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「経情零壱ゼミナール」~即戦力エンジニアを目指して!~ 広島工業大学OBとして参加してきました。

広島工業大学で開催された「経情零壱ゼミナール」に参加してきました。
TD Holdingsの新卒採用担当です。

広島工業大学 情報学部の学生団体の「零壱会」の学生24名と情報学部のOB会(経情会)の若手OB8名、シニア世代OBはオブザーバーとして「即戦力エンジニアを目指して!」というテーマで「経情零壱ゼミナール」が開催されました。

情報学部のOB協力のもと「即戦力エンジニア」について語り合う~経情零壱ゼミナール | INFORMATION | 広島工業大学 (it-hiroshima.ac.jp)

広島工業大学HPより

広島工業大学の濱﨑先生より若手OBのひとりとして、新卒2年目(22卒)東洋電装株式会社 IoTシステム開発事業のEダさんに登壇の機会をいただきました。
Eダさん・・・「業務はめちゃくちゃ忙しいけれど、せっかくいただいたチャンスなのでやります!」と快諾。

●経験
広島市内を走る路面電車の駅に設置されている「行先案内表示器」をご存じでしょうか?
この表示器の【設計】【開発】【検査】【設置】を新入社員1年目で実践(経験)をし、現在宮島線にはEダさんが手がけた表示器が利用されています。


発表前のEダさん・・・全く緊張の気配なし!fight!

その経験が自信となり、後輩へ伝えるメッセージは重みのあるものでした。
濱﨑先生からは「たいしたもんだ!」とお褒めの言葉をいただきました。

彼の学生時代を知る恩師も会場へ来てくださり、写真を何枚も撮っては目を細めてとても嬉しそうに見守ってくださいました。
「まだまだだな」と辛口コメントでしたが、それは教え子に対する「愛情の証」です。
とても頼もしく彼の成長を実感した日となりました。

OBの登壇のあとは、World Café で意見出し。

●World Café ~Wikipediaより~
何人かの会議での討論のやり方(ファシリテーション)の一形式。
各参加者が対話を通じて、「気づき」を得ることを目的とする。
1995年アメリカ合衆国のファニータ・ブラウン(Huanita Brown)とデイヴィッド・アイザックス(David Isaacs)が偶然の機会に行う状況になり始まったといわれている。フォーマルな会議よりも、移動も自由なオープンな打ち合わせのほうが発想が豊かになり、意見も活発になるという思想に基づく。

  1. 参加者全員にテーマとなる「問い」を発表し、共有する。

  2. 小グループ(4人から6人程度)に分かれて、「問い」について対話を行う。

  3. 得られたアイデアは模造紙に書く、付箋紙に書いて掲示板に貼り付けるなどしておく。

  4. 指定した時間が経過したならば、1人を除いてグループを再構成し、新たなグループで議論を深める対話を行う。その際に残っていた1人は自グループがどういったアイデアが出たのか新しいグループのメンバーに説明する。

  5. 何回か繰り返した後に、各グループの1人がまとめの報告を全員に行い、アイデアの共有を行う。

書き出されたアイデア(意見)
先輩と後輩・・・みんなWピース
(撮影許可および掲載許可いただいて撮影しています。

どのチームも活発な意見交換。ホワイトボードの使い方も様々。
途中でチームを離れ、別のチームに属して、また戻る・・・一定の決まったメンバーの意見だけでなく、違う視点の情報もインプットされることによる思考の変化や、メンバーがシャッフルされているのにまとめの発表はどのチームとして同じものが無いという・・・。面白い結果となりました。
是非インターンシップや内定者研修でもこの手法を取り入れてみたいと思いました。

今は先生が主体となってされている活動ですが、学生が主体となってイベントを開催されるようになると「零壱会」も「経情会」もこれまで以上に有意義なものになるでしょう。

広島工業大学のイベントに企業の一員として参加させていただき、学生と直接話せるとても貴重な時間でした。また機会があったら是非見学だけでも参加したいと思えるイベントでした。
最後にチームになってくれた方と、Eダさんの声掛けに賛同くださった方、広島工業大学の先生方と記念撮影。ありがとうございました。

貴重な時間と機会を作っていただきありがとうございました。

濱﨑先生 ゼミ生×2 Eダさん ゼミ生 OB 神垣先生
(許可をいただいて撮影、掲載しております。)



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