絆創膏問題
新社会人らしい人たちの働きを垣間見る春。
もう我が子と変わらないので、母親目線で微笑ましく見てしまう。頑張れ!
業務委託元の企業の新入社員くん。
お客様と外国人同士並みのコミュニケーション…
お客「バンドエイドくださる?」
新入社員くん「???」佇んでいる。
そっと間に入りフォローする。新入社員くん
「バンドエイドがわかりませんでした…」コソッ。
聞けば東北出身で地元の大学を卒業し、就職で上京したばかりらしい。
あー。↑このやり取りも本当は今はいけないらしい。出身地だとか年齢だとか聞くのはね。同僚に言われた。個人情報、コンプライアンス的に、なんとかハラスメントとかになるそうだよ。もう何も話なんてできやしない…閑話休題
実はこの絆創膏問題。
我が家で起きたばかりだったのです。
二世帯住宅の階下に住む後期高齢者と20代の孫の間で、絆創膏ある?というだけのお話が通じ合わなかったのだ。
これは年代地域性だけでもない、コミュニケーション不通の絆創膏問題。由々しき問題である。
もう日本全国。絆創膏でいいんじゃないの?
私が発した言葉で、我が子に笑われたことは多々ある。
「防空頭巾持った?」と言ったら「何時代だし!」と突っ込まれた。私もその時代には生きてないんだが。
「下駄箱」も失笑された。イマドキの学校ではシューズボックスと呼ばれているらしい。しゅ、シューズボックス…?そうでなくても「靴箱」までだな。とのこと。私は夏場はサンダルじゃなくて下駄を履くので、下駄箱は下駄箱なんだ。
私が普通に使っていた言葉はもうなくなりつつある。衣紋掛けとか、しみーず(シュミーズ)とか。しみーずってわかるかなぁ?しみーずの方が官能的じゃない?笑
私は敢えての古臭い古き良き美しい日本語を使う!それでは皆様今日もよき日を。ごきげんよう
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