価値のあるものに変わる気がするのです。

意味なくやるものも大好きですが、意味を持たせて生きることの大切さとちゃんと理解していきたい春の訪れを感じる時間でした〜

今年も花粉症になりませんように。